ドキドキプリキュア12話「マナの決意!あたし弟子をとります!」の感想です。「相田先輩!僕を弟子にしてください」とマナのクラスにやってきたのは1年の早乙女純だった。マナに憧れる生徒はたくさんいて以前にもあったようだ。何故弟子入りしたいのかというと、昨日の出来事である。
本を運ぼうとしていたのだが、身長が小さく前がみえないくらいの量を一気に運ぼうとしていた。マナは一緒に運ぶのを手伝いその様子が白馬の王子様のようで、六花は思わずツッコミのだがマナは純を弟子として認めるのだった。生徒会長の側にいれば、学ぶことが多いとは思うが、果たして弟子になることができるのだろうか?
「相田先輩のように強く逞しい男になりたいのです」
「白馬関係ないし…マナ男じゃないし…」
マナの決意!あたし弟子をとります
昼休みに購買のパンを買うためにやってきたのだが混雑していた。男子生徒が焼きそばパンを食べたかったのだが諦めかけていた。マナが代わりに入手してこようとしているのだが、この男は自分で買いに行けよ女の子に買ってきてもらおうとか情けなさすぎ。
マナは購買のおばちゃんを手伝いをすることになりました。純も手伝おうとしたのだが人混みの中に入れなかった。ミックスサンドとオレンジジュース、コロッケパン、イチゴミルクにハムサンド、チョコパンと牛乳、リンゴジュースなど多数の生徒の声を聞いて対応した。数分後に完売したのだが焼きそばパンを男子生徒に渡し、自分のパンを買うのを忘れていた。
六花に弁当を分けてもらおうとしたのだが、荷物を持っていて転んでしまった人を保健室へ運ぶ。続いて喧嘩をしている生徒を和解させたり、体育館の掃除、生徒会の仕事などをこなしていた。マナはありがとうと感謝されたり喜んでもらっていることがうれしくてやっていたのだが、純はヘトヘトで疲れていた。ほとんどの生徒は途中で諦めるのだが、純は努力家だった。
ビーストモードになったが敗れてしまったベールは対策を考える。このままでは自分たちの立場が危ないとイーラが本気で出撃する。
マナはテニス部の助っ人してサーブを打ち込む。ジュンはマナのバックを持とうとするが重くて持てなかった。高いところにある本にも手が届かず、足も遅いため風に飛ばされた子供の帽子を追いかけることもできなかった。マナみたいになりたいと思っていたのだが、いくら努力しても真似しても力が足りず無力感を思い知った。先輩よりも強く大きくなりたいという気持ちのプシュケーを奪い取られてしまい、イーラがビーストモードに変身すると象になった。
「あれは象?」
「象ね!」
「象ですわ」
「強い…可愛いのに…」
「象さん可愛いでランス」
プリキュアに変身するのだが、ビーストモードは力もスピードもありハートとソードが蹴り飛ばされ、ロゼッタがダイヤモンドに投げ飛ばされる。マナの強さとは何か?純を説得しようと言葉をかけるのだが、ハートが踏みつけられそうになり動きが止まった。純の心が抵抗しイーラの思うように動かなくなっていた。
「あなたマナの何を見てたの?強ければいいの?そうじゃないでしょ?」
「マナだって最初からなんでもできたわけじゃない。誰かの力になりたくて頑張り続けたから今のマナがあるのよ」
「できるできないではなく、大切なのは誰かのために何かをしたいというマナちゃんの心!強さとはその心のことです!」
「私だって失敗したり落ち込んだりしてる。純君と同じだよ。あたしみたいにならなくても純君はとっても素敵だよ!強くなりたいと努力する純君の想い。まっすぐな願い…それは決してジコチューな願いなんかじゃない!」
ここから連続で反撃して、放水を弾き、蹴りで相殺し、踏みつけを押し返し、スパークルソードでけん制、ロゼッタリフレクションで放水を反射して、ダイヤモンドシャワーで凍結させる。ハートシュートで浄化に成功する。
純はマナのところへ来なくなり、学校の花壇にたくさんの花が植えられているのを見つけた。純は園芸が趣味でマナのように強くなれないことを自覚し、花を見て誰か元気で笑顔になってくれたらいいなと思うようになった。
「ふ~ん?あれがプリキュアか…いい遊び相手見~つけた!」
マナ達の様子を伺っている謎の美少女が登場した。プリキュアの正体を知っているなら新しい敵幹部。ロングの金髪と赤いリボンが特徴で、めちゃくちゃ可愛い。
次回「ついに発見!王女様の手がかり」
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