ひろがるスカイプリキュア44話「大きなプリンセスと伝説のプリキュア」の感想です。ましろの優しさでバッタモンダーの心を救うことができました。平和な日常を描いていたプリキュアですが、物語は急展開を迎え、最終回に向けてスカイランドとアンダーグ帝国の関係について動き始めました。
「時が来たようだな…私自ら戦場に立つその日が…」
「まだです。お体の傷が癒えるまで戦いはお控えください…あなたをお守りすることそれが私の使命」
「私にはお前しかいないのだ…」
カイゼリアンアンダーグが自ら出撃しようとしていた。体の傷ということは何かしら不具合を抱えているということなのかもしれない。スキアヘッドが遣えるアンダーグ帝国のボスはどんな人間なのだろうか?
大きなプリンセスと伝説のプリキュア
スカイランドから連絡があり、高原でトンネルが開き異変が起こった。アンダーグ帝国が攻めてきた可能性があると、ソラ達は現場へ向かうと、そこには女性が立っていた。正体はアンダーグ帝国の支配者であるカイゼリアンアンダーグだった。
「ここは危険ですよ、安全な場所に行きましょう」
「安全な場所?そんなものどこにもありはしない」
「ここで何をしていたんですか?」
「立派なものだな悲しみの涙の上に立つスカイランドの城」
「あなた誰?」
「カイゼリアンアンダーグ…アンダーグ帝国の支配者」
「プリンセス300年待った…あの時の恨みを晴らさせてもらう」
カイゼリアンアンダーグはエルに対して激しい憎しみを抱いていた。それは300年も前のことである。エルは赤ちゃんで、ありそんな昔に存在していることはない。もしかして誰かの生まれ変わりの可能性があるのか?
あげははエル尋ねるが、思い当たることがなかった。もしかしたら記憶が封印されているか?消えているか?消されてしまっているか?全員でプリキュアに変身するのだが、スカイは話し合いをしようとする。
「あなた方アンダーグ帝国はどうしてエルちゃんとスカイランドを襲うんですか?300年前に何があったんです?戦うよりもいい方法が見つかるかもしれません」
「お前達が使える最強の力で、私を止めてみせろ!」
「プリキュアマジェスティックハレーション」
「届かなかったなお前達の力は…プリンセス全てはお前のせいだ」
カイゼリアンは指を鳴らすと、町に複数のランボーグを召喚し破壊を開始すると脅す。話し合いをする気がないようで、合体技で倒そうとするが、打ち消されてしまい変身解除されてしまった。
全員が気絶してしまいクルニクルンの影響でエルだけが動けた。空間が時間停止して、エルがソラとましろに触れると二人は動くことができた。そして本が輝き300年前のスカイランドへ時空移動した。
エルが飛び出すと、プリンセスを乗せた鳥とぶつかりそうになり注意される。ソラとましろはこの状況の説明ができず、混乱していると紫色の髪をした姫の名前はエルであることを知った。
「ここは何処ですか?」
「怪我はありませんか?ここは大きな町です目を離してはいけませんよ」
「何処の誰かは知りませんがご迷惑を…」
「このお方はプリンセス!スカイランドのプリンセスエルレイン様ですよ!」
「エルとお名前一緒♪エルもねエルだよ♪」
「今ってスカイランド歴何ねんですか?」
「もちろん556年ですよ」
「300年前です…クルニクルンが昔あったことを私たちに見せようとしている」
この時間はソラ達がいる時代から300年前であることを知り、クルニクルンが過去にあった出来事を見せようとしていた。ではこの姫様が昔のエルであり、アンダーグ帝国が攻めてきて、プリキュアに変身する流れになる。ソラはスカイランドの過去の出来事を話す。
「闇のお世界の魔物がスカイランドに攻めこんできて戦いが始まりました。姫は祈りました…ヒーローが現れて青い空とみんなの笑顔を取り戻してくれましすように、プリキュアが現れてスカイランドを救った」
「不思議な物語ね」
「これは本当に起こったこと、これから起きること」
「信じてください私達は未来のスカイランドから」
「見たことない魔物が町を襲いました…ですがみんなの力を合わせて倒すことができました」
「証拠を見せます!」
どうやら信じてもらえなかったようで、ソラは変身しようとするのだができなかった。続いてましろもするができなかった。続いてエルもできなかった。変身アイテムを持っていても、過去では変身できないということなのか?
城で部屋を用意してもらい休むことになりました。プリンセスは現在のスカイランドのことをどう思っているのか?未来はどんな国になっているのか?明日改めて聞くことになった。
「未来のこの国はどんな国ですか?」
「みんな仲良しで活気があって」
「人も鳥も竜も手を取り合って一緒に暮らしています」
「プリキュアは大切なものを守るための力なんです」
「未来のスカイランドのことプリキュアのこと信じてみたくなりました」
その夜、カイザーアンダーグが複数のランボーグを率いてスカイランドに攻めてきた。警備が対応するが対応できず、町は破壊され人々が逃げ惑う。ソラはプリキュアに変身できないが、黙ってはいられず飛び出した。
「力こそ全て!弱きものは強きものに踏みにじられるのが定め!」
「放ってはおけません!あなたの相手は私です!浄化できません…でもできることはあるはず!」
「立ち止まるな!ヒーローガール」
変身しないでランボーグの動きを封じて人々を助ける。カイザーはアンダーグエナジーを使い護衛隊が倒したランボーグを復活させる。このままではダメだとソラは、スカイランドから逃げるように避難誘導し、時間を稼ぐ。絶体絶命にピンチにましろとプリンセスが助け来て一緒に逃亡する。
町は破壊され人々は絶望していた。プリンセスは祈ると自ら輝きプリキュアに変身した。
「降り立つ気高き神秘キュアノーブル」
「これがプリキュアの誕生…クルニクルン次は何を見せるつもりですか?」
カイザーの娘がカイゼリアンで、スカイヘッドが教育係として側にいた。カイゼリアンは戦いを望んでいなかった。父を説得しようとしていたのかもしれない。
「お父様」
「戦場には来るなと言ったはずだぞ!貴様も貴様だぞ役立たずの教育係め」
「帝国に戻りましょうカイゼリアン様」
「戦いが生むのは涙だけなのに…」
今後の展開はキュアノーブルがカイザーを倒して、父が倒されてしまいカイゼリンがプリンセスを恨む流れになるのだろうか?
EDはマジェスティでした。
次回「アンダーグ帝国の優しい少女」
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