東京ミュウミュウ50話「いちごの試練!あたしはミュウミュウ」の感想です。地球を守るための戦士と選ばれたミュウイチゴと敵対していたエイリアンのボス、ディープブルーが姿を現した。キッシュは青山のスピリッツを奪おうと思ったのだが、取り出すことができず身体に異変が生じた。各地域で反応があったミュウアクアが集結し青山はディープブルーに覚醒した。
「嘘でしょ?青山君がディープブルー?」
「これぞ我らが待ち望んだ瞬間」
「分かんないよ青山君がディープブルーだったなんて」
青山と蒼の騎士はディープブルーと三位一体で長い間眠っていた遺伝子が受け継がれていた。すぐ復活できず精神体が母星復活のためキッシュたちを呼びよせた。よって青山の意思は不要となり抹消された。エイリアンの目的は3億年前に手放した地球を人間から取り戻すためだった。ミュウミュウの存在がディープブルー覚醒の手助けとなってしまった。
いちごの試練!あたしはミュウミュウ
白金は少なくとも青山がエイリアンの可能性があると考えていたが、何もかも遅かった。イチゴは青山からもらった鈴を見せると振り払われる。戦えなくなってしまったイチゴを守るため他のメンバーは攻撃を仕掛ける。
「本気でいちごさんのことが分からないんですか?」
「あなたはイチゴを守るために蒼の騎士になったんじゃないんですの?そんなあなた方を素敵だなと思ってたんですわよ」
「これは悪い夢だよね?これ以上傷ついてるみんなを戦わせたりしない」
「イチゴ現実を見なさい!」
ミントの口からこんな言葉が出てくるのに驚きました。ミュウパワーエクステンションで攻撃を防ぎきれず、変身が解除されてしまった。ボロボロになるミュウミュウの姿を見てキッシュとタルトは悲しむ。イチゴはミントに駆け寄ると殴られてしまう。
「しっかりしなさいミュウイチゴ。辛いからっていつまで甘えているつもりですの?そんなのイチゴじゃありませんわ。本当のイチゴはいつだって馬鹿が付くくらい頑張り屋なはずよ。いつまでメソメソしているんですの?私たちがなんとかしないと、この星の生き物はみんな死んでしまいますのよ」
「あいつを止めない限り地球は…」
「まずいぞイチゴあの剣は地球を滅亡させるぞ!」
キッシュの声に反応するが止めることができず、ディープブルーが剣を地面に突き刺し都市が壊滅する。タルトは歩鈴を助けイチゴはディープブルーと戦うことを決める。白金が救援に入り激励し最後に残っていたミュウアクアを使いみんとたちを変身させる。
「ごめん白金、私の声…青山君に届かない」
「届くさ、お前たちは選ばれたスーパーレディだ。青山と出会ったお前も、お前を守ろうと現れた蒼の騎士も偶然んじゃない。全てはこの地球が望んだことだ」
「あたしはミュウミュウ。この地球を救うんだ!」
次回「最後の戦い!あなたの笑顔を信じてる」
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