勇者警察ジェイデッカー8話「完成ビルドタイガー」の感想です。放送日は1994年3月26日。ビルドチームは再びビルドタイガーへの合体を試みるが失敗してしまい損傷する。一度署に戻ると東副総監に交通誘導を命じられる。納得いかないまま親しい人と対話をして自分の中に答えを出す。ジェイデッカーはエレベーターの破壊作業をしているが、予定より早く折れてしまい落下してしまう。ビルドチームがそれぞれの想いを抱き3度目の合体に挑戦する。
合体失敗
ビルドチームは海面から脱出しジェイデッカーに救助されるが損傷していた。勇太は帰るように指示を出すが誤解が発生してしまう。デッカードの言うとおりにやったが駄目だった。ビルドチームにはほかの方法があると思い探すのだった。
「署に帰れってのはどういう意味だよ?」
「合体できない自分たちは必要ないということですか?」
「そうじゃなくてみんなケガしてるから修理しなきゃいけないって。」
「ボスの気持ちも知らずにすみませんでした。」
ジェイデッカーは軌道エレベーターの先端から順番に破壊して、落下の衝撃を最小限に抑える作戦を実行した。修理が終わったビルドチームだが東副総監に市民誘導を命じられる。「また合体に失敗して無様な姿をさらすつもりかね?ビルドチームの諸君!」言い返そうとしたパワージョーを止め「認めたくないが事実だ」と言いながらマクレーンは拳を握っていた。
避難している七曲の市民は慌てて事故を起こしてしまっていた。かずきたちがパワージョーに声をかけ、悩んでいるなら警察辞めて家にこないか?と3人は言い争いパワージョーを欲しがる。
マクレーンは病院でベットを運んでいると尾上せいあと再会する。「人間はひとりじゃ生きていけない動物なの。辛いときや悲しいときは誰かにそばにいてもらいたいものよ。」
ダンプソンは沿岸のアパートに誰かがいると向かう。そこにいたのは君塚綾子だった。「言うことを聞かないなら部屋を壊してでも連れ出します。あなたを失いたくないからです。」かっこいいぞダンプソン。「今の気持ちでもう一回試してみたら合体。世界を守るとか平和を守るとかだと緊張するよ。きっと。自分の守りたい人のために合体すればいいじゃん。」
ブースターを点火して落下速度が遅くなるがエレベーターに亀裂がはいる。ビルドチームの出動と合体の許可を冴島副総監にお願いし許可をもらった。もし失敗したら勇太には警察官を辞めてもらうと東に言われてしまった。
あずきとくるみ、親方達はブレイブポリスを信じて沿岸に応援に向かうと、かずきとせいあ喧嘩をしていた。そこで綾子も合流し、自分達がブレイブポリスの友人だと全員が知り合うのだった。
[ad#co-1]ビルドタイガー
エレベーターがへし折れてジェイデッカーの翼が損傷し飛行能力が低下してしまう。そこへビルドチームが到着する。「ブレイブアップビルドタイガー!」勇太からの合体命令を受けて上空で合体する。
「私には守りたい人がいる。」
「俺には大切な友達がいる。」
「自分には失いたくない人がいる。」
「何故胸に虎の顔があるのだ?」
「それはカッコイイからだ!」
宇宙へ旅立つビルドタイガーは必殺技のタイガーキャノンでエレベーターを破壊する。
「指揮系統は私が担当する。」
「力のコントロールは自分に任せて下さい。」
「運動性能は俺がやるぜ!」
3人の想いが1つになり津波が発生することなく無事に解決した。何故合体できるようになったのだろうか?勇太は問いかける。
「記者会見の時に誰かが言っていた。超AIは人との出会いで成長すると」
次回「消えた彫像の謎」
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