ドキドキプリキュア48話「ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー」の感想です。キングジコチューは攻撃する瞬間にレジーナの声を聞いて動揺した。トランプ王国の王様は完全に闇に支配されているわけではなく、心が残っていることを知る。ラブリーパッドで内部を映し出すと取り込まれているため、内部に突入して救出を考えた。
「いくらなんでも無茶よ!って止めても無駄よね?」
「できるんですか?本当にそんなことが?」
「できる!あたしを誰だと思ってるの?大貝第一中学生徒会長!相田マナよ!」
中継されてしまったことでキュアハートの正体はマナだと知り町の人々は驚いた。世界を救おうとする姿に、各地でプリキュアを応戦する人々が声を上げる。セバスチャンは隠すことができないと悩んでいると、ありすのパパとママも駆けつける。もしかしてママ初登場…
「これは幸せを望むみんなの声!愛を無くした悲しい王様!このキュアハートがあなたのドキドキ取り戻してみせる!」
プリキュアVSキングジコチュー
ジコチュートリオと大量のジコチューが一斉に襲い掛かり、ソードハリケーンとハートダイナマイトで浄化するが数が減らない。エースとレジーナは協力してエースミラーフラッシュを反射させて浄化する。心を通わした二人のコンビを見られるのがとても感動する。しかしマーモとベールはレジーナのことをよく思っていなかったため、本性を現し攻撃を仕掛ける。
「何するのよ?」
「あら何様のつもりかしら?」
「キングジコチュー様の娘だと思って、こびへつらってきたが今日でおしまいだ」
ロゼッタリフレクションで二人を吹き飛ばし援護する。ソードもエースも最初はよく思っていなかったが、友達になり互いに協力して先を進む。この心配された時の顔と声がまた可愛い。「うん」って素直に言えるようになった…めっちゃかわいい!
「イーラ私達を進ませて」
「キングジコチュー様はジャネジーの塊だぞ?その中に入ったらどうなるか分かるだろう?」
「分かってる!ハートが行こうとしてるなら私も行かなくちゃ!マナは私の大切な友達だから…困った時に手を差し伸べる。それが友達…あなたなら分かってくれるはずよ」
「何が友達だ?どうなっても知らねーぞ!」
イーラはキングジコチューの体内へ突入するのは危険だとダイヤモンドを足止めするのだが、説得され道を譲る。文句いいながら六花のことを心配していたのが分かる。気持ちを素直に伝えらないキャラがここにもいました。口から突入するため時間を稼ぐ、ロゼッタバルーンを発動させ巨大ランスを誕生させる。攻撃といっても手が短く届かなくて、ビームが発射されるのかと思ったが発光するだけで何も起きなかった。
ロゼッタは外に残り、ダイヤモンドは体内の入り口で追尾してくるジコチューを足止めする。ダイヤモンドスワークルで次々に浄化する。内部ではイカ、羊、ゴリラのジコチューが待ち構えていてソードが道を切り開く。
「幸せの王子を助けるのが燕の役目、ここは任せて先へ行って!」
「ここは私が引き受けるわ…大丈夫私も後から必ず追いかける!」
キングジコチューの心臓に到着すると取り込まれた王様を発見する。周辺はジャネジーが高まりジコチュー細胞が襲い掛かり、レジーナとエースとハートが応戦する。3人の連携攻撃で浄化するが次から次へと出現し、合体して巨大化する。
「マナ達のところへは行かせない!ラケル!」
「おうともさ!僕は六花と一緒に最後まで頑張るケル!」
「見せてあげましょう私達の底力!プリキュアダイヤモンドブリザード!」
更に追跡してくるジコチューの力が増加して、ダイヤモンドスワークルを突破されてしまう。捨て身の一撃で発動されたダイヤモンドシャワーの強化版は、周囲のジコチューを氷漬けにして浄化させた。しかし、ダイヤモンドはここで力尽きてしまう。
ソードは必殺技を連発して浄化しボスゴリラに一撃を叩き込む。ロゼッタは消耗しすぎてラブリーパッドが限界に到達、最後にリフレクションを発射するが破られてしまい、頭上から体当たりしてバルーンの効果が切れてしまう。
「魂は既にない!国王は王女を救うためにプシュケーを闇に捧げたんだ!二度と目を覚ますことはない」
「そんなことない!王様の愛の鼓動が聞こえた!魂はそこにある!」
「私の家族に手を出すな!」
全方位から一斉射撃を受けて3人は倒れると国王が目覚める。ハートは力を解放しラブリーハートハローでジコチュー細胞を足止めする。その隙にエースとレジーナは国王の元へ。浄化しようとするがあと一歩のところで浄化できずにいた。そこへソードが突撃してとどめをさしハートを救出する。これは最初に出会ったクローバータワーで助けてくれた逆パターンになりましたが、最後の最後にカッコイイ登場する王国の戦士。
「貴様は娘を助けたいとワガママを言わなければ、トランプ王国の国民達は平和に暮らせていた。王でありながら家族にこだわる貴様はこの世で一番ジコチューな人間…全ては自分で撒いた種ではないか?」
「親が子供を助けたいって思うのは当たり前じゃない。そんなのジコチューでもなんでもないよ?レジーナと亜久里ちゃん、アイちゃんをもう一度お父さんと合わせてあげたい!そのためならこの命が燃え尽きるまで絶対に諦めない。何故ならあたしはみなぎる愛キュアハートだから!」
「娘一人の命を救うために、国をめちゃくちゃにされた民が許すと思うか?」
「愛に罪はない!悪いのは人の愛する心を利用したあなた達よ!」
「パパ…お父様」
「アンジュ…」
親子の再会
エース、レジーナ、アイちゃんは手を伸ばし国王の手を引いて救出に成功する。3人は一瞬だけ王女の姿になりキングジコチューは浄化された。気絶したプリキュア達は家族によって支えられていた。レジーナはマナに感謝の気持ちを伝えると学校の生徒達が駆けつける。ちょっとは空気読んでほしい…もうちょっとで二人が抱き合いそうだったのに。
「マナ約束守ってくれてありがとう…マナ大好き♡」
「馬鹿め闇は永遠に消えることはない。キングジコチュー様1万年の時を超えて甦ったあなたが随分みすぼらしい姿になってしまいましたね…ご安心くださいあなたの意志はこの私が受け継ぎます!これで俺は№1人間界もトランプ王国も全て俺のものだ!」
全てを浄化したかに見えたが、闇の鼓動は消えていなくてキングジコチューの細胞をベールが呑み込み、最終決戦が始まる。これが本当のラスボスになるのだが、この瞬間をベールが狙っていたのだろう。
次回「あなたに届け!マイスイートハート!」
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