城下町のダンデライオン最終回感想「王冠は誰に輝く」

ダンデライオン

城下町のダンデライオン最終回「王冠は誰に輝く」の感想です。次期国王選挙当日、福品は王様になった茜を想像してニヤニヤしていた。すると本人が独りで登校していた。いつもは誰かの後ろに隠れているのに、多少人見知りも慣れて自立しようとしていた。福品は恥ずかしがり屋の茜が好きなのだが、壁を乗り越えたすの姿もいいと喜んでいた。

王冠は誰に輝く

卯月櫻田奏

茜が学校に登校すると、花蓮達がみんなで茜に投票しようと決めていた。そんなみんなの姿を見て、茜は最終演説をどうしたらいいか考えていた。

3年の生徒会長の卯月はもうすぐ卒業するので、整理していた。奏は生徒会長になり引き継ぎを受ける。

「どんな内容なのか聞いてもいいですか?」

「私のための私による私の王国を築きたい…と思ってたりもしてたんですが…私から見たきょうだいの良い所を話したいと思います」

奏は最終演説の原稿は完成していた。本当は自分のための独裁国家を築こうとしていたのだが、きょうだいの頑張る姿を見て気持ちが変わった。みんなを見守る葵、国民のことをいつも考えてる修、他人を想いある茜、困ってる人がいると何かせずにはいられない岬、さりげなくサポートをしてくれる遥、アイドル活動をする光、やる気が一番の輝、心の優しい栞、みんなのことをちゃんと知ってもらいたいと思っていた。

卯月は葵にそのことを伝える。国王のワガママに最後まで付き合うことになった。葵の友達はどんな結果になろうとも、ずっと友達であることを約束する。

佐藤花米澤紗千子

佐藤の友達は修が王様になれば忙しくなり、佐藤と会う時間が減り、一緒に遊べると喜んでいた。佐藤はそうなってしまったら一緒に過ごせる時間がなくなると、王様になるのを阻止すると言い出す。修は王様になってもなれなくても、佐藤と一緒に過ごす時間を約束する。この言葉に佐藤は喜ぶ。

「大切な人と過ごす時間が減るのは嫌だよな…どんな結果になろうと絶対に花に寂しい思いはさせないよ」

「うん…ありがとう…櫻田君…私すごく幸せかも…」

岬は部員達に応援されダルマを受け取る。岬の予想では、葵と修と奏、茜の4人の争いになると知っていた。遥も誰が王様になるのか能力で知っていたのだろう。みんなの期待に応えられないのが辛いと愚痴る。だが、遥はいつものようにフォローすると、その言葉でハイテンションになる。気持ちの上下が激しい岬でした。

「たとえ王様になれなかったとしても岬っぽくて僕は…」

「私頑張る絶対最後まで諦めない!」

光は元気がなかった。さっちゃんとマネージャーは選挙のことがきになるのだろうと思ったら、アイドル総選挙の方が優先だった。

「光様…国王選挙が終わるまで、らいととしての活動をお休み…」

「ダメ!そんなことしたらアイドル総選挙で1位取れなくなっちゃう」

「え?そっちの心配ですか?」

輝は演説の原稿でどうやっていか分からず、栞が能力で辞書に聞いた。輝は走りすぎるところがあり焦っていた。五月はみんなに最後の言葉を送る。

「国民の人達が最後に一番聞きたいのは、みんなの本当の気持ちだと思うの。だから自分が本当に思った気持ちをみんな話してほしいな」

葵は父に選挙を辞退すること話す。当日自分の口から話すことを約束した。服従させてしまう能力を持った王が誕生すれば、全てが思うがままになってしまい、間違った命令を出してしまったら、誰も止めることができなくなってしまう。葵は自分が王に相応しくなと判断した。

「葵だからこそ善意遵守の能力が宿ったのかもしれないな。力で人々を従わせないお前を私は誇りに思うよ」

「ありがとうお父さん」

国王選挙

櫻田葵城下町のダンデライオン12話 (6)

葵は話したいことがあるとトップバッターで演説を開始する。葵は自分の能力について話して、これからは公務を続けるが普通の人として生活を送るそうだ。

「国民の皆様。櫻田王家長女の葵です。本日は大勢の方にお集まりいただきありがとうございます。また1年間にわたる選挙活動、大変お騒がせ致しました。私櫻田葵は国王選挙を辞退させていただきたいと思います」

「私の本当の能力はアブソリュートオーダーというものです。命令した相手を絶対服従させるという力です。私が王様になると多くの人に指示や命令を与えることになります。ですが、それが必ずしも適切だと限りません。だから王様にはなれません」

櫻田修櫻田栞

葵の演説が終わるとトラブルが発生した。上空の飛行船が高度を下げて城へ衝突しそうになっていた。会場はパニックになり、修は瞬間移動で飛行船内部へ。パイロットの異変に城へ移動させ、栞と共に再び飛行船へ。茜は能力を発動させ飛翔する。

栞は能力を発動させ飛行船の操縦方法を知る。修が操縦して大惨事は免れたが、城に接触した影響で飛行船に穴が開いてしまった。飛行可能時間は約5分、会場はまだパニック状態で聞く耳を持たなかった。このままでは危険だと判断し、葵は能力を発動させようとしたが奏が止めた。

「ダメよ姉さんここは私達に任せて!」

「遥5分圏内で安全に着陸できるところを…」

「分かった」

「それとこの通信をみんなにも聞こえるようにしてくれ」

櫻田茜櫻田葵

修はアナウンスで城周辺にいる国民に呼びかける。茜は能力で飛行しながら飛行船を支える。

「国民の皆さん。櫻田家長男修です。今からいうことを落ち着いて聞いてください。私達きょうだいが絶対に皆さんをお守りします。私には好きな人がいます。その人が毎日笑って過ごすようにしてあげたい。国民の皆さんにもそのような人がいると思います。自分の大切な人が幸せなようにする。そのために王家を利用してください。私達きょうだいはこの先も皆さんをお守りし、笑顔が絶えない国にすることをここに誓います!」

佐藤花櫻田光

修の言葉を聞いてみんなが能力を発動させ、国民を避難誘導させる。岬は分身、光は桜庭らいとに変身して、遥は一番安全で確率の高い場所と方法を割り出す。成功率は50%で飛行船を川へ誘導し、奏の能力で安全ネットを設置、輝の能力で飛行船を引っ張り着陸させようとした。

櫻田奏櫻田輝

国民は安心して、パニックにならず指示に従う。佐藤は修の言葉で顔が赤くなる。

作戦は無事に成功し負傷者0で歓声が上がる。

櫻田遥櫻田岬

「修ちゃんって強いのか鈍いのか分かんないよ…でも演説カッコよかったよ!一つ聞いてもいい?どうして飛行船に能力使わなかったの?」

「あ!」

修の能力で安全な場所へ瞬間移動させてしまえば一番手っ取り早かったのだが、そのことに気が付いていたのは茜だけだった。

パニックの中、国民に届いたのは修の言葉だった。1年間の活動の末、国王となったのは修だった。葵は大学進学のため家を出ることになり、修は佐藤を父と母に紹介し、奏は医学部を目指し、岬は中学の生徒会長で遥は書記。光は選挙の後で桜庭らいとの正体を公表し緊急会見を行い、そのまま活動を継続。輝と栞は修のサポートをするため勉強中。茜は大きな変化はなかったが、少しだけ成長できた感じ。

全12話で最終回となりましたが、個人的に光とさっちゃんが好きすね。この二人のアイドルが今後どうなったのかを是非観てみたいものです。

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