勇者指令ダグオン4話感想「最終兵器を破壊せよ」重連合体ライナーダグオン

勇者指令ダグオン4話

勇者指令ダグオン4話「最終兵器を破壊せよ」の感想です。液体生命体ガロン星人により炎はダメージを受けて戦闘不能になる。海たちが融合合体し撃破するのだが、宇宙仙人デスパルス星人が巨大な駒で、海底火山を噴火させ、発生させた巨大津波が町に向かっていた。

最終兵器を破壊せよ

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巨大津波を防ぐため一斉に攻撃を集中させるが、止められなかった。呑み込まれた3人は脱出し、重連合体ライナーダグオンとなる。新幹線ということで、先代の勇者シリーズと似たような合体シーンになるのだが、トライボンバーのような姿である。

「無理だ止められっこない」

「このままでは町は壊滅です」

「諦めるなブレイブ星人が我々に与えた力を信じるのだ」

ライナーブリザードで高速回転し、竜巻を発生させて津波を氷漬けにする。アーマーバスターで氷を破壊し町を救った。巨大津波なのに一定の場所だけしか凍ってないことから、高さだけで範囲が狭かったのかもしれない。

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炎、海、森、翼の4人が立ち食い蕎麦屋にやってきたのだが、海は食べなくて炎は2食分食べた。海は座って食べたかったようだ。森は自分達の活躍で町を救うことができたと喜んでいたのだが、炎の一言で気を悪くした。炎も合体したかったので、このような発言になってしまったが悪気はない。

海は3人が同じ気持ちにならないと、合体は不可能であると考えていた。炎に授業に出るように指示して店を出る。

「どうだ?結構いけるだろ!ここの立ち食い…あれ?蕎麦嫌いだっけ?」

「いや…食事は座ってするものだ…立って食べるわけにはいかん」

「風紀委員の鏡だね全く」

「ところで体の方は大丈夫のようだな」

「あの大津波俺達が止めたんだよな」

「我々3人の息が、よほど合わなければ不可能な合体だ」

「つまり3人揃って一人前な訳だ…俺も誰かと合体したいよ」

「何?…炎!」

「急げ炎、今ならまだ3時限目の授業に間に合う!学生が学校に登校するのは当然」

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デスパルス星人の駒の影響で船が沈没してしまう。何で敵の情報を知ったのか不明だが、海たちが救助に向かった。島の住人は殺害されていて、船の生存者に話を聞こうとしてもショック状態で、駒としか聞き出せなかった。鳥の群れが危険を察して飛び去り、デスパルス星人が姿を現した。

駒ビットで攻撃され、ダグオンに変身し反撃するが、バリアに吹き飛ばされてしまう。巨大な駒が登場し町を破壊する。融合合体して、海は重連合体の指示を出すが森は拒否する。ダグアーマーは単独で攻撃を開始したため、二人も続くのだが火炎放射でダメージを受けてしまう。その隙を狙って地面に潜り逃走してしまった。

「合体だ」

「その必要はない!あんな奴、俺一人で十分だ」

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学校に戻り作戦会議をしていた。翼は駒が出現する時に音波が発生し、その影響で鳥が異常行動を起こすと考えていた。補習授業を受けていた炎が戻ると、自分を呼ばなかったこと、敵を倒せず逃がしてしまったことを知り怒り出す。

3人もいて倒すこともできなかったことを指摘すると、海は怒り出し、森は部屋を出ようとする。単独で倒せる敵ではないと、命令する海に不満を爆発させ殴ってしまった。リーダーに相応しいのは、冷静に状況判断して指示を出せるのは海なのだろうが、炎も森も気に入らなかったようだ。

この展開はものすごく面白いのだが、合体時には海が指揮をするので、森と翼は自分の思った通りには動けない。森の意見も理解できるが、仲間割れしてしまった。

「なんで俺を呼ばなかった?」

「補習授業は終わったのか?炎」

「3人も揃って何をやってやがった?」

「何だと?」

「合体しても半人前か?」

「待て森…あの駒はお前ひとりで倒せる代物ではない」

「俺に命令するのか?いつお前がダグオンのリーダーになった?」

「何?」

「そうだ!リーダーはこの俺だ」

「話を複雑にしないでください」

「合体すればお前の手足にすぎない」

「それは違う!合体は三位一体!翼の知識とお前の力が必要なのだ」

「お前の理屈はたくさんだ…俺は俺の好きなようにさせてもらう!」

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森は単独で調査を開始して、鳥の異常行動を発見し、デスパルス星人の駒を発見する。駒ビットを撃ち落とすが、敵の罠にかかり捕まってしまった。町に出現した駒の中から森を助けるため、融合合体したダグウイングとダグターボが制止させようとする。ブリザードで凍結させるが、火炎で溶かされてしまう。炎が森の救出に成功し、融合合体するダグファイヤーとダグアーマー。

遠隔操作している可能性があるため、竜は隠密行動していてデスパルス星人の居場所を発見し、大回転剣風斬で撃破する。

森は自分勝手に行動して敵の罠に落ちたのに、海は危険を承知で救い出してくれた。その気持ちを理解し、海のことを信じることにした。

「無茶しやがる…その体で合体できるか?俺の命お前に預ける」

ファイヤーダグオンとライナーダグオンに合体し、ジェットファイヤーストームで炎上させ、ライナータックルで突撃し、駒を撃破する。

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戦闘終了後、海は森を殴る。倒れた森に手を差し出し、笑ってその手を握る森。これで仲直りして、お互いの信頼度が上がりました。

次回「ファイヤーダグオン発進せず」

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