三勢力の国
セフィーロ以外の三つの国が存在した。オートザム、チゼータ、ファーレン。エメロード姫の力に守られていて、入国できない様になっていたが姫が亡くなって障壁が消滅してしまったのだ。
姫の願いを叶えて、これ以上異世界の戦いに巻き込むわけにはいかない「戦う理由はない。」と止められるが、光は「私も一緒に戦う!」と決意する。召喚されるくらい強い意志を持つ者がセフィーロに存在すること、敵と戦いながら召喚をした者を捜すことになった。
「理由はあるよ。他紙の心の中に。私は自分自身で考えてクレフ達と一緒に戦いたいって思ったんだ。戦いには理由がある。みんなそれぞれのために戦っている。私はまだ本当のセフィーロを見ていない。」
エメロード姫はあの戦いの時にセフィーロを崩壊させれたのにしなかったのは、セフィーロを愛していたから。結局、姫に助けてもらった。助けてもらったこの世界を今度こそ守りたいと全員の意見があった。
「役に立てないかもしれないけど、掃除でも料理でもなんでもするから!」
「ケーキ作るのが得意なんだけど、料理はいまいち自信がないのよね?」
「料理はなんとかできますが、セフィーロの材料でうまく作れるかどうか?」
「ありがとう異世界の少女たちよ。お前たちは戦士だ。辛い戦いを越えて立派な魔法騎士だ。」
クレフは魔法伝承して防具を渡す。今までの防具と違い、心に反応する防具だった。
「武器は別の者から受け取ってくれ!」
魔法騎士の前に現れたのは武器を創ってくれたプレセアだった。
「あの戦いの時、プレセアを守れななかったごめんなさい。」と光はプレセアに謝罪する。何故死んだはずのプレセアが生きているのだろうか?エメロード姫はこの戦いで亡くなった全ての命を復活させたのだった。プレセアはエメロード姫とザガートのことは知らなかったようです。
柱なき今、もし命を落とすようなことがあったら復活できない。そして次の柱が誕生しても復活を願うとは限らない。
柱の条件は「誰よりも強い心の持ち主(セフィーロ以外の人間もなれる)」
そして武器を渡されると魔神の元に呼ばれるのだった。魔神はいつも異空間で待機しているため、出撃する時は名前を呼ぶと現れるそうだ。
「セフィーロのために戦いたい!」
「汝らの想い確かに認めた。我らをまといセフィーロの為に戦え!」
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上空にオートザムの戦艦NSXが接近していた。魔神を確認して興味を持つジェオとザズ。それに司令官のイーグル・ビジョンが愛機FTOで出撃するのだった。レイア―スにビームソードで斬りかかり挨拶をするのだった。
「僕はセフィーロ攻略の最高司令官イーグル・ビジョン。あなたたちがあの伝説の魔法騎士ですか。」
「セフィーロは絶対守る。」
他国が柱になる理由はまだ明かされていないが、それぞれの想いがぶつかり合うのだった。
次回「オートザムの侵攻とランティス」
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