ひろがるスカイプリキュア48話「守れヒーロー!みんなの街」の感想です。スキアヘッドが消滅してカイゼリンが再び姿を現す。300年前に和平を結んだ後に何が起きたのか、ようやく語られた。キュアノーブルが裏切りカイザーの命を奪ったことになっているが、エルレインの言葉とは食い違っていた。ウイングとバタフライの熱いシーンが見所である。
守れヒーロー!みんなの街
負傷して傷が癒えていないカイゼリンの表情は、嘘をついてはいなかった。スカイランドの民の噂話から始まった。カイザーの寿命は何百年あり、エルレインが亡くなった後はスカイランドがアンダーグ帝国に支配されてしまうと不安が広がった。
民よ…その頃にはみなさん寿命で、この世を去るのだから、心配することないのでは?
カイゼリンはエルレインにお誕生日プレゼントに人形を渡すのだが、エルレインの表情は笑っていた。兵士がカイザーを包囲し、キュアノーブルはカイザーを倒した。その後スキアヘッドがカイゼリンを救ったのだ。
「これはいったいどういうことだ?」
「ごめんなさい…これがスカイランドにとって正しいことなのです」
「キュアノーブルがカイゼリンたちを裏切った?そんなはずはありません…でもカイゼリンのあの目は、嘘をついているようには見えません」
「手始めにキュアノーブルが送り出したお前を、私自らの手で始末すると」
「私はこの温かいプレゼントを信じる!キュアノーブルがそんなことするはずないよ!」
「海よ!アンダーグエナジーの海よ私の全てを捧げる!」
「カイゼリンアンダーグはもういない…力…それが我が名なり」
エルもムキになり言い返すのだが、カイゼリンはアンダーグエナジー取り込み自我を失った。悲しみと復讐のために自分の全てを捧げてしまった。暴走したカイゼリンを救うため、プリズムシャインで本体とアンダーグエナジーを切り離すことにした。
「ミックスパレットお願いします」
「速さの力上げてこ」
「きらめけプリズムシャイン」
「見せてやろう本当の力をいうものを」
バタフライは白と黄色でスピード上昇させる。全員で注意を引きつけスカイが殴りかかる。プリズムシャインを発動させるが相殺されてしまった。カイゼリンの攻撃がスカイランドのバリアに亀裂を発生させ、複数のランボーグが侵入してしまった。
迎撃するシャララ隊長、再びバリアを狙うカイゼリンを止めようとウイングが立ちふさがる。全員で発射角度をずらして直撃をさけるが、バリア上部に亀裂が入り、アンダーグエナジーが侵入してしまう。
状況判断してみんなに指示を出すバタフライ。攻撃力のあるスカイとマジェスティがカイゼリンとの戦闘。ウイングはバリアの修正、バタフライがランボーグの浄化すると防御に回ることになった。
「スカイ、マジェスティここはあなたたちに任せる…私は街に帰ってみんなを守る…ウイングも一緒に」
「カイゼリンは私達が抑えます」
「あなたはプリズムシャインでカイゼリンを照らし出して」
「でき効かなかったよ」
「それでも闇に呑まれたカイゼリンの心を見つけ出す。それができるのは優しい光だけ、ましろんあなたにならきっとできる!」
「照らしてみせるカイゼリンの優しい心を」
プリズムシャインの効果がなかったため、不安になるプリズムを落ち着かせる。バタフライの言葉を聞いて自分の力を信じる。
シャララ隊長はランボーグを浄化しながら人々を城へ案内する。トンネルを開いてスカイランドからソラシド市に避難していたが、トンネルが消滅してしまった。奥の人間を移動させるには限界があった。
副隊長とベリーが浄化していると複数のランボーグに囲まれてしまう。バタフライが駆けつけ危機の逃れる。ウイングはミラーパットでメンテナンスモードに切り替え修正を開始する。しかし、バリア上部からはアンダーグエナジーが浸食していた。
「戦いを止めてください」
「まだ大きさが足りない、今プリズムシャインを撃っても、さっきと同じことにしか」
「落ち着いてください!私達が何時間でも食い止めますから」
「もっとひろがれ私のプリズムシャイン!絶対にカイゼリンの心を取り戻すんだ!」
2人と互角の戦闘を繰り広げるカイゼリン。プリズムはチャージしているが不安な表情を見せると、スカイが言葉をかける。
人々とウイングがランボーグに囲まれ、絶体絶命にピンチに駆けつけたのは、かつて敵対していたカバトン、ミノトン、バッタモンダーだった。バリアが破損したため、アンダーグエナジーのトンネルをスカイランドに開通することができた。トンネルを使って人々をソラシド市に避難させていた。
「見たか?ひろがるおならガス!1週間おならを溜めるのがポイントなのねん」
「久しぶりだな!恩返しに来たぞ!」
「カバトン!ミノトン!よく来てくれました」
「バリアが壊れただろ?トンネルを作ってかけつけることができたのねん」
「やるべきことをやるぞ!カバトン」
「俺達以外にヒーローに向いてるかも」
「僕って根は良い奴なんだよな?そう思わない?」
「いい性格をしているな…」
「褒められた自己肯定感上がるな」
バッタモンダー普通にシャララ隊長と会話しているが、今後は青の護衛隊に入るんじゃないの?ベリーは怒ると思いますけど。
ツバサは新しい夢を見つけていた。空を飛びこと、みんなと出会い、一緒にこの世界守ること。その想いを守るためバタフライが駆けつけた。
バタフライはウイングをサポートするため、バリアを上部に発射して亀裂を塞ぐ。しかしアンダーグエナジーを抑えるには負荷がかかりすぎていた。異変に気が付いたウイングは駆け寄るが、バタフライの言葉に励まされ、バリアを修復した。
「集中!集中!」
「無茶だ!体がもたない」
「余裕!余裕!キュアバタフライはみんなの夢を守るプリキュアだからさ…ツバサ君…君の夢だったて守って見せる」
「あげはさん…僕達ならみんなを守れる」
「やったじゃん少年」
「ここで少年はないんじゃないですか?」
「少年だよ私にとってはこれからもずっと」
ここのシーンめっちゃいいわ。いちゃいちゃしていたが、カバトンとミノトンに声をかけられ加勢しました。
「みんなを助けたい!その思いがアンダーグエナジーを上回ったんだよ」
「力が全てじゃないってことになりませんか?」
「きらめけプリズムシャイン」
プリズムとスカイの言葉に、自分もかつて同じように父を想っていたことを思い出した。プリズムシャインとアップドラフトシャイニングで浄化することに成功しました。歴代のボスキャラと比較するとあまり強い感じではありませんでしたね。
「何を信じればいい?」
「私達やっとお話できますね」
「何度も教えたはずです。力が全て、アンダーグエナジーの海から生まれた私達には議論するまでもないこと…カイゼリンアンダーグあなたは最後まで愚かな生徒」
ようやく話ができると思ったが、光の矢がカイゼリンを貫く。生きていたのかスキアヘッド。全ての元凶はこの男が仕組んだということか。
スカイランド300年前の物語がグダグダでしたけど、やっと進みましたね。最終回まで後2回。最後にパワーアップフォームになるのかな?
EDはウイングでした。
次回「キュアスカイと最強の力」
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