東京ミュウミュウにゅ~最終回感想「私たちがつくる未来」それぞれの道

東京ミュウミュウにゅー最終回

東京ミュウミュウにゅ~最終回「私たちがつくる未来」の感想です。24話で新作ミュウミュウの物語は完結しようとしています。キッシュはイチゴを守るためディープブルーに倒され、ミュウミュウはエイリアンとキメラアニマとの戦闘でスタミナ切れ。青山は自分の命と引き換えに、ミュウアクアを解放しようとするが、ディープブルーの意識が戻り、イチゴに襲い掛かる。

私たちがつくる未来

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ディープブルーは自身の中にあるミュウアクアの力を使い、地球とエイリアンが住んでいる星との間に回廊を生成する。同胞を直接呼び込み、人類を滅ぼそうと計画する。イチゴはディープブルーを説得しようとしていると、青山の意識が分かれて説得する。

「これがミュウアクアか…素晴らしい…最後の手段が残っている」

「強きものをこの星を支配する」

「あなたの星の人達は本当にそんなことを望んでいるの?」

「我こそは選ばれし救世主…いつの日か地球に帰る…心の支えにしていた!人類の存在こそが地球にとって害悪なのだ!」

「地球をもっと良くしたいと変えようとしている人間もいる…どっちも生きる方法を考えよう!」

「我らと人類が共に生きる未来などない!」

「どうしてそんなこと言えるの?決めつけないで、未来はまだ何も決まっていない!」

「一生懸命力を合わせれば乗り越えられる!あたしはそれをみんなから教えてもらった!」

「青山君は、あたしを受け入れてくれた!そんな未来が来るなんて思わなかった…だから未来は変えられるんだよ!」

青山は地球に害を与える人間を憎んでいたが、いちごに出会って青山は変わった。そして青山の体を通してディープいちごを見ていた。いちごが地球を良くしようと考えていたことを思い出した。二人の言葉に動揺する。

確かに人類は自分の私欲のままに地球を汚しているが、一方で動物を保護したり環境を守ろうと活動している人間もいる。何度もイチゴを攻撃するが、ストロベルベルを盾にして、必死に抵抗を続ける。

「僕の方こそ君にたくさんのものを貰ったんだ」

「いちごと出会って僕は変わった…ディープブルー僕を通してずっと見てきたはずだ」

「信じてくれ!いちごの笑顔!前を向いている明るさ!絶対に諦めない強さ!僕も未来を信じたいと思うようになったんだ!」

「自分の命を引き換えにするしかないと思った…だけど、いちごが諦めないように僕も諦めない…僕は生きる!生きて地球の未来を変える!」

「我を惑わすな…共存することはできぬのだ!」

「共存できるよ!地球も守りたいし、あなたの星も守りたい…一緒に考えよう未来を変える方法を」

「できるのか?そんな方法が?見つからなければ?」

「見つけるまで考える…考えて考えて考え抜く!力を合わせて考えるの」

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絶対に諦めないイチゴの手がディープブルーに届いた。攻撃を停止して和解しようとした瞬間、パイがディープブルーの体を剣で貫き、力を解放させる。予想外の展開に思わず驚きました。同胞を助けるために救世主の命を奪う行動に出たのは、パイにとっても苦しい選択である。

「ディープブルー様どういうことです?」

「人類は滅ぼさぬ」

「我が同胞を救うためには、もうはやこうするしかない…あなたには我々の道しるべになっていただく」

「嫌だよ!こんなの誰も幸せになれない」

ディープブルーが倒されたことで、ミュウアクアの力で回廊が開く。人類を滅ぼそうと、同胞が地球への総攻撃を開始しようとしていた。イチゴは青山に抱きつき停止させようとする。イチゴは体がピンク色に発光し、青山が目を覚まし、マシャが再起動する。二人でリボーンアクアドロップスを発動させ、青山のミュウアクアを解放する。

「聞いて!このままじゃ地球も生物たちも、人間もあなた達も傷つく!そんな未来になって絶対にさせない!みんなあたしと一緒に地球の未来にも、あなたたちの星の未来にもご奉仕するにゃん♡」

「いつまでも一緒だよ」

「愛してるいちご…誰よりも」

「リボーンアクアドロップス♡」

「未来を作るのは誰かじゃなく、私たちだから、考えて…あなたはどうしたい?私たちのみらいを…」

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イチゴと青山の言葉は地球のみんなに届いたのだろうか?エイリアンの星にも届いたのだろうか?かつては同じ星に住んでいたもの同士が、星を奪い合おうとしていたが、二人の力によって大きな争いになる前に止めることができた。

エイリアンの星にも、回廊からミュウアクアが流れ込み自然を復活させた。ディープブルーはイチゴに感謝の気持ちを伝え消滅しました。ディープブルーの正体は、レタスが出会ったシフォンだった。

「イチゴお前に会えてよかった…」

「さようなら…」

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戦闘が終了したのだが、青山の意識が戻らなかった。イチゴは必死に戻ってくるように願い、青山に貰った鈴に涙がこぼれると、青山は意識を取り戻し、イチゴは青山にキスをする。ミュウアクアの影響でキッシュも復活して、全員無事に合流する。

母星に帰ろうとしていたタルトにプリンは飴を渡す。パイも星が復活して目的を達成することができたため、優しい表情になりレタスと和解する。

「嘘だ嘘だ!帰ってきて青山君…初めて貰ったプレゼントだよ…これでいつでも帰って来れるんだよ!だから青山君も迷子にならないで!」

「タルタル飴なのだあげるのだ!これもみんな全部あげるのだ」

「飴玉貰いに、またくるかもな」

「見捨てようとしていた星…だが、あの星こそが我が故郷だったのだ」

「地球の未来は私たちが守っていきます…だから、みなさんもどうか…」

「共に良き未来を…」

「キッシュうまく言えないけどありがとう…あたしのことその…」

「お幸せに…あなたの幸せこそ我が願い…じゃあねイチゴ」

キッシュは二人を祝福し、最後の別れにイチゴにキスをする。キッシュの気持ちを考えると複雑です。もう少しキッシュに優しくしてあげてもよかったねイチゴ。こんなに好かれて守られていたのに、青山一筋で全く気持ちが鈍らなかったことから愛を感じる。

羽を装備してイチゴは青山をお姫様抱っこして、全員無事に白金と赤坂が待っているカフェに帰還しました。

留学

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1ヶ月後、壊滅してしまった東京は、緑を多く取り入れて再建されようとしていた。青山の留学が決まり遠距離恋愛となる。青山お別れパーティが開催されるのだが、いちごに秘密にして、みんとが計画していた。もえとみわにもミュウミュウだと話したようです。白金の口からミュウミュウ解散が伝えられた。

「お前も一緒に留学したらどうだ?今日で東京ミュウミュウも解散だな」

「キメラアニマと戦わないのならミュウミュウである必要が…」

いちごは青山を空港へ見送りにやってきた。

いちごは、これから地球の生き物を助けて宇宙との懸け橋になりたいと行動する。

みんとは、自分の会社を立ち上げる。

れたすは、博物館でアルバイトを始めて、パイと文通している。

タルトがやってきて歩鈴はごちそうする。

ざくろは、芸能活動を継続。

いちごはミュウミュウになったこと、素敵なみんなと出会えたことを幸せに思う。

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白金と赤坂は二人でカフェの開店準備をしていると、店内から5人が登場した。解散の命令があったのだが、ずっとここにいるとバイトすることになった。店の名前はカフェミュウミュウにゅ~になりました。挿入歌は勿論あの歌のカバーです♡

2002年放送された東京ミュウミュウのリメイク版、東京ミュウミュウにゅ~ご視聴した人は、どうだったでしょうか?後半はママレードボーイ並みにキスシーンが多めだったと思います。みんとの待遇が良すぎで出番やシーンが非常に多く感じました。みんとファンにとっては高評価です。

れたすが過去でシフォンやマドレーヌとの出会い、白金に告白するなど、積極的な場面が描かれていました。歩鈴とざくろは旧作と比較して出番少ない感じでした。

OPとEDと挿入歌、キャラソン、アクリルスタンドなどグッズにも多少力を入れているように感じました。

それぞれの道を進むことになるのですが、いちごは青山と一緒に留学する道は選ばないようですね。原作のパターンでミュウベリー登場するとか、途中まで期待していたのですが、3期は…なさそうですね。

みんとの事業がどうなるか?気になるところです。

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