魔法つかいプリキュア48話「終わりなき混沌!デウスマストの世界」感想です。魔法界で雪が降り、太陽が黒くなり大いなる災いの予兆が起きた。ベニーギョは賢者たちと合体しプリキュアと最後の戦いを繰り広げる。アレキサンドライトスタイルで切り抜けるが、浄化することができなかった。世界は巨大な暗雲に呑み込まれ、マザーラパーパの光に導かれみらいたちは眠りについた。目を覚ますと魔法界とナシマホウカイ。二つの世界が融合してしまいました。
外に出ると魔法のほうきやじゅうたんに乗って飛行している日常がありました。魔法界では当たり前ですが、ナシマホウカイでは驚かれるはずが、普通に過ごしています。そこに3人娘、かな、まゆみ、そうた、ゆうとがやってきました。既に魔法が存在すること認識していて、不思議に思わない状態だった。
「魔法界がこっちにきちゃった?」
「二つの世界が一緒に?」
「夢じゃないモフ」
「おーいおはよう」
「みんな?」
「今日は思いっきり遊ぼうって話になったんだよ」
「みらいたちもどうかなって?」
「ゆうとを誘ってサッカーにきたけど、俺達も行くぜ」
「魔法のほうきで競争」
「魔法だよ全然驚かないの?」
「キュアップ・ラパパ猫よお話しなさい」
「俺も魔法学校通うかな?」
みらいは魔法を使って猫が話すようにしますが、誰も驚きません。ゆうとは魔法学校に通いたいとまで言い出します。ナシマホウカイの人間は魔法学校のことを知ってはいるが、魔法を使えるわけではないようです。ヘリと競争しようと考えるが、担任の先生が危ないことはしないように、ルールを守ることと注意します。
はーちゃんは、世界が完全に飲み込まれていなかったこと知り、3人は急いで校長先生の元へ急ぐ。この状態を維持しているのは、ラパーパの力を宿した魔法学校の木である。
「みんな当たり前のように一緒にいて魔法まで…」
「まさか混沌ってこういうこと?」
「ここまで押し寄せている混沌が、でも止めていてくれる…一生懸命世界が呑み込まれるその手前で」
終わりなき混沌!デウスマストの世界
オルーバ、ベニーギョ、シャーキンス、ラブー、その他の眷族たちは、全てデウスマストの分身であり、それぞれが封印から目覚めるのが遅かったのが、デウスマストの目覚めにも影響していました。
「あら?あたしどうなっちゃったってわけ?遂に始まった終わりなき混沌」
「混沌…」
「オルーバ?いや我らがデウスマスト」
「我はこの地を混沌に変えるべく力を放った…眷族とはその力が形を宿ったいわば分身」
「眷族への封印は我自身に影響を及ぼし、目覚めの貸せになっていた」
「全ての封印が解けた今、我の力は完全となり、この地の全てを飲み込む」
みらいたちは魔法学校にやってきて校長とリアンに話をする。この二つの世界は互いに別にあったのが融合してしまったことを説明すると、3人の真剣な表情を見て信じてもらえました。みらいたちが影響を受けなかったのは、リンクルストーンのおかげのようです。
「教師生活60年、初めて見ますあのように変わった雲は」
「教師生活40年では?あの子たち」
「校長先生、相談するならここしかないと思って」
「混沌が世界を吞み込もうとしています」
「世界がくっついちゃったんです」
「話を聞こう」
「分かった我々は混沌の中にいると…君達の言葉が不思議と素直に受け入れられる…」
「リコたちが影響を受けなかったのは…」
「リンクルストーンの力じゃろう」
リンクルスマホンが輝き、はーちゃんは過去のことを知る。混ざり合う混沌の世界だけが存在した。宇宙が始まった時に、宇宙に生まれ変わらなかった混沌がデウスマスト。宇宙の誕生を超えた奇跡、無限の可能性を持つ命という存在に。たくさんの生命を生み出す大地を混ぜ合わせ、巨大なエネルギーにして全てを混沌に変える力にした。
マザーラパーパはデウスマストを太陽に押し込こんだが、太陽を呑み込んで再び戻ってきた。ピーカンみかんが育たなかった原因はデウスマストだった。
「わたしたちで混沌をデウスマストを追い払おう」
「そうすればみんな助かるでも…」
「世界は元のようには戻らぬかもしれん」
「それってどういうことですか?」
「混沌の力で無理やり混ぜ合わせようとされるのであれば、元凶を退けられたとしても強大な力から解放された時の反動は…」
混沌デウスマストをを退けることができたとしても、強力な力で混ぜ合わせた反動で、二つの世界は離れ離れになり、元の世界に戻らない可能性が出てきた。魔法界とナシマホウカイを行き来することができなくなってしまう。状況を知った3人は迷ってしまった。
世界が雲に覆われ闇に包まれていた。はーちゃんはみんなで見た夕日のことを思い出し、それぞれが未来がどうなるかは分からないが、デウスマストと戦う道を選んだ。水晶もこの先の未来を予言することができなかった。そして校長は全世界に想いを伝えた。
「命あふれる地が、混沌に染まりし時、秩序を無に変える時が、生まれる終われなき混沌によって」
「みんな覚えてる?ずっと前にみんなで見た夕日、とっても綺麗だった」
「夕日が沈んだらみんなお家に帰る時間、でも新しい朝が明日がくれば」
「また会える…夕日が綺麗なのは信じてるから」
「どうなるかなんて今は迷ってちゃダメ、取り戻さなきゃ、取り戻さなくちゃみんなの夕日」
「ここから先の未来は私にも」
「ワシらもできることをせねばな」
「この不穏な空気、皆いたく不安を抱いていることだろう。世界は悪しき力に呑み込まれようとしている。だが我々には希望が残されえている。伝説より生まれ、そこで伝説を超え、奇跡の光で世界を灯す者達、大丈夫じゃ…必ず明日は来る。今はしばしのお別れ、皆また会えることを信じて、想いを託そう…彼女たち魔法つかいプリキュアに…」
最終決戦
全ての世界が呑み込まれようとしていた。プリキュアとデウスマストの最終決戦が始まる。ダイヤスタイルに変身してデウスマストから放たれた複数の影を倒す。マジカルはムーンストーンで防御しながら攻撃。ミラクルはアメジストで攻撃を無効化して攻撃。フェリーチェはピンクトルマリンで防御する。
「呑まれよ全てが混沌に」
「まだ抗うか?」
「私たちの命が残っているかぎり、全てが混沌に飲み込まれたとはかぎらない!あなたを追い払えばまだ世界は救える」
「だから私達は絶対あきらめない!」
周囲を包囲され防御できない連続攻撃を受けてダウンしてしまう。リンクルストーンはマザーラパーパが残した力であり、みらいとリコの出会いから始まった物語は世界を混沌から救う輝きとなった。ダイヤとエメラルドが加わり魔法陣が完成する。
「小賢しい…無駄なあがき我には敵わぬ」
「私の力はラパーパから受け継いだ力だけじゃない。みんながくれた優しさ、そして愛情その全てが私の力」
「本当はちょっぴりうれしかった…二つの世界のみんなが笑顔でいられる世界」
「それはただ待っていて手にいられるものじゃないわ」
「自分たちの力でいつか、そのために明日を必ず守ってみせます」
「我の力となり一つとなれ」
「混ざり合って一つになるだなんて」
「命の輝きは一つとして同じものはありません」
「性格も考え方も違って、喧嘩することもある」
「私は私で、その隣に誰かがいる…それがなにより素敵なの、手を取り合って繋がれる誰かが私達に力をくれる」
「リンクルストーンそれはラパーパが残した力」
「全てへの命の恵み」
「そして母なる愛」
「彼女たちの出会いは12の光を世界に灯した。その輝ける意思を…想いを…ダイヤ、エメラルドみとめーる」
次回「さよなら魔法つかい!奇跡の魔法よもう一度!」
コメントを残す