魔法騎士レイアース2話感想「沈黙の森の創師プレセア」

獅堂光

魔法騎士レイアース2話「沈黙の森の創師プレセア」の感想です。光、海、風の3人は東京タワーで出会った瞬間、異世界セフィーロに召喚されてしまった。クレフから魔法と防具を与えられて、エメロード姫を救うため、プレセアがいる沈黙の森へ向かった。

クレフはザガートの攻撃で石化されてしまい戦闘不能になる。アルシオーネが追ってきたが、光が魔法を発動させ撃退することに成功する。

ザガートは、沈黙の森でマジックナイトが魔法を使えず、魔物が溢れているため生存確率が低いと確信する。追跡は無用だと命令するが、アルシオーネは始末できなかったことを悔やんでいた。

アルシオーネの追跡を逃れたマジックナイトは、沈黙の森に到着する。聖獣が消えてしまい、どうしたらいいのか戸惑う。塀の壁があり入口を探す。光が塀に近づき扉が開いて中に入る。後ろから魔物が地面に潜んでいることに気がつかなかった。

「鍵もかけず不用心ですわね」

「こんにちは、プレセアさんですか?私たちクレフから言われて」

「誰かいるみたい…」

「プププ」

「かかったわねモコナ…いつも私の書斎をめちゃくちゃにして」

「不用心なあの女が悪いのよ!光が触ったら勝手に塀が開いたのよ」

「あなたたち魔法騎士ね」

机とイスがあってプレセアだと思い声をかけると、そこには兎のような生物モコナがいた。プレセアの罠にかかり捕まり説明する。魔法騎士でないと塀が開かない仕組みのようだが、プレセアは子供が魔法騎士であると思っていなかった。

沈黙の森の創師プレセア

プレセア

「プレセアここを開けて!炎の矢…」

魔物が現れて光が叫ぶが、魔法が発動しなかった。プレセアは剣で魔物の頭部を切り落とし倒した。

「クレフから聞いてないの?ここは沈黙の森、魔法は通用しないのよ」

「なるほど私達を送ってくれた鳥さんが消えてしまったのですね」

「あなたちに見せたいものがあるの」

「好きな武器を取って」

「タダじゃないわよ!」

「財布かばんの中に忘れてきたみたいなんだ…今これしかもってなくて…」

「この中から好きな武器を選びなさい貸してあげるだけ、あなたたちの武器はこれから創るのよ」

「あなたたちだけの武器を創る!何ももたず伝説の泉エテルナに行くには危険だから、材料は自分で取ってきてね!」

プレセアの説明で、沈黙の森では魔法が使えないとのことを知り、武器を渡されるが、ただではないことを知り、光は飴を差し出す。伝説泉エテルナで、エスクードと呼ばれる鉱物を自分で入手してくることになる。エスクードは持ち主の技量や精神力で、成長する武器であり、魔神を甦らせることができない。

魔神とは強力で大きな力を持つ者であり、ザガートに対抗するための戦力である。

獅堂光

魔物が再び襲ってくるのだが、武器が多くて悩んでいた。心で念じて自分の武器を手に取る。いきなりバトルになるが地面タイプの魔物です。風が矢を射るのだが、ダメージを与えることができない。同時に攻撃してバラバラになるが、結合して元に戻ってしまう。

「簡単に崩れては元に戻る…まるで泥のようですわね」

「こんな時に相手を褒めないでよ」

「この近くに池ある?」

「庭にあるけど…」

「プレセアさんこれ使っていい?」

光は魔物が泥でできていることを知り、弱点が水であることに気が付いた。庭の池に誘導して、テーブルクロスで魔物に目隠しして切り落とす。池に沈んだ魔物は復活しませんでした。

手のグローブが光り、武器が自動で収納された。必要な時は自分の意志で出し入れができるようです。宿泊してスヤスヤ眠る光だが、海と風は寝ずに会話をしていた。光の技量があれば、なんとかなるかもしれないと考える。

とっさの判断力と行動力は素晴らしく、剣の技量もあるなら、光は一番成長できると考えられる。

「あんな魔物と戦ってどうして平気で寝れるのかしらこの子?」

「これからはあんな魔物では済まないかもしれませんし…」

「そんなデンジャラスなこと言わないでよ」

「大丈夫です光さんについている限り」

「この熱血少女に?」

「あの戦い方見事だと思いませんか?」

「確かにこの子はすごいわね…見た目は小学生に見えるけど」

翌朝、エテルナの泉に向かうため、モコナが魔法騎士を案内することになりました。プレセアが見守り出発することになりました。

「必ずエスクードを持ってきなさい!あなたたちに素晴らしい武器を創ってあげるから」

「どうかあの3人にエメロード姫のご加護があらんことを…」

次回「謎の美少年剣士フェリオ」

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