光の前に現れた夢の中の少女ノヴァ。「光を殺す者。」と初対面の人に脅迫するようなこと言ってますが、デボネアから遊んできていいとの許可が出てようやく会うことができました。魔法騎士レイアース30話「ノヴァと悪魔の魔神レガリア」の感想です。この回はグラフィックがすごくカッコよく描かれています。
魔神レガリア
「光遊ぼう。光のこと大好きなんだもん!」
楽しむように戦いを好み、光を圧倒するノヴァは剣をクロスさせてブーメランのように投げる。負傷した光は炎の矢で応戦するが、ノヴァも同じ魔法を使えた。デボネアにお願いして魔神レガリアを作ってもらった。
「光の魔法は何だって使えるよ。だって私は光なんだもん。」
光はレイア―スに乗り込み戦闘になるが、海と風が駆けつけ、守りの風と水の龍で応戦するのだった。
「光と遊ぶのを邪魔したな。お前たちは光が好きな仲間だな。ちょうどいい光の目の前で引き裂いてやる。」
ノヴァは異空間を作り出して魔法騎士を閉じ込めた。魔法の力は半減しているため剣での攻撃に限る。
「光は私のだ。他の子と仲良くしちゃダメ!私だけと遊ぶんだ。」
「ちょっと、どうして光があなたのなのよ?」
「海ちゃんと風ちゃんに怪我させたら絶対許さない。」
「光と遊びたいだけなのに、光を殺してあげたいだけなのに。」
「殺されそうになって喜ぶのはかなり珍しいと思うわよ?」
[ad#co-1]デボネア
遂にデボネアが魔法騎士の前に姿を見せた。デボネアの目的は、セフィーロの柱が消えて不安と恐怖に脅えて自分の心に負けてしまうのをずっと待っていた破壊と絶望を。光の夢の中に出てきた女だった。心の中で思ったことも知られてしまう。
「私はお前たちのすぐ側で待っている。お前たちが死に耐えるのを待っている。」
「光大好きだよ。でも、光の好きな者は全部大っ嫌い!」
「ちょっと誰が誰を殺すですって?」
「ニッコリ笑顔で殺されるわけにはまいりませんわね。」
光はノヴァに斬りかかると剣をへし折られてしまった。魔法で攻撃されレイア―スはダメージを受ける。光は気絶してしまい、レイア―スは光を手で受け止めて姿を消してしまった。
「なんだ魔法騎士の剣ってすぐおれちゃうんだな。つまんない。」
光の意識は戻らず、ノヴァは姿を消すのだった。
ランティスとイーグル
ノヴァと魔法騎士との戦いを見ていたランティスとイーグルだが、柱がいないと成り立たないセフィーロを変えるためにオートザムから戻ってきたようだが、会話の途中でザズとジェオ、それに兵隊が突入っしてきた。
「俺はお前と戦いたくない。」
この言葉にイーグルはセフィーロ攻略しようとしていた気持ちに戸惑ってしまった。
次回「チゼータの移動要塞と戦えない光」
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