ドキドキプリキュア35話「いやいやアイちゃん!歯みがき大作戦」の感想です。王女からの連絡があり、氷の中から目覚めることができずアイちゃんのことについて話そうとするのだが、マナと六花は質問攻めにする。
いやいやアイちゃん!歯みがき大作戦
アイちゃんはプリキュアに力を与える妖精としての役目、もう一つは闇の力を抑えるシールドとしての役目を持っていた。シールドが弱まればジコチューの力が増大する。いやいや期に突入したため、育て方次第でシールドが消滅してしまう可能性がある。王女との通信は途絶えてしまった。ランスはアイちゃんに噛まれてしまい、歯が生えていた。
マーモはお菓子をたくさん食べているが、お腹がいっぱいにならなかった。グーラから作った指輪の影響で強力な力を発動させると、消費が激しいようだ。イーラの忠告を聞いて運動してくると出掛けるのだった。
アイちゃんに歯みがきを教えようとしていたのだが、真琴は虫歯の意味が分からなかった。ありすはスイーツが好きな亜久里を心配するが、しっかり歯みがきしていた。真琴は何も知らないで歯みがき粉のCMに出ていた。エースティーを飲むと歯が痛いと騒ぎ出す。
「虫歯って何?」
「口の中のニュータンス菌が歯を溶かすとっても恐ろしい病気よ」
「歯が溶ける?歯みがきって虫歯を予防するためにしていたの?」
「知らないでCM出ていたの?」
ちゃんと磨いていても虫歯になってしまった真琴は歯医者に連れていかれた。治療を開始しようと診察室に入ると、隣の患者がドリルで歯を削られていた。何をしているのか全く知らずマナに質問する。歯を削り、治せない時は抜く時もあることを知り恐怖の表情を浮かべ逃げ出してしまった。
「やっぱりいいです!」
「情けないですわね真琴。今のあなたはワガママなアイちゃんそのもの、アイちゃんを託された私達は母親同然」
「子は親の背中を見て育つっていうもの」
「王女様の想いに答えるためにも虫歯を治してみせる…でもやっぱり怖い」
亜久里に説教され、六花がフォローして真琴は王女の期待に応えるため、歯医者に戻ろうとするのだが本心は怖かった。歯医者は患者がいなくて、もっと虫歯の人が増えればいいのにと思っていた。マーモがプシュケーを奪いジコチューを生み出す。
マナ達はプリキュアに変身するのだが、集合するとソードの姿がなかった。真琴はドリルの音が怖くて変身することができなかった。エースが先行して攻撃を命中させ、続いてダイヤモンドとロゼッタとハートが連続攻撃を仕掛ける。真琴は虫歯に音が響いて苦しみだし、アイちゃんが泣き出してジコチューがパワーアップする。
「あたしのせいだ…あたしが虫歯になったりしたから」
「しっかりしなさい!トランプ王国を取り戻す使命があるはずです!こんなところであきらめてはいけません!」
「勇気の刃キュアソード!愛の剣であなたたちの野望を断ち切ってみせる」
ソードハリケーン
ライトで目くらまし、水流と風で吹き飛ばされ身動きとれなくなる。真琴は自分を責めるのだが、エースは激励する。その姿はまさに王女様のようだった。キュアソードに変身し早口言葉で台詞を言ってドリルを抑え込みジコチューを投げ飛ばす。
「私もう虫歯になんか負けたりしない。だから一緒に頑張ろう!」
アイちゃんに想いを伝えラブリーパッドで新必殺技ソードハリケーンを発動させる。剣の舞で相手の動きを封じながらダメージを与える。合体技ラブリーストレートフラッシュで浄化に成功する。
「キュアソードナイスファイト」
「あなたの言葉は、まるで王女様に励まされているみたいだった。だから最後まで戦えたありがとう!」
亜久里は王女を鏡で見た時に、昔から知っているような感じに思えた。真琴は虫歯を治療してアイちゃんに報告する。すると新しいパジャマラビーズが誕生した。歯みがきセットを使いアイちゃんは歯みがきをするようになりました。
次回「ラケルはりきる!初恋パワー全開!」
コメントを残す