東京ミュウミュウにゅ~2話感想「本当の友達ってなんですか?」

ミュウレタス

東京ミュウミュウにゅ~2話「本当の友達ってなんですか?」の感想です。青山とデートするためレッドデータアニマル展にやってきた桃宮いちごは、キメラアニマの襲撃を受けてしまう。白金稜と赤坂圭一郎の計画で、イリオモテヤマネコの遺伝子を撃ち込まれたいちごはミュウミュウに覚醒した。駆けつけたミュウミントと協力してミュウイチゴはキメラアニマを撃退するが、突然の出来事で混乱する。状況を説明されるため、ミュウミュウのアジトであるカフェミュウミュウへ案内されるのだった。

ミュウミュウの使命

白金稜東京ミュウミュウにゅー2話

「ようこそカフェミュウミュウへ」

「そして俺達のアジトへ」

「あなた達って何者なの?」

「ただの金持ち高校生」

「喫茶店のマスターです…表向きですけど」

「俺達は地球を守ってるんだエイリアンからな。そのエイリアンと戦うのがお前達東京ミュウミュウだ」

東京ミュウミュウにゅー2話 東京ミュウミュウにゅー2話

赤坂はUMA研究の第一人者で、ネッシーやツチノコや雪男など未確認動物を研究している。不思議な生物は全てエイリアンが地球の生物に寄生したキメラアニマであった。エイリアン正体は不明だが、目的は動物たちの能力を使い、キメラアニマで地球を乗っ取ろうと計画していることが判明した。

「そいつらと戦うのがミュウイチゴ!お前ってことだ」

「なんであたしが?」

「博物館でイリオモテヤマネコの遺伝子を撃ち込んだ。確かこの辺に」

「何すんのよ!」

「白金変態であーる」

「ちげえよ!」

白金はイチゴの太ももを触ろうとして変態扱いされてしまう。遺伝子を撃ち込まれたミュウミュウの証として、身体のどこかにマークが入っていた。イチゴの場合は右の太ももに印があったのだ。イチゴは白金を蹴り飛ばす。

「俺達は絶滅危惧種の遺伝子に合う人間を探し出した。そしてイリオモテヤマネコの遺伝子に適合したのがお前なんだ」

絶滅の危機に瀕した動物は生き残ろうとする力が強く、その力を取り入れることでエイリアンに対抗することができる。遺伝子は5種類ありノドジロルインコの遺伝子は藍沢みんとに適合して既にミュウミュウに覚醒していた。残り3人はまだ覚醒していないため、お手伝いをしてもらっていた。

地球を守るための戦士と覚醒したイチゴは、地球を守るということは青山が望んでいたことだと思い、素直に指示に従った。自分の意志で変身解除することができると説明されミュウイチゴから桃宮いちごの姿に戻った。

帰りは白金に送られるいちごだが、くしゃみをして心配され上着を貸してくれた。白金が自分のことを大事な存在だと好意を持っているのかと思ったのだが、ミュウミュウとしての戦力であることを知り怒り出す。

「なんでそんなに離れてるだよ?大丈夫か?風でもひいたか?いろいろあったからな今日はゆっくり休め」

「優しいんだ?」

「大事な奴の事心配しないわけないだろ?」

「私には青山君が…」

「俺にとっては大事な…生物兵器だからな」

「あんたなんか最低」

「なんだよせっかく貸してやったのに、ヤバ一番大事なあのこと説明するの忘れた」

猫科

東京ミュウミュウにゅー2話 藍沢みんと

いちごは日常生活を送っていると、魚を銜えたり、顔を洗ったり、猫と大ケンカしたりと猫化しているとこに気が付く。青山に声をかけられ昨日の出来事で心配される。手を握られるとドキドキして窓を見ると頭から猫耳、お尻から尻尾まで出てきてしまった。

「桃宮さんごめん…昨日倒れちゃったみたいで気が付いたら家にいたんだけど、桃宮さん大丈夫だった?」

「大丈夫」

「顔赤いよ?熱があるんじゃない?」

慌てて逃げるのだが、イリオモテヤマネコの遺伝子を撃ち込まれて、ミュウミュウに覚醒した副作用のようなものであると認識していた。対応が早いいちごは再びガラスで自分の姿を見ると猫耳と尻尾が無くなっていることに気が付く。すぐに元に戻るということを知った。

「ごめんなさい…手伝おうか?」

「いえ…ありがとうございます…それじゃ」

東京ミュウミュウにゅー2話 東京ミュウミュウにゅー2話

すると4つのクレープを持った高校生とぶつかってしまう。4人グループの内で一人がパシリ扱いされているのが気がかりだが、いちごは白金に猫耳のことを問い詰める。するとR2000から説明され白金はいちごの手を握り脱げ発言。これは勘違いされてもおかしくないのだが、着替えてカフェミュウミュウでウエイトレスとしてバイトして、お客さんからマスコミに出ない小さな異変や噂話など聞き出して、エイリアンのことを情報収集するのが目的だった。

「白金!耳とか尻尾とか聞いてないよ」

「興奮すると出るのであーる」

「なんか興奮するようなことあったのか?時間が経てば戻る。そんなことより脱げ…」

「脱?エッチ変態!」

「勘違いすんな頑張って働けよな」

「働く?あたしが?どこで?」

「しっかり情報収集するんだ」

「別にあなたがいなくてもOKですわよ」

「あなたうちの学校の生徒じゃないの?」

「あなたをレッドデータアニマル展に誘い込むために忍び込んだのですわ」

東京ミュウミュウにゅー2話 東京ミュウミュウにゅー2話

説明を受けていると藍沢みんとがやってきた。みんとはいちごと同じ学校だと思ったら、誘い出すために潜入していただけで、別の学校に通っていた。いちごはバイトする気はなかったのだが、休憩時間に赤坂の特製スイーツ食べ放題という条件で、うまく乗せられてしまった。

「奥のテーブル呼んでますわよ!3番テーブル片付けて!いちごここも下げてくださる?」

「はーいってみんと!全然働いてないじゃん!」

「しょうがないでしょ…この時間はアフタヌーンティーの時間と決めているんですもの」

緑川れたす桃宮いちご

みんとは指示ばかりで自分では動こうとはせずいちごをうまく利用していた。かなりのお嬢様であることが赤坂から語られる。すると先ほどのクレープの高校生がいて、学校のプールに若い女の幽霊が出て水流が襲い掛かってくるとの噂話を聞いた。

いちごはパフェを顔にかけて赤坂が対応し、その間にいちごはれたすに話しかける。

「どうしてあんな子たちと一緒にいるの?酷いこと言われてたみたいだし」

「みんなイライラすることやムカつくことがあるんだと思います。そんな悩みを話し合えたらいつか仲良くなれるかもなって…だからもうちょっと頑張ってみます」

「優しいんだね…あたし桃宮いちご」

「緑川れたすです」

「ねぇあたしと友達にならない?ここでバイトしてるからいつでも来てね!」

れたすはみんなが心を開いて仲良くなれる日を望んでいた。そんな優しい心を持ったれたすと友達になりたいといちごは手を差し出した。3人組が戻ってきてれたすはいちごの手を取ることができず帰って行った。

「間違いないわね」

「あの子がミュウミュウ」

「スナメリの遺伝子を撃ち込んだ3人目のミュウミュウ…俺達の仲間だ」

「いちご、みんと出動だ!」

赤坂は学校のプールで異変が起きていると情報を聞き出し、キメラアニマの可能性が高いため、れたすが覚醒するチャンスでもある。白金は二人に出動するように命令する。

ミュウレタス

東京ミュウミュウにゅー2話 東京ミュウミュウにゅー2話

夜に高校に侵入したいちごとれたすは捜査を開始する。R2000って名前は呼びにくいと名前を考えてあげたのだが、みんとに心を読まれてしまう。

「あなたのことですから、彼の名前を付けようとか思っているんじゃないこと?」

「違うよ!そんなわけないじゃん!まさや…いやん」

「なんなんですの?さっきから」

「マシャってのはどう?」

「悪くないであーる」

東京ミュウミュウにゅー2話 東京ミュウミュウにゅー2話

高校生が襲撃され、プールで起きている異変は幽霊でもキメラアニマでもなく、精神状態が不安定になったれたすが引き起こしたものだった。いちごとみんとはミュウミュウに変身する。ミュウミント初変身シーンからバレエやってるだろうね。今回はミントが初変身が披露されました。れたすは遺伝子の力が暴走して制御不能になっていた。

「うわぁぁぁぁ」

「自分で自分の力をコントロールできないんですわ」

「あなたはスナメリの遺伝子を撃ち込まれたミュウミュウなの」

「レタスタレット…リボーンレタスラッシュ!次はあなたの番ね」

「どうしてあたし達を攻撃するの?」

「私はみんなと仲良くしたかっただけ…でも、でも、ずっと独りだった…こんな変な体になっちゃって、私には一生友達なんてできないんだ」

東京ミュウミュウにゅー2話 東京ミュウミュウにゅー2話

ミュウレタスに覚醒することができたが、ミントを一撃で吹き飛ばして大ダメージを与える。壁に衝突してかなり破損させていることから攻撃力高め、ミント防御力低め。孤独の寂しさから能力が増大し水流を操作しイチゴが波にのまれてしまう。

「一生友達ができない?あたしが友達になりたいって子にそんなこと言わないで」

「レタスは優しい。人を大切にする。でもれたすが一番大切にしなくちゃいけないことは自分だよ?」

「一緒にいるだけが友達じゃない!一緒にいたいって思うのが友達だよ?あたしはれたすと一緒にいたい!れたすはどうしたい?」

「いちごさん」

「れたす大好きにゃんこれからよろしくね」

東京ミュウミュウにゅー2話 東京ミュウミュウにゅー2話

いちごは波の中から再びれたすに手を出し、れたすはその手を握った。力を制御して水流は収まり安定した。3人目のミュウレタスが仲間に加わり、白金はいちごの行動を評価した。

れたすは高校で3人組につかまり、人気のお店に行こうと誘われ、最初に行って席を確保するようにお願いされるのだが、れたすは断った。カフェミュウミュウでレタスも一緒に働くことになり、みんとは自分の次に可愛いとあえて一番は自分であると主張する。

「今日は友達と約束があって失礼します」

「なかなかお似合いですよ」

「私の次くらいに可愛いですわね」

「初仕事だ」

「無理しなくてもよろしいですわよ?」

「やってみたいです…いらっしゃいませぇぇぇご注文は何にしますか?」

「あなた新人さんね!頑張って」

最後にキッシュの姿が…

「僕達の計画は邪魔させないよ…」

次回「奪われた唇!ミュウプリン参上」

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