魔法つかいプリキュア31話「結晶する想い!虹色のアレキサンドライト」の感想です。魔法界で過ごした夏休みも終わり、カタツムリニアでナシマホウカイへ向かいます。リコとはーちゃんは元気がなく、励まそうとするみらい。リコは将来のことで、立派な魔法つかいになりどうしたいのか?悩んでいた。はーちゃんは何故努力しないで初めから魔法を使うことができるのか?自分は他の人とは違うということを悩んでいた。
「楽しかったね魔法界での夏休み…分からないことはあるけど、校長先生が調べてくれるよね?」
「そうね…」
水晶さんが校長に新たなお告げを知らせる。プリキュアに危機が迫っているということになるのだが、出発前に伝えることはできなかったのだろうか?
「古寄りの伝説は終わりを迎えると…」
「その伝説はまさか…」
ラブーはプリキュアの攻撃に圧倒されてしまったことを根に持っていて、シャーキンスとベニーギョの肉体が封印から解放されないため、プリキュアを倒そうとやる気に満ち溢れていた。
「マジむかつくよね」
「意識はあるが我が肉体は忌々しき封印の中、もどかしいことこの上ない」
「お前らおねんねしてな…かたは俺が付けてやる…魔法なんてちんけなもんに俺が負けるかよ」
「先の敗北が、よほど屈辱だったのだろう…ムホウの力が地上のものに後れを取るとは断じて許されぬこと」
結晶する想い!虹色のアレキサンドライト
カタツムリニアの車内販売のエスカーゴには、冷凍みかんが残っていました。やっぱり支払うのはリコです。いつもは解凍に失敗してしまうリコでしたが、今回は成功して満足のようです。今までの中で一番おいしいみたいですね。リコのこの顔がとってもかわいいです。魔法が上達したのがよくわかりますね。
「私食べたい」
「はいはい…いただくわ」
「キュアップ・ラパパ氷よとけなさい…さ、召し上がれ」
「今まで何回か食べたけど今日のが一番おいしい」
「ま、私も随分魔法上達したし」
「それからみんなと一緒に食べるからだよ」
急な振動でカタツムリニアが無くなり線路もなくなってしまう。、みらいたちは置き去りになってしまいました。ほうきに乗り付近を調べますが、二つの世界の狭間である空間が広がっているだけだった。ラブ―の仕業で本気で仕掛けてきます。
「まずいわね…ここは魔法界とナシマホウカイを繋ぐ空間、二つの世界の狭間よ、カタツムリニアにしか行き来することができないの」
「魔法のほうきでもダメ?」
「ここでは彷徨うだけ、助けが来るのを待つしかないわ」
「待ってても無駄だから、お嬢ちゃんたちはここでお終いだからね…今日はちょっと張り切って行くからね!」
ラブ―が巨大化して攻撃してきます。タンザナイトで目くらまし、アクアマリンで凍結させようにも跳ね返されてしまい、ピンクトルマリンで防ぐ。
「リンクルステッキ!リンクル…タンザナイト」
「リンクルステッキ!リンクル…アクアマリン」
「リンクル…ピンクトルマリン」
それぞれのリンクルストーンをフル活用して応戦しますが、無効化されてしまい全くダメージを与えることができない。ムーンストーンで攻撃を防ぐが破られてしまう。アメジストで空間移動で回避しようにも妨害されてしまう。
4人バラバラに飛ばされてしまう。
「リンクル…ガーネット」
「リンクル…ペリドッド」
「リンクル…ムーンストーン」
「リンクル…アメジスト」
「そろそろ本気出しちゃおうかな?」
ラブーの攻撃により、4人バラバラに狭間の深みに飛ばされてしまう。モフルンが馬車レインボーキャリッジを発見する。これが勝利の鍵になるのだろうか?ミミラクルはラブーの攻撃を受けて更に吹き飛ばされてしまう。絶望的な状況でそれぞれが無力だと思い知らされた。
「みんなを返して」
「安心しなお嬢ちゃん今すぐとどめを刺して仲間の所へ行かせてやるよ」
「本当に私達には何も残ってないの?」
「みんなを探さなくちゃいけないのに…こんなときに何もできないなんて…何が立派な魔法つかいよ・・・」
「私の力…肝心な時に役に立たないなんて…いったい何のための魔法なの?」
「私の魔法の杖?魔法が私にたくさんの素敵な出会いをくれた…私にはまだ魔法がある!」
ミラクルはこれまでの出来事を思い出し、自分にはまだ魔法があるとステッキを持ち輝かせる。ミラクルの居場所を見つけることができた3人は、それぞれの強い気持ちが気力を上昇させる。みんなの諦めない気持ちが道を切り開く。
「立派な魔法ってなんなのかやっぱりまだわからない…でも魔法があったから繋がれた…もう一度またみんなと繋がりたい!」
「何もわからない私の力も記憶のことも…だけど悩みなんか忘れるくらいみんなと一緒にいると楽しい過去のことは分からないけど…いつもみんなと一緒に笑顔でいたい!」
「必ずみんなとまた会うんだから」
「大丈夫じゃ…あの時のみらい君の強い眼差し、彼女たちなら古き伝説が終わろうとも、必ず新しい伝説を紡いでいくはずじゃ」
「とっても甘い匂いがする」
光り輝くミラクルに共鳴してマジカル、フェリーチェ、モフルンが集まる。毎回作画すばらしいけど今回すごい感動した。回想シーンがちょっと入りますが、そこが良かったです。全員が揃い最強スタイルへ変身する。
魔法つかいプリキュアオーバーザレインボー
レインボーキャリッジよりアレキサンドライトが輝き、ダイヤスタイルを強化したフォームになっていて、マントと帽子とブレスが新たに装備される。
「リンクルストーンモフ奇跡の力を感じるモフ」
「キュアップラパパ!アレキサンドライト!魔法つかいプリキュアオーバーザレインボー」
「それで魔法なんざ俺のムホウで」
「巡り合う奇跡よ」
「繋がる魔法よ」
「育まれし幸せよ」
「今、私たちの手に…プレシャスブレス!」
「フルフルフルフルリンクル!プリキュアエクストリームレインボー!」
「キュアップ・ラパパ虹の彼方に…」
短気間の登場でしたが、巨大化したラブ―やられてしまいましたね。ベニーギョとシャーキンスはラブーの気配が消えたことで焦ったのか?封印を解除するのだった。
「なんかラブーの気配消えてない?」
「状況的に、いつまでも寝てる場合ではないな」
みんなは再会を喜び手を繋いだ。光に気が付いてカタツムリニアが戻ってきました。13個目のリンクルストーンが存在するとは誰も知らなかった。レインボーキャリッジより精霊のようなものが飛び出してきた。
「13個目のリンクルストーンがあるなんてきいてないわ!」
「なにこれ?」
「次から次になんなのよ~」
新たなる伝説とは、みらいたちが諦めず成長したことで生み出された、アレキサンドライトの力なのかもしれない。
次回「ワクワクいっぱい!はーちゃんの学校生活!」
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