魔法つかいプリキュア43話感想「ドキドキ!初恋の味はイチゴメロンのパン」

魔法つかいプリキュア34話

魔法つかいプリキュア43話「ドキドキ!初恋の味はイチゴメロンのパン」の感想です。今回は初恋がテーマとなっていて、クラスメイトまゆみが、他校の男子生徒に恋をします。3人は登校中にまゆみを目撃するのだが、様子がおかしかった。電柱の後ろに隠れて男を待ち伏せしています。話しかけることはできなくて、みらいの後ろに隠れてしまいます。なんとなく気持ち分かりますね。

魔法つかいプリキュア34話まゆみ""魔法つかいプリキュア34話まゆみ

「まゆみおっはよー」

「あれ?みんな」

「どうしたの?」

「私、好きな人ができたかも?」

「それって、つまり…恋♡」

ドキドキ!初恋の味はイチゴメロンのパン

魔法つかいプリキュア34話リコ魔法つかいプリキュア34話かな

まゆみと男との出会いは、雨の日に転んで傘を落して男に拾ってもらった。状況を全てみんなに伝えるのだが、まさにひとめぼれである。分かっているのは制服のみで、名前が分からなかった。恋の相談とあらば占いが基本であると、リコは閃いて水晶さんに協力してもらうことになりました。

「やばいやばい遅刻しちゃう…」

「大丈夫?」

「はい…滑っちゃって」

「ほら傘落としたよ…じゃ気をつけてね」

「あの人のことを考えるだけで切なくて、胸が締め付けられるの、ぎゅ~って!」

「ぎゅ~か…それは情熱的ね」

「私どうしたらいいか…」

「見てるだけ?制服以外何も分からないってことか…せめて名前だけでも」

「そういう時は占いよ!」

「なるほど恋の相談には占い間違いないですわ」

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リコは飛行している後ろ姿を、かなに見つかってします。魔法学校の制服に着替えるのだが、本格的に占いが始まると、まなみは期待している。かなが参加してリコ格好を指摘されて困惑する。水晶のお告げが聞けないため、リコはとっさに誤魔化してしまいます。

「あれは魔法つかい?発見」

「すごい水晶なんて本格的」

「十六夜さんその格好は?」

「勝木さん…これはその…占いの雰囲気作りで…」

「私が頼んだの」

「好きな人のこと知りたいんだって」

「好きな人?同じ学校?」

「で?何か分かった?」

「恋とは自分の力で叶えるもの…占いの力を借りてはいか~ん」

「やっぱり恋は情熱よ!熱い想いで彼のハートを引き寄せるのよ…だから私も応戦するわ!彼の制服の特徴は?」

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かなが積極的に協力してくれたおかげで、通学している学校を特定することができた。魔法つかい探しで情報収集しているかなにとっては簡単なことのようです。男を見つけるのだが、はーちゃんが声を掛けようとするのだが、まなみは止める。

「毎日魔法つかいを探していろいろ聞き込みしてるから!」

「そうなんだ…」

「お話しないと気持ちは伝わらないよ…好きって言わないの?」

「そうだよ絶対告白するべきよ!チャレンジしないなんてもったいないよ」

「私たち全員まゆみの恋を応援するよ!」

「みんなありがとう!私頑張ってみる!」

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好きと想いを伝えることが大切ではあるが不安で勇気が出せない。かなは告白するようにチャレンジすること進め、全員が応戦してくれたことで、まなみは告白しようと決意するのだった。かなとまゆみは一緒に下校し、魔法つかいの存在についての話題になってしまった。自分が目で見たものを信じること、自分を信じることの大切さを教えるのだ。

「ごめんね!勇気出すって決めたけどやっぱり不安なの。もし嫌われたら」

「あきらめたら何も始まらないよ!私、魔法つかいは絶対いるって信じてるの!みんなはいないって言うけれど、この目で見たんだもの!私はどんなに馬鹿にされても信じたい…絶対魔法つかいを見つけるって、私は私を信じてる…ごめん急にこんな話をして…」

「素敵だと思う…私も私を信じてみようかな」

魔法つかいプリキュア34話かな魔法つかいプリキュア34話

はーちゃんはみらいとリコに恋の相談をする。好きな人に想いを伝えるのがうまくできないまゆみを疑問に思っていた。みらいもリコも恋の経験がないのに、応援していいのだろうかと悩んでいた。

「ねえ?ねえ?なんで好きな人に好きって言うのドキドキするの?」

「みらい好きリコ好きモフルンも大好き!好きな人に好きっていうの幸せ♡」

「多分はーちゃんが言ってくれた好きと、まゆみの好きはちょっと違うんじゃない?」

「どういうこと?」

「ドキドキしたり大変なこともありそうっていうか…」

「数学みたいにハッキリ答えが出ない…なかなか難しいわね恋って、私たちよく分かっていないのに、まゆみのこと応援していいのかしら?」

ラブーが倒されてからシャーキンスとベニーギョのみで同志は誰も封印から目覚める気配がなかった。シャーキンスは自分の使命を実行するため、プリキュアを倒そうと行動する。

「デウスマストに従いし同志たち」

「他に起きる気配なさげ?」

「ならば我らで勤めを実行すべき…今実行すべきはプリキュア…あの力を消し去ることである」

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リコは日直の為、少し早く登校したらまゆみがラブレターを書いていました。まゆみはリコに昔話をします。親の都合で離れた中学に通うことになったのだが、友達がいなくて、お気に入りのヘアピンを紛失してしまった。その時みらいが一緒に探してくれました。

「おはよう今日日直?」

「手紙?彼に渡すのね」

「みんなのおかげだよ。友達が応援してくれるってそれだけで嬉しい」

「私中学に入った頃、全然友達がいなくって、親の都合で独りだけ離れた中学に入っちゃったの」

「そうだったの?」

「そんな時にみらいが…」

「どうしたの?」

「お気に入りのヘアピンがどこかに落としちゃったみたいで…」

「それは大変だね一緒に探そう!」

「あの?もういいよ…」

「あきらめちゃだめだよ大切なものなんでしょ?あったこれでしょ?」

「ありがとう」

みらいは学校中を探しまくって花壇でヘアピンを発見してくれた。先生に呼ばれていたことも忘れて一生懸命自分のために動いてくれてことが嬉しかった。みらいは誰かのために頑張れる素敵な女の子です。リコは話を聞いて自分の時も同じようにしてくれたことを思い出した。まゆみはみらいを見習い行動することを決める。

「みらいらしいわね」

「いつも誰かを応援してばかりなの…難しいことを考えるより行動するのよねあの子!私もみらいみたいに行動しなきゃ」

告白

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学校の前でラブレターを渡そうとするが、他の人がいて渡せなかった。はーちゃんが魔法で鳩時計から鳩を出して分散させる。男は以前まゆみに会ったことを覚えていた。まゆみは告白してラブレターを差し出した。

「だって他の人達がいるんだもん」

「今さらそれ言う?」

「困ったね…」

「キュアップラパパ鳩よ出ろ!」

「まゆみチャンスだよ」

「あれ?君…前に…何か用かな?」

「好きで!これ読んで下さい!」

男は何かを伝えようとしたら彼女がやってきて雨が降り出す。まゆみはラブレターをぐちゃぐちゃに丸める。彼女がいたとは誰も予想していなかったのだろう。男はまゆみの気持ちに答えてくれることはできなかったが、ありがとうの言葉だけ伝えた。二人は傘をさして一緒に帰って行く。

「あの…俺」

「あ!いたいた捜したよ早く帰ろう…雨降ってきたから行こう」

「ごめん…でもありがとう」

「彼女いたんだ…ドキドキしても意味なかったな」

「そんなことない!すごく好きな人ができてそのために頑張ったんだよ!それを意味がなかったなんて言わないで」

「まゆみ頑張ったよすごいよ」

まなみは頑張って告白したのだが、意味がなかったと否定的になってしまった。かなは好きな人ができて頑張ったことを否定しないでと泣き出す。まゆみより、かなが号泣してしまい一緒に顔を洗いに行く。

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みらいの提案でパンを買いに行こうとするのだが、タイミング悪くシャーキンスが出現する。3人は今日は相手をする気がないようで、無視してパンを買いに行くのを優先する。シャーキンスは怒り出しドンヨクバールを召喚する。

「すごいね恋って涙が出るんだ」

「イチゴメロンパンだよ!こんな時、元気を出すのはイチゴメロンパンだよ!」

「甘いものを食べれば元気いっぱいモフ~」

「そうね二人にプレゼントしましょう」

「プリキュア今日こそ我はお前たちを倒し、そして…ん?おいどこに行くのだ?」

「それどころじゃないの!」

「え?」

「友達が失恋して泣いてるの!」

「は?」

「邪魔しないで!」

「な…訳の分からんことを!出るのだドンヨクバール」

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変身シーンが大幅にカットされ恋がテーマなので、ルビースタイルで戦います。時計のヨクバールは煙幕を噴射してミラクルにダメージを与える。マジカルを助けようとフェリーチェも一緒に攻撃を受けてダウンする。

「ここまでのようだな…刹那的な感情に振り回されて、一喜一憂するとは愚かなことよ」

「愚かじゃないわ!たとえ叶わなかった恋にも意味はある…誰かを好きなって心を熱くする経験は、きっと私たちを成長させるんだから!」

「この爆発的な力の上昇は何事?まさか先ほどのたわごとは、ドンヨクバールよりも勝る力を生み出したというのか?」

「ルビーみとめーる」

マジカルの想いに共鳴してルビーの力が増大する。同時に攻撃を仕掛けてダウンさせ、アレキサンドスタイルに変身してエクストリームレインボーで浄化に成功する。シャーキンスはプリキュアの感情的な思いが力を増大させることを知った。

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新キャラのオルーバとチクルンが登場しました。オルーバは既に封印から目覚めていて調査を行っていたようだ。プリキュアに興味があり、情報を集めようとしていた。

「プリキュア不可解な存在」

「お帰り」

「何か困りごとかい?」

「オルーバあんたもようやくお目覚めかい?」

「とっくに目覚めてたよ…それより僕たちは知る必要がある…プリキュアその力の正体について」

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「ありがとう泣いてくれたのうれしかった」

「魔法つかい信じてるって話真面目に聞いてくれてうれしかった…だからこれからは長瀬さんじゃなくてまゆみって呼んでいい?」

「勿論!これからもよろしくね…かな」

「空からイチゴメロンパン」

「あれは昨日見た魔法つかい?」

まゆみとかなの友情がものすごく深まりましたね。空からイチゴメロンパンが魔法つかいからの送りものでした。シルエットがリコなんだけど、準レギュラーの2人が活躍するお話でした。個人的にこの話は大好きです。

次回「生徒会長総選挙!リコに清き一票を!」

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