魔法つかいプリキュア47話「それぞれの願い!あしたはどっちだー?」感想です。みらいとリコは目を覚まします。太陽の光が優しくポカポカの天気になりました。みらいとリコのパジャマ姿が、とっても可愛い。魔法界では異変が起こり始めていました。魔法学校は年間を通して春の季節なのだが、雪が降り出しました。
「校長」
「リアン君」
「遂に始まったいたいですね」
「これが災いの始まり…」
「感じます…恐ろしい何かが迫っています」
「かつて世界を覆いし災い、一度退けはしたが、いずれこの世界に戻ってくる大いなる災い終わりなき混沌デウスマスト」
それぞれの願い!あしたはどっちだー?
冬休みが終わるので宿題を終わらせようとするみらい。リコとはーちゃんは既に完了させているので、何をして遊ぶか考えていた。みらいたちは初詣に出掛けるのでした。朝日奈家の夕食はお鍋に決まりました。父は新発売を黙って購入したみたいで母にツッコまれる。特に怒ってる様子はないが、この笑顔が怖い。
「みらいいい天気だしみんなで遊ぼうよ」
「もう少しで終わるから待ってて」
「今日で冬休み終わりだったよね?」
「はーちゃんはもう宿題終わったの?」
「バッチリだし」
「終わったぁ」
「せっかくだからナシマホウカイでしかできないことがいいわね」
「今日はお鍋にしましょう」
「うちの会社で新発売したIHの鍋で」
「あら?また黙って買ったの?」
「はい…すみません」
レインボーキャリッジに描かれた魔法陣は、精霊の力が込められていて、残り2つで完成しようとしていた。混沌を退けるための鍵となるのではないかと校長たちは対策を考えていました。
ベニーギョは世界が終わる前にプリキュアとの決着をつけるため、デウスマストの賢者たちの力を合わせて行動を開始する。
「もうすぐこの地は終わりなき混沌に吞まれて消える…けど、あいつらだけはこの手で、突っ立てないで力貸してもらうよ」
みらいたちは途中で魔法界出身の人に出会いました。いまの時期はナシマホウカイから魔法界へ里帰りするようです。魔法の言葉を聞いて思わず振り返ると、そこにはかなとまゆみがいました。キュアップ・ラパパを思い出せずにいると、はーちゃんが教えてあげようとして、リコが慌てて止めました。
「ちゃんと魔法つかいに会えたのに、あの言葉を覚えておくんだったよ…なんだったかな?」
「ホイップ?ララップ?」
「違うよキュアっプ…」
「ああああ!」
「今のはなんでもないよ」
生徒会長の並木ゆうとは学校で花壇の手入れをしていた。担任の先生も手伝い、そうたはサッカーの練習をしていました。
初詣
神社に到着すると初詣のお願いをします。はーちゃんはガラガラならし過ぎでリコに注意されます。みんなでお願いをしていると、リコは自分の将来について考え込んでしまいます。これからもみんな一緒にいられるのかどうか不安になってしまったはーちゃん。みらいは明日はみんな一緒に学校に行くと、不安を取り除きます。少し寒くなり、みんなでおしくらまんじゅうをします。
「ここにナシマホウカイでしかできないことがあるの?」
「神社で初詣だよ!こうして1年間のお願いや目標を目を閉じて心の中で言うの」
「ちょっとはーちゃん鳴らしすぎよ」
「はーちゃんはなんてお願いしたの?」
「みんなと一緒に楽しく過ごせますようにって」
「みらいはなんてお願いしたの?」
「魔法界もこっちの世界も、みんな一緒に笑顔になれたらいいなって、私はみんなの笑顔を見るのが大好きだから」
「立派な魔法つかいになって何をするか見つけるの!今年は3年生になるしもっともっと勉強頑張らなくちゃね!ナシマホウカイでも魔法界でも1番を取って、卒業したら…そうしたらどうしたいのかしら?これからもみんなと一緒にいられるのかな?」
「私も、これからどうなんるのかな?」
「明日も一緒だよ…リコもはーちゃんもモフルンもみんな一緒に学校だよ」
「明日はみんなと一緒」
プリキュアVSベニーギョ
魔法界とナシマホウカイで太陽に異変が発生する。終わりなき混沌デウスマストが姿を現した。太陽は真っ黒になり、空が曇り始め闇に覆いつくされる。ベニーギョは賢者たちと合体して巨大な姿になり勝負を仕掛けてきました。
「混沌が遂にその姿を…二つの世界に何かが起こり始めようとしています」
「終わりなき混沌その名はデウスマスト」
「太陽が…」
「忌々しいあいつの力を受け継ぐものよ、潰すデウスマストの名においてあたしのムホウで、プリキュア覚悟はいいかい?」
ベニーギョは飛行可能で、賢者たちの力で攻撃力が上昇している。サファイアスタイルに変身して空中戦になりますが、撃墜されてしまう。強力なビームを発射するがフェリーチェのピンクトルマリンで反射する。ビルごと叩き潰されてしまうが、フェリーチェの攻撃に続き、マジカルとミラクルが連続コンボを繋げる。
「マザーラパーパの力め、もう終わりじゃねーデススマストはすぐそこまで来ているんだからね」
「すべての世界は混沌に飲み込まれて無くなっちゃうんだよ!このまま消え去るがいい」
「そんなことさせません…私たちには明日があるんです」
「私たちには、まだまだやりたいことがたくさんあるの」
「私たちは明日も、一緒みんなで笑顔でいるんだから」
アレキサンドライトスタイルに変身して合体技を発射するのだが、ベニーギョはビームを発射して相殺しようとする。直撃を受けるが浄化することはできなかった。そしてデススマストが出現しました。新世紀エヴァンゲリオンの使徒みたいで、雄たけびを上げます。ラブ―、オルーバ、シャーキンスも復活しました。暗雲に呑み込まれマザーラパーパの光に導かれたプリキュアたち。
「みらい大変よ」
「どうなっているの?」
目を覚ます朝になっていてポカポカのいい天気です。窓の外を見ると魔法界とナシマホウカイが融合していました。
次回「終わりなき混沌!デウスマストの世界!」
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