ひろがるスカイプリキュア5話感想「手と手をつないで、私たちの新しい技」

ひろがるスカイプリキュア5話

ひろがるスカイプリキュア5話「手と手をつないで、私たちの新しい技」の感想です。ソラのピンチに、ましろがキュアプリズムに変身しました。ソラは自分の力が足りなかったせいで、エルとましろを危険な目に遭わせてしまったことを気にしていました。

ましろは、あげはに、お手紙を書いていました。プリキュアが2人になったことでカバトンが勝負を仕掛けてこなくなったことを報告していました。新学期になったらソラシド市に通うそうです。ましろがプリキュアになったことで一緒に戦うのだが、敵の攻撃でプリズムが倒されてしまう。ソラは同じ悪夢を見て、うなされていました。

「ましろさん!…また同じ夢…」

大切な友達を失ってしまう恐怖で、目を覚ますと手が震えていました。

手と手をつないで、私たちの新しい技

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プリキュアとはなんなのか?ヨヨは古い本を調べていました。闇の世界の魔物がスカイランドへ攻めこんできた。姫は祈り、ヒーローが現れて、みんなの笑顔を取り戻してくれますようにと…プリキュアという戦士が現れ、闇の世界の魔物を追い払いスカイランドを救った。これがスカイランドの古い伝説である。

「伝説の戦士プリキュア!エルちゃんもう安心だよ!伝説のヒーローが味方だよ!」

「私、猛烈にトレーニングがしたい感じだよ…ソラちゃん今すぐ一緒にランニングしよう」

「そんなことより、この世界とスカイランドをつなぐトンネルは、いつ?つないでもらえるのでしょうか?」

「もう少しだけ時間をちょうだい、簡単な作業ではないの、100種類以上の素材を繊細な作業で組み合わせて」

「カバトンは簡単にトンネルを開いたじゃありませんか!あ!ごめんなさい」

ましろは自分が伝説の戦士プリキュアになったことで浮かれているのだが、スカイランドに繋がるトンネルが開かないことでソラは焦っていました。強い口調になったしまったことを謝り部屋を飛び出す。ましろはソラの様子がおかしいことに気が付きました。

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カバトンは屋台のおでん屋で親父に愚痴っていました。すると闇に包まれカバトンの上の人の声が聞こえてきました。カバトンは怯えてから、サービスで出されたおでん以外に、バクバクと食い尽くしてスープまで飲み干す。

「悪ガキの頃からここは、からっきしで、こっちには自信があったのねん」

「そうですか」

「なのにプリキュアっていう、めちゃくちゃつえーやつが現れてよ!しかも2人目まで、俺の立場はどうなるのねん」

「サービスです」

「まさか!」

「プリンセスエルはまだ手に入らぬのか?役立たず目、どれだけ私をがっかりさせるつもりだ?」

「申し訳ありません」

「いつまでもチャンスがあると思うでないぞ!プリンセスを私の下によいなカバトン」

「会社のパワハラ上司ですか?」

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ソラとましろはお出掛けしたのだが、ソラはどこか上の空で、ましろの話を聞いていませんでした。必殺技を真似したのを起こっているのかと尋ねると、悪夢のことを話してくれました。ましろは二人で協力したほうがエルちゃんを守りやすいと考えますが、ソラはましろを危険な目に遭わせたくないと、ひとりで戦おうと考えていました。

「ねえ見て新しいの出たよ…ソラちゃん?」

「何かあった?話聞くよ…ね?」

「もしかしてプリズムショットのひろがるーってとこ、スカイパンチの真似したから怒ってる?」

「違います…」

「じゃあなんだろう?」

「ましろさんもうプリキュアには変身しないでほしいんです」

「ただの夢です分かってます」

「心配してくれてありがとう、でもエルちゃんを守らなきゃ、それなら一人よりも二人の方がよくない?」

「一人でやります!私がもっと強くなればいいだけの話です!」

「俺のカロリーを全てくれてやるカモンワンダーエナジー」

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カバトンがカロリーを消費して電車のランボーグを召喚しました。カロリー消費で生み出せるようです。カバトンはゲッソリとやせ細ってしまいました。ソラはキュアスカイに変身してカバトンを乗せたランボーグと交戦開始します。

「脇役の皆様にお知らせいたします。邪魔くせえので白線の外側までお下がりください!」

「出てこいプリキュアそしてプリンセスはいただくのねん」

「エルちゃんをお願いします…ヒーローの出番です」

「待って…」

「一人か?」

「独りぼっちを恐れない…それがヒーロー」

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互いの拳がぶつかりあうと、必殺技で力負けしたキュアスカイはビルに叩きつけられます。エルは単独で浮遊することが可能になりましたが、これはヨヨがくれたアイテムのおかげである。これでエルを抱っこする必要なないので、ましろはキュアプリズムに変身しました。ビルをダッシュジャンプ壁蹴りして一気に屋上へ上がる。

プリズムはスカイに声をかけるのだが、頑固で意地っ張りなところがあるソラは素直になれません。カバトンの攻撃からスカイを庇い逃げることに成功しました。一緒に戦おうと手を差し出すプリズムだが、何故スカイは一緒に戦ってくれないのかを話してくれました。

その理由は、ましろがソラにとって、初めての友達であるということでした。

「おばあちゃんありがとうすぎるよ…これなら待っててソラちゃん」

「エルちゃんが飛んでる?」

「スカイ…立てる?」

「私は大丈夫です」

「来たな二匹目…三匹目…プリンセスはもらった」

「お客様のお呼び出しをいたします。プリキュア様~どこだ卑怯者出てこいなのねん」

「危なかった。今は言い争ってる場合じゃないよ一緒に戦おう…ね?」

「できません友達だから…ましろさんは私の初めての友達だから」

「あの日、あの瞬間から私はヒーローになるためのトレーニングを始めました」

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ソラは憧れたヒーローになれるように全ての時間をトレーニングに費やしました。そのため友達ができることがなく、一緒に出掛けるということがありませんでした。同世代の女の子が仲良く会話して買い物をしているのを見て寂しい気持ちになってしまいました。それでも自分で決めたことだと言い聞かせる。

初めてできた友達が傷つくのが嫌だと、様子が変だった理由は、ましろのことを考えてくれていたからだったのです。

「自分で決めた事です…だから自分で受け止めるしかないんです…独りぼっちをおそれないそれがヒーロー」

「でも友達ができました。ワガママです分かってます…でも怖いんです!ましろさんが傷つくなんてそんなの絶対に嫌だ!」

「だったらひとりのほうがいい…私独りで戦います」

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カバトンに見つかり追い回されます。スカイは囮になろうと言い出しますが、プリズムは友達をやめると言い出しました。友達以外の言い方は他にないか考えていると喧嘩していると勘違いしたエルちゃんが泣きそうになってしまいました。そこにランボーグがツッコんできて二人とも引き飛ばされてしまいます。

「私が囮になります」

「二言目にはそう言うよね…もうひとりじゃないんだよ」

「ひとりじゃないないから怖いんです」

「友達が傷つくのが怖いっていうなら私友達やめる」

「ええ?( ゚Д゚)」

「友達じゃなくてパートナーってのはどうかな?」

「そんなの言葉あそびです」

「じゃあ相棒?コンビ?ペア?他に何かある?」

「知りません」

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エルが無防備になり庇おうとするプリズム。その姿は夢と同じ状況。プリズムは攻撃を回避してショットを発射して発光させて目くらましをしまう。ビルの向こうでプリズムはスカイに質問して手を差し出しました。

「ましろさん…ダメぇぇぇ!」

「煌け!ダメだ友達以外の言い方見つからないよ…パートナーとか相棒とかそういうのじゃなくて、あなたは私の友達」

「あなたが心配だよ。助けたいよ。気持ちは同じ、それって一緒に戦う理由にならないかな?」

「やろうスカイ」

「はいプリズム」

「やっとその名前で呼んでくれたね」

「スカイブルー」

「プリズムホワイト」

「プリキュアアップドラフトシャイニング」

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スカイとプリズムの心が繋がり、エルちゃんは新しい力をプリキュアに託しました。ランボーグが強化され襲い掛かってきました。スカイミラージュにセットして、手をつなぎ発動させる二人の合体技。青とピンクの光が円盤を生成し、ランボーグを吸収し浄化することに成功しました。

「もうちょっとだけ手をつないでてもいいですか?」

「うん」

スカイはプリズムを見つめ手を離そうとしませんでした。

「朝ごはんできたよ」

「はい!今行きます」

ソラの手帳には「ふたりはプリキュア」の文字とプリキュアのイラストが描かれていました。

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EDにはトロピカルージュプリキュアより、キュアサマーが登場しました。

2023秋に、映画プリキュアオールスターズFの公開予告が流れました。

次回「伝えて!ソラの本当の気持ち」

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