仮面ライダーカブト42話感想「最凶VS最恐 」父親から息子への想い

マキシマムハイパーサイクロン

カブトもガタックもカッシスワームに敗れてしまいネイティブが人質となってしまった。田所はひとりで立ち向かうが同じく捕まる。「ZECTはワームのいかなる交渉にも応じない!」アンチリミック弾とネイティブの人質との交換を要求してきたが、ZECTのTOPはネイティブと会議をして要求に応じることになった。三島は要求に応じることに強く不満を抱いていた。

豆腐対決

地獄兄弟

地獄兄弟に剣も加わり道を歩いていると豆腐屋の親父と遭遇したが、矢車のことを覚えてはいなかった。しかし、天道のことは「あんたのことよく覚えてるよ、天の道を往く人だ!」と覚えていてくれた。雨が降りだし傘をさすと天道が通りかかる。もう一度、矢車と天道の豆腐勝負が見れると思ったが、豆腐は全て売り切れで決着がつかなかった。

「俺は地獄においても頂点に立つ男だ!」

「頂点か?お前はいいよな?闇の世界でも前向きで。」

「俺兄貴が作る麻婆豆腐もう一度食べてみたい。」

「今の俺に豆腐の輝きは眩しすぎる。」

「闇の住人を気取っているらしいが、お前らはまだ本当の闇を見ていない。」

「兄貴こんな奴やっちゃおうよ?」

「ただ倒すよりもう一度豆腐勝負で本当の闇を見せてやる!」

「いいだろう。言っておくが負けた仮は必ず返す。」

矢車想

天道と勝負をするために矢車はいつも使っていた豆腐を求めて移動する。そこにカッシスワームが戦いを仕掛けてくる。3人がかりで挑むが圧倒されて必殺技を発動させると時間を止められて相打ちになる。

「この先には兄貴が使っていた豆腐屋が。」

「そのトゥーフで天道と勝負する気か?」

「俺の作る地獄の豆腐料理楽しみにしていろ!」

「困った人達だ。このエリアは我々ワームが完全に制圧しているというのに。」

「今、俺を笑ったか?」

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父から息子への想い

天道総司

ワームの交渉に応じるために加賀美が選ばれた。これは警視総監である父の推薦だったが加賀美は断りライダーベルトを置いていった。ひとりで野球をしていると田所と父のことを思い出す。そこに天道が現れ説得する。

「何故父親の投げたボールを息子のお前が受け止めてやらない?」

「あいつはネイティブに尻尾を振っている。そんな奴のいうことが聞けるか!」

「その交渉役にお前を選んだ?お前が行ってみすみす渡すかと思うか?お前をよく知る人物ならそんなふうには思わない。父親の想いお前が受け止めてやれ!」

加賀美は父の想いを知り、田所を助けるため三島に自分が交渉に行くとライダーベルトを装着する。失敗すればエリアごとミサイルで破壊すると警告されるのであった。

天道と剣

神代剣

ワームに負けた剣はゴミ捨て場で落ち込んでいた。そこへ天道が通り過ぎて岬を亡くなった姉と重ね合わせて見ていること、豆腐をおいしく食べる方法を教えた。剣は自分を受け止め豆腐をもらって行く。

「お前何してる?」

「姉さん。俺はダメ人間においても頂点に立つ男。いや既に立っている。」

「矢車は何処だ?せっかく豆腐勝負をしてやろうと言うのに。」

「そのトゥーフも食べられなかった。ミサキーヌの心も戻っては来ない。」

「豆腐は醤油に限る。豆腐はヨーグルトでもチーズでもない。豆腐は豆腐ということだ。」

「確かに俺はミサキーヌに姉さんの幻影ばかり、これは遠慮なくもらって行く。」

「また別のトゥーフを探さなくては。」

剣は岬の元へ行き自分の想いを告げる。岬も了解して田所を信じることにした。加賀美が交渉を引き受けたことを知り岬と蓮華は加賀美を追う。この二人がカッコイイ!

「このトゥーフは君だ。俺はトゥーフを見るようにミサキーヌを見る。もう姉さんの幻影と重ねたりはしない。だからミサキーヌをちゃんと見る権利を俺にくれ!」

「私も曇りのない目で田所さんを見れば。」

「私たちも一緒に行きます。」

「エリア内はワームだらけだ危険すぎる。」

「これまで危険じゃなかったことなんて一度もないわ。でも力を合わせて戦ってきた。田所さんと一緒に。」

「私も仲間を見殺しにすることなんてできません。」

最凶VS最恐

ZECT

加が気と岬と蓮華はワームとの交渉にやってきた。人質が解放された瞬間にアンチリミック弾にワイヤーをかけて蓮華が奪う。ガタックに変身して奇襲を仕掛けえるがカッシスワームの強さは凄まじかった。加賀美は変身が解除されると田所が足止めする。田所は加賀美に手を伸ばし、その手を掴むのだった。

ハイパーシューティング

逃走中に人間が助けを求めてきてワームなのか識別できなかった。アンチリミック弾を使い人間を助ける。豆腐を買いに来た天道がカブトとなり戦う。ハイパーフォームに変身してハイパーシューティングを発射。時間を停止されても発射された誘導弾は確実にワームを捕えた。

マキシマムハイパーサイクロンでエリアのワームを一掃することができた。加賀美は三島にミサイル攻撃中止の連絡をする。

「加賀美なんで助けに来てくれた?」

「田所さんが言ってくれたじゃないですか?正しいと思ったらひたすら前に突っ走れそれが俺だって。」

天道は樹花に湯豆腐を作ってあげたが何か忘れていた。そう矢車との豆腐勝負だった。

地獄兄弟

「兄貴、天道来ないね?」

「どうせ俺なんて。」

加賀美はひとりで野球をしていると父がキャッチャーをやってくれた。カッシスワームが倒れたかと思ったが生き残っていて、別の世界からダークカブトが出現した。

次回「俺を狙う俺」

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