仮面ライダーカブト最終回「天の道」の感想です。加賀美は天道からの手紙を読み根岸の計画を知った。この世界を守るためにひとりで立ち向かう。そこへ現れたのは倒したはずの天道の姿だった。三島と根岸を止めるため天道と加賀美は最後の変身をする。
これで蓮華ちゃんの姿を見るのも最後になってしまう。最初から登場してくれれば良かったのだが、ハイパーゼクターが登場する辺りからの参加となりのちにレギュラーとして毎週登場してくれました。
ひたすら前に突っ走る
ZECTからの指令で国民のほぼ全員がネックレスを装着するように協力を求められた。蓮華は加賀美に天道からの手紙を渡すと、ネックレスはネイティブにするための物であり、一斉にネイティブに変える送信施設があるとのことだった。病院を出た加賀美を待ち構えていたのは田所と岬だった。
「俺は根岸の計画を止めに行きます。」
「ひたすら前に突っ走ると言うのか?」
「はい!」
「いいだろう。お前ら!俺の部下に指一本でも触れてみろ?タダでは済まんぞ!」
田所と岬は加賀美を助けてガタックに変身した加賀美は送信施設へ向かうのだった。三島はグリラスワームになり、ゼクトルーパーもネイティブに姿を変えてしまい襲い掛かる。
「この世界をお前たちの好きにはさせない!」
「私は昔から嫌いだったのだよ。君のようにただ真っ直ぐな男が!」
「負けてたまるか!」
ガタックは身体を貫かれて倒されてしまった。送信施設から配信された音波が人間をネイティブに姿を変える。
「我々は人間とネイティブの戦いを見てきました。ワームは侵略者だ。人間には彼らと共存する気がなかった。人間は必ず争いを呼ぶ。国家や民族の壁さえ越えられず、争い続ける人間にネイティブとの共存など不可能。だから我々は人類全てをネイティブにすることにしました。愚かな人間などもはや必要ありません。」
「黙れ!人間には天道みたいなすごい奴がいた。あいつはいつも上を見ていた。例え世界を敵に回しても、あいつは最後まであきらめなかった。」
天の道
「おばあちゃんが言っていた。世の中で覚えておかなければいけない名前はただ一つ。天の道を往き全てを司る男。天道総司。俺は世界そのもの。世界がある限り俺はある。夢破れた男に花一輪。その花と一緒に天に昇るがいい。」
「己自身さえ変えられない愚かな人間が!」
「それがお前らの限界だ。人間は変われる。人間もネイティブもワームも、この世界に生きる命は等しい。他者のために自分を変えられるのが人間だ。自分のために世界を変えるんじゃない。自分が変われば世界は変わる。それが天の道。」
「人間とネイティブが一緒に暮せる世界を争いのない世界を俺達の手で掴んでみせる。」
「ではあえて言おう。そんな世界は必要ない。ましてや人間は必要ない。」
「所詮お前はその程度。」
天道と加賀美の言葉を聞いてネイティブはゼクトルーパーの姿に戻り根岸を追う。カブトに変身した天道だがグリラスワームに身体を貫通させられる。加賀美は再び立ち上がり変身して共に戦う。首を絞めつけられ絶体絶命に追い込まれるがハイパーゼクターを使い反撃に出る。
マキシマムハイパータイフーンで斬りつけるとパーフェクトゼクターが破壊されてしまった。カブトとガタックのライダーダブルキックでグリラスワームを倒し。送信施設を破壊した。
天道はダークカブトを助けようとするが、爆発に巻き込まれそうになり加賀美に連れ出される。根岸はネイティブに変身して襲い掛かってくるとダークカブトが目を覚まして根岸と一緒に炎の中へ消えていった。
「カブトこの世界を頼んだよ。僕たちの世界を!」
「一度しか言わないぞ。同じ道を往くのはただの仲間にすぎない。別々の道を共に立っていけるのは」
「友達だ!それはおばあちゃんの言葉か?」
「俺の言葉だ!」
田戸と岬と蓮華が到着して天道と加賀美を迎える。
1年後
サラに全員集合すると、岬は社長になりディスカルビ家を再興させるためにじいやと共に立ち上がる。大輔とゴンがやってくるが、大輔今まで何やってたんだ?一緒に戦えばよかったのにあまり登場回数なかったよね。田所はそば屋を経営しているようだ。ひよりは自転車で店に到着して樹花はひよりお姉ちゃんと呼んでいた。ついに料理が完成したみたいだ。
加賀美は警察官になり市民の安全を守っていた。子供たちには「加賀美」と呼ばれている。
天道は豆腐を買いに行っていた。
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