魔法つかいプリキュア26話「想いはみんな一緒!はーちゃんのクッキー」の感想です。はーちゃんはミラクルとマジカルが戦いで倒されてしまう悪夢でうなされてしまいます。「エメラルドを持っている限り私は狙い続ける」前回ヤモーの言葉が気になっているようです。エメラルドを持っているから、みらいとリコに迷惑がかかってしまうのだろうか?と考えてしまいます。そこではーちゃんは何かを決心しました。
みらいとリコの朝食
「はーちゃん朝ごはんできたよ!」とみらいが下で呼ぶ声が聞こえます。本日の朝食はみらいとリコが感謝の気持ちを込めて作りました。リコの母は料理研究家のため、リコも教わっていたのかかなりの腕前です。みらいが作った卵焼きは少し焦げていたが、大吉は大喜びしています。はーちゃんも何かを感じ取ったのか感謝の気持ちを込めて何かをしようとしまう。
「二人で作ったスペシャルモーニングです。どうぞ召し上がれ!」
「さすが料理研究家のお母様譲りの腕前ね」
「それほどでも」
「今日の朝ごはんは、皆さんへの日頃の感謝の気持ちを込めて作りました」
「私もありがとうをしなくっちゃ…」
想いはみんな一緒!はーちゃんのクッキー
はーちゃんは魔法を使わず自分の力で、みらいとリコとモフルンにクッキーを作ろうとしていました。しかし卵を割るのにも苦戦して小麦粉をまき散らします。真っ白くなった空間で砂糖と塩を間違えてしまいました。みらいとリコは気になっていたがモフルンに止められてしまいます。
「ことは特製クッキーだよ!どうぞ召し上がれ」
「とってもおいしいよ」
「ありがとうねはーちゃん」
「それにしてもあんなに小さかったはーちゃんがクッキーを作るなんて」
「あのね…これは私からみんなへのありがとうだよ」
ヤモ―は最後に残されたドクロクシー骨を使って挑戦しようと企んでいた。夜にはーちゃんが家から抜け出しいなくなってしまいます。
翌日はーちゃんを起こそうと屋根裏部屋に上がると、部屋はもぬけの殻で物置小屋になっていました。そこには「ありがとうさようなら」の手紙を残しては再び姿を消してしまいます。はーちゃんは商店街で楽しそうにしている人々を見て寂しい気持ちになった。魔法でシャボン玉を作りみんなを楽しませる。看板の後ろで何やら黒い影が動いていました。ヤモ―が追いかけてると思いほうきで飛ぼうとするが魔法が使えない。どうしてなのか?後からついてきたのはヤモーではなくモフルンでした。
「なんで魔法が使えないの?キュアップラパパ!モフルンどうしてここに?」
「今朝出ていくはーちゃんを見かけたモフ」
エメラルドを狙い続けられてみらいとリコが大変になってしまうことをモフルンに相談する。このままどこへ行けばいいのかも分からず思い出したのは花の海だが、どこにあるか分からなかった。お腹が空いて朝ごはんを食べてなかったので魔法で食べ物を出そうとしたけど使えない。
「さっきも魔法使えなかったしどうしちゃったのかな?」
「はーちゃんがしょんぼりしているからモフ。元気がないと魔法も上手く使えなくなるってリコが言ってたモフ」
「別にしょんぼりとかしてないもん!」
それぞれの想い
みらいとリコはいつも一緒にいてくれたことを思い出した。作ったクッキーを食べると「え?しょっぱい?みんな美味しいって食べてたのに、もしかしてあの時、お砂糖とお塩を間違えて」ようやく気がつきました。何故みらいとリコはクッキーを美味しいと言ってくれたのか考えているとヤモーが出現しました。
「今日こそはエメラルドを渡してもらいますよ絶対に!」
「私達のはーちゃんに何してるのよ」
「はーちゃんを離して」
ヤモ―が巨大化してスーパーヨクバールになり襲い掛かってきました。はーちゃんはリンクルスマホンが使えなくて変身できなくて捕まってしまった。そこにみらいとリコが到着し変身して戦います。植物が汚染されて闇の力が強まる。
「エメラルドと私がいたらみんなまで狙われちゃう。いつまでもみなを困らせちゃう!」
「だからさようならって?」
「私達のために、そんな大事なことひとりで決めるなんて」
「どうして私たちに言ってくれなかったの?」
「二人だって私に言ってくれなかった。クッキーがしょっぱいって本当はおいしくないって言ってくれなかった」
「うれしかったの」
「私たちのために一生懸命に作ってくれた」
「はーちゃんの気持ちがいっぱい詰まったクッキーなんだよ。すごくうれしくて本当に美味しかった」
「私達は、はーちゃんのことが大好きだから」
「一緒だよ…ずっと一緒だよ」
「もう二度とはーちゃんを一人になんてさせるもんですか!」
はーちゃんはみらいとリコのために離れようと思い、クッキーが美味しくないのに美味しいと言ったのは、はーちゃんがみらいとリコのために頑張って作ってくれたという気持ちがうれしかったからである。
はーちゃんが帰って来た時に、ずっと一緒にいられるように魔法をかけたことを思い出しました。ピンクトルマリンが反応してリンクルスマホンの機能を回復させ変身することができました。ピンクトルマリンでシールドを発生させ闇の力を押し返す。キュアマジカルがアクアマリンのリンクルストーン、キュアミラクルがガーネットのリンクルストーンを使い凍らせて動きを封じる。フェリーチェの必殺技で浄化してドクロクシーの闇の魔法を受け継ぐ者はいなくなりました。
ラブーはある方からの仕事をヤモーに押し付けようと考えていたのだが、ここで倒されてしまっため自分が動かないといけなくなってしまった。みらいとリコは、はーちゃんの手を引き一緒に帰るのでした。
次回「Let`sエンジョイ!魔法学校の夏休み!」
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