城下町のダンデライオン3話「人気者になりたいの・初めてのおつかい・アイドル活動」の感想です。前回の順位発表で光は5位となっていた。同級生には応援されているのだが、妹にも追い越されてしまいイマイチ注目されていなかったこと気にしていた。王様になればみんなに注目され人気者になれると妄想する。
「私達絶対光に入れるからね」
「一番人気は葵様なんでしょ…2位は茜様で3位は奏様だって…あれ光は?」
「5位…栞にも負けてたんだよね…あたし絶対王様になる」
人気者になりたいの
茜は今週もくじ引きで買い物を引いてしまった。光はまたカレーを要望するって前にもこの展開があった。奏は光たちは選挙活動する気持ちがないとハッキリ伝えると、光は活動する気はあったが頑張っていなかった。
「ええええ!今週もまた買い物!出掛けたくない」
「あたしカレーが食べたい」
「出掛けたくないって言ってるじゃん」
「茜ちゃんやっぱりカレー嫌いなの?」
「監視カメラが…」
「今さら気にすることないよ全国ネットでパンツみられたんだし」
「やめてぇぇぇー!」
「あんたたちって選挙活動する気0よね?輝や光じゃ相手にならないの」
「そうなことないよね?光だって頑張ってるよね?」
「頑張ってはないかも…」
「フォローした私のためにも頑張って」
光は能力を使って小学生の体から大人の体に変身して、男性からの支持率を上げようと考えていたのだが、その行動では姿だけで中身は小学生のままだと指摘される。葵は選挙で1位になるつもりはないみたいで、奏はどうやってか支持率を下げようと考える。光は茜の意見を聞こうと胸を見るのだが、小さいので気まずくなる。
「いざとなったら私の能力で大人の魅力でメロメロだよ~ん♡」
「国民にはあんたが10歳だってバレてるんだから意味ないじゃない。それに変化するのは外見だけだし、見た目で人を引き付けようとしてもダメよ」
「自分だってめちゃくちゃ外見気にしてるじゃん!いいもん将来はあたしの方が胸大きくなるし!」
「大きさより形が大事なの」
「大きさだよ修ちゃん言ってた」
「言ってねー」
「茜ちゃんはどう思う?…ごめんなさい」
「謝らないで…」
光と茜は買い物に行くことになりました。監視カメラにアピールしようとしていた光を茜は止めて、カメラのないルートを進む。目が怖くて逆らえる雰囲気ではなかった。いつもアドバイスされていた茜は光に選挙とはなにか?どうすれば支持されるのかを説明しているのだが、光はついてきた意味がないとご機嫌斜め。野良猫を見つけて後を追う。
「カメラの前なんて通らないよ!ワザと目立とうとしたって国民は評価してくれないんだよ」
「これじゃついてきた意味ない…にゃんこ~♡」
光の姿がないこととで慌ててしまう茜。このままでは独りで買い物することになると、通行人に光を見かけなかったか聞くのだが、目が非常に怖かった。木に登って下りられなくなっていた猫を助けようと、光は木に登るのだが届かなかった。
光は自分の体を成長させるのだが猫に怖がられてしまった。無事に助けることができたのだが、服がたけが短くなり困っていた。パンツが見えるか見えないギリギリの状態。茜が声をかけると人違いだと思いその場から逃げる。
「光!こんなところに捜したんだよ…人違いでしたぁぁ~」
「あってるよ~」
茜の体を子供にして服を交換して帰宅した。ロリ茜を見て岬が大興奮し部屋に連れて行く。木を小さくすればよかったのではと指摘されて、そして買い物を忘れてしまった。猫を助けたのに支持率に変化がないことを不満な光。公園周辺は監視カメラが設置されていないため、光の活躍は誰にも知られることはなかった。光は少しアホなところがあり、計画性がない。それでも野良猫が一緒に住むことになり満足していた。
初めてのおつかい
今週も茜が買い物当番になってしまい叫んでいた。輝と栞は幼いため当番の担当はなかった。輝は肘をぶつけて苦しんでいた。輝が買い物に行きたいと要望し、修が許可を出した。頼りない兄の姿を見ていた栞は心配して一緒に行くことになりました。輝は栞が甘えん坊だと勘違いして、自分のことを心配しているとは気づいていなかった。
「えええええ!また今週も!」
「僕は大切なものを守るためにもっともっと強くならなくちゃいけないんだ!そのために試練が必要なんだ」
「いいだろう任せる」
茜は幼い二人に押し付けた感じになり、光に協力してもらい体を変化させ尾行する。しばらく歩くと買い物バックを忘れたことに気が付きどうしたらいいか悩んでいた。後ろを振り返ると栞がバックを持っていたのである。しっかりしている妹だ。
途中で飼い犬に吠えられるのだが、栞の能力で犬と対話して無事解決する。尾行してきた茜と光を見つけ輝は警戒するのだが、栞は二人の正体を知っていた。スーパーに到着するのだが買い物メモがなくなっていた。輝はさっきの人が盗んだのではないかと疑うが、栞は能力を使いメモの位置を特定する。メモは輝のポケットにちゃんと入っていました。
「犬さん私達は前を通りたいだけなの悪者じゃないよ」
「そうかそれは済まなかった我が領地への侵入者だと思った…行きなさい」
「メモさん何処?いたら返事して欲しいの?」
「ここです!私はここです!」
無事買い物を済ませたのだが、野良犬と遭遇し栞が対話するのだが食い物を奪おうとする。輝は危険だと判断し能力を発動させる。道路めちゃくちゃなんだけど、妹を助けるために約束を破る良い兄だ。
「おいお前!弱いものを攻撃するなんて卑劣な奴だな。僕は母上とむやみに力を使わない契約をした。でも栞を傷つけようとする奴がいれば、僕はその契約を破るぞ!」
アイドル活動
光は友達の家に遊びに来てくつろいでいた。選挙で人気を獲得し支持率を上げる方法はないか考えていた。デビューして1万人が集まりライブをしているアイドルを知った。光はアイドルを目指そうと部屋で布団をかぶり計画するのだが、茜に何か企んでいることを知られる。
「何企んでるのか知らないけど、ほどほどにしておきなさいよ」
「真似されたら嫌だからアイドルになるのはみんなに隠しておこう」
オーディションは小学生の場合は保護者同伴で、中学生なら独りで可能であること知り、変身して中学生で受けようとする。光は茜の服では合わないため、岬の服を選んでいると遥に知られる。オーディションを受けに行くと事情を説明すると遥が協力することになった。遥は何故か燃え始める。
「王様になりたくて、人気を取るにはどうしたらいいか考えて、アイドルになったらいいんじゃないかって」
「みんなには内緒で協力してあげる…ただしやるなら徹底的にやるぞ!」
カラオケ、持久走の特訓をして応募すると書類審査通過した。二次審査会場にて王族であることを隠し、同級生の名前を借りて応募したのだが、身分証明書の提示を求められ、学生証を提示した。櫻田という名前ではバレなかったが小学生であることで追い返されてしまった。
学生証出したら小学生だと知られるし、そもそも名前が違うのがアウトだろう。あっけなく審査を受けることができなくなり終了。遥が保護者として小学生の部で応募すればよかったのではないか?遥はトイレに行くと、光は芸能プロダクションの人に声を掛けられた。
このマネージャーはアイドルマスターのあの人にそっくりなんですけど。
「君アイドルに興味ないかな?事務所と養成所がすぐそこにあるんだけど、よかったら見学に」
「あります!いくぅぅぅぅぅ!」
「え?さっちゃんなんでここにいるの?この前ライブ見たよ」
「あなたこそどこかで見たような?…」
「あたしさっちゃんみてアイドルになろうと思ったんだ…さっちゃんも行く?」
「ごめんなさいこの後収録が」
事務所には人気アイドルの米澤紗千子と出会い馴れ馴れしくしてしまう。本気でアイドルを目指すために保護者に連絡しようとしたが、携帯を遥に預けたままで、家に電話しようにも電話番号を覚えていなかった。自宅に行くことになりさっちゃんを誘うが断られてしまった。
「遥様…光ちゃん君、名字は?…」
「言ってなかったっけ?」
マネージャー達は遥のことを知っていて光は櫻田家の人間であることを知る。自宅に出向いて国王に直接お願いするのでした。すると返事は即答でOKだった。話が分かる父でよかった。光は紗千子と同じ事務所の新人アイドル桜庭らいとと名乗り活動を開始する。
占拠に向けて支持率を上げるために活動していたのだが、正体を隠していたら意味がない。そのことに後から気が付く光だった。でもアイドル活動楽しそうにしている。光ちゃんめちゃくちゃかわいい。今回の話は光が主役で声優の小倉唯さんの台詞が多くてとてもうれしかった\(^o^)/
次回「王女のスカート・謎の生徒会長」
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