トロピカル~ジュプリキュア42話感想「強襲!最強のヤラネーダ!」

トロピカルージュプリキュア

トロピカル~ジュプリキュア42話「強襲!最強のヤラネーダ!」の感想です。トロフェスの準備で土曜も学校へ向かうまなつとローラ。トロフェスとはトロピカ卒業フェスティバルのことである。

トロフェスの準備

「遅刻ですよ」

「遅刻じゃないよ時間ピッタリ」

「いいえ18秒の遅刻です」

風紀委員の細かい女子生徒に指摘されるが、まなつとローラは気にせず、参加部活の申請書と進行状況を確認する。美術部はサンドアートではなく、粘土アートに挑戦している。天文部は3年生がいないがみんなを楽しませようと、人間プラネタリウムをやっていた。放送部は各部活のイベントを放送することに。

トロピカる部では、みのりが台本のラストをもっと感動的にできないのかと悩んでいた。ローラが演じるロザリオはとある国の王女で、大冒険の末にたどり着いた伝説の灯台で…

まなつはローラが校内放送で披露した歌を歌えばもっと盛り上がるのではないかと提案する。だが、みのりはもっと別の何かを取り入れようと考える。

「春からはフェニックス学院のテニス部で頑張りましょう…それからありがとう素敵なイベントを企画してくれて」

「それならまなつ達に言ってくれ」

「トロピカる部、最初は問題ありだと思っていたけれど、私の見る目がなかったみたい。今は卒業フェスティバルをあおぞら中のみんなが楽しみにしている。こんなにワクワクした気持ちになったのは久しぶり」

「そういう気分をトロピカルっているんだ」

あすかは受験が終わり、春からはフェニックス学院に入学して、百合子と一緒にテニスをすることが決まっていた。再び一緒にテニスをできることが二人にとって何より大切な時間になることだろう。百合子は今までにないくらいの笑顔を見せた。

トロピカる部は問題ありそうな部活であると考えていたのだが、百合子は自分の見る目がなかったことを認め、あすかに感謝の言葉を伝える。まなつは百合子のことを生徒会長ではなく百合子先輩と呼ぶようになっていた。みんな絶対成功させようと頑張っていた。

「美味しい!このお饅頭はどうしてこんなに美味しいの?」

「ロザリオ王国にはお饅頭はないの?」

「メロンパンならあるわ」

「じゃ栗ようかんは?」

「何それ?」

「モンブランみたいなものだな」

「今度みんなで食べに行きたいな」

「私、この街に来てみんなに会えてよかった。お饅頭よりも栗ようかんよりもみんなに出会えたことが、私の一番の幸せ」

トロピカる部は演劇の練習をしているが、ローラは台詞を間違えてしまった。それでも練習している時間はとても充実していて楽しんでいた。もし本番で失敗してもそのまま演技を続けること。まなつの父からお饅頭が送られてきて、本番でもお饅頭を食べることになった。ローラはあすかの分のお饅頭を食べるのだが、どこか様子が変であることにまなつが気付く。

「私この街に来てみんなと出会ってよかった…」

「その感じだよローラさっき失敗した台詞、今みないに言えばいいんだよ」

「このお饅頭に出会えたことも最高の幸せよ」

夜になりまなつはローラに女王になったらグランオーシャンに帰るのかと質問する。ローラは人魚の国の掟のことが気になっていた。人間と人魚は関わってはいけない。帰ったらまなつ達との思い出を消されてしまう。それだけは絶対に許せなかった。女王になり掟を変えようと考えるのだが、もし変えることができないとすれば、もしかして帰ることを拒むのだろうか?

「ローラは女王様になたらグランオーシャンに帰っちゃうの?」

「帰ってもまな時々遊びに来るわよ」

「じゃ私も時々遊びに行くね…もしかして人魚の国の掟の事を考えているの?」

「大丈夫よ!私が女王になったらそんな掟変えちゃえばいいことだし、心配なんてない…それにもし掟が絶対だっていうなら私は…」

強襲!最強のヤラネーダ

バトラーは魔女に謝っていた。ここで魔女の寿命が尽きてしまうことが明らかになり、その前にグシャノヒツギを解放させ永遠のあとまわしを実行しようとしていた。バトラーはこの海で最強の生物をヤラネーダにして行動しようと計画していた。

日曜日も学校に通い演技の練習をしていた。するとコバンザメのヤラネーダが出現し、生徒のやる気パワーを奪う。プリキュアに変身してラメールは、アクアポットでやる気を回収する。エクセレントロピカルスタイルに変身して必殺技で浄化に成功する。

やる気パワーを回収したはずが、元に戻らない人がいた。巨大な鯨が出現し、コバンザメは体内にいただけで、バトラーが計画していたのはシロナガスクジラのヤラネーダだった。

「この海で一番巨大な生物…鯨なのですよ!やってしまいなさい」

街の人々のやる気を全て奪われてしまいプリキュアが食い止めようとする。バトラーが魔女の過去について語り始める。遥昔に滅ぼそうとした世界、伝説のプリキュアに妨害されてしまい魔女の望みは叶わなかった。その頃は破壊の魔女と呼ばれていた。バトラーは魔女に仕えていたようだ。

ラメールはアクアポットを使おうとするとバトラーはポットに何かしたようで、起動しなくなってしまった。このままではやる気を回収することができず、ヤラネーダも浄化することができない。

「絶対許せない!みんなのやる気パワーを返せ」

「大人しく返すわけないでしょう」

サマーは怒り突撃するが鯨に呑み込まれてしまう。みんなも助けに行こうと飲み込まれるが吹き出されてしまう。まなつだけが鯨の体内に閉じ込められ、そのまま城へ連れ去られるのだった。まなつは伝説のプリキュアの声を聴いて昔の夢を見る。

「まなつさん…」

「あなたは…伝説のプリキュア」

次回「潜り込め!深海の魔女やしき!」

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