勇者警察ジェイデッカー36話「勇者警察計画」の感想です。勇者警察と書いてブレイブポリスと読みます。放送日1994年10月8日。全員の射撃テストが行われ、東がガンピュレーターシステムの導入を検討していた。98.91%が100%の性能に切り替わり、超AIにも回路が組み込まれることになり、勇太は「カッコイイな!」と喜んでいるがデッカードたちはあまり喜んではいなかった。
ガンピュレーターシステム
勇太の喜ぶ姿を見て誰も意見しなかったが、それぞれは自分の信頼するメンバーと時間を過ごす。マクレーンはせいあ、パワージョーはまさきたち、ダンプソンは綾子。勇太はデッカードに「今日のみんななんか変じゃなかった?」と話す。デッカードは答えてくれなかった。勇太はあずきとくるみに相談する。
「デッカードは心を持っているため機械みたいに扱われるのが嫌なんじゃないの?」
あずきの言葉を聞いて勇太は夜中にデッカードに話すのだった。
「デッカードあのシステムを装備するのが嫌なの?本当のことを言ってよ。」
「実はそうなんだ。これ以上自分の性能を上げたいとは思っていない。私たちはロボットだ、だから部品を交換すれば性能向上する。けれどそれが悲しいんだ。人間のように努力して銃の性能が上がるならどれほどうれしいか。」
「どうして早く言わなかったの?」
「勇太があまりにもうれしそうだったから。冴島さんたちにシステムはいらないって報告するよ。」
勇太はみんなの意見を受け入れ、冴島総監にシステムの導入を断るのだった。日本から拒否されたため開発者のエドガー・ポスキンスがブレイブポリスと戦わせるために事件を起こすのだった。東に説明すると怒り厳しい言葉を発言する。
「我々は超AIによって心を持ってしまった。私たちは物のように扱われるのが嫌なんです。」
「はっきり言っておくぞ!たとえ心があるにしてもお前たちは人間ではないのだからな!」
勇太は東を睨みつける。湾岸地域にアームガンが出現し暴れていた。
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ガンピュレーターに対する愛情と拒否した日本への恨みの日記が発見された。シャドウ丸は上空から犯人を捜索し、デッカードたちは銃を構え湾岸地域へたどり着くが射撃戦になり追い込まれるブレイブポリス。
シャドウ丸は犯人の逮捕に成功するが、アームガンは止められなかった。破壊すると高性能火薬を埋め込まれていて、プラントごと大爆発してしまうことが分かった。全員の意見が一致しシャドウ丸は勇太を連れて離れる。
「彼らに勝つのが私たちの答えだ!」
「たとえ心があっても人間ではない。我々は人間を守るために作られたブレイブポリスなのだ。」
勇太は戻るように命令するがシャドウ丸は命令無視をする。
「私たちは心というのもを持っています。だからシステムの導入を快く思わなかった。だけど私たちはやっぱりロボット。人の命と私たちの命比べたら重たいのは人の命なんです。」
「逃げるならみんなで逃げようよ。」
「私たちにも意地ってもんがあります。あいつらに背を向けることはできません。」
激しい銃撃戦の中でデッカードの放った弾丸がアームガンに命中しプラントは大爆発する。閃光の中ボロボロになったが、みんなは生きていた。
デッカードは射撃テストをしていて、東はガンピュレーターシステムの開発が中止になったことを報告する。
「私は100%を望んでいる。」
「残りの1.09%は私の人間の部分かもしれません。」
次回「故郷は遠く」
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