ディアーチェたちはユーリを発見して暴走を食い止める。3人で周囲を囲み集中砲火を浴びせる。ユーリの浸食攻撃でシュテルとレヴィに負荷がかかるとディアーチェはすかさずカバーする。本のページが拡散され浸食を相殺する。
ユーリVSディアーチェ
「アロンダイト!」
「雷光招来!雷神槌!ユーリごめんね痛いよね?」
「ユーリを操作しているのはフォーミュラシステムにおける行動プログラム。」
「連続攻撃で負荷を与えつづればユーリを縛っている糸は焼き切れる。」
「イリスは私が止めますですから。あなたたちまで失いたくないんです。」
「待ってて下さい必ず助けます。」
「あの惨劇の中で残せたのはイリスの心とあなたたちだけだった。」
ユーリは意識を取り戻しなんとか暴走を抑えようとするが止められなかった。ユーリの拳を受け止めたディアーチェは過去のことを思い出す。ディアーチェとリンクしているシュテルとレヴィもユーリだけでなくイリスと一緒にいたことを思い出した。
[ad#co-1]過去
ディアーチェたちの本来の姿は猫でユーリとイリスに保護されていたのだ。
「そうだ。命をくれて育ててくれた。」
「飢えとも渇きとも言えぬ温かい暮らしをくれた。」
「それに報いるために強くなりたい。だから欲しかったんだ。弱弱しい手足口ではなく。遊び道具にしかならない尻尾ではなく。」
「優しいこの子を護れるような。」
「この子の願いを叶えられるようなたくさんの力。」
「無限に湧いてくるような力を!お前を苦しめる糧を今撃ち砕く!ジャガーノート!」
シュテルとレヴィがチェーンバインドで動きを封じ、ディアーチェ必殺技が炸裂してユーリを止めることができた。正気を取り戻したユーリはレヴィに抱きしめられる。後方から射撃されシュテルが倒れ込む。
「なかなか思い通りにいかないものだね?アクセラレイターオルタ!」
高速で斬りかかられてレヴィが倒れシュテルの腕が切り落とされるがディアーチェをかばい盾になる。ユーリは蹴り飛ばされ、ディアーチェは殴り飛ばされてしまう。本当のラスボスはイリスではなく惑星再生委員会所長フィルマクスウェルだった。ユーリをさらわれてしまう。
「君はユーリを操作していた。君自信がそうされているという可能性は?」
「私の思い出は、幸せだったあの時間はは誰にも否定させない。」
クロノはイリスに通信をして説得を試みるが拒絶される。そこへキリエが助けにやってきた。ユーリとイリスの過去も全部調査してキリエのママから教えてもらった。委員会崩壊の日データをイリスに見せるのだった。
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