魔法つかいプリキュア33話感想「すれ違う想い!父と娘のビミョ~な1日」

魔法つかいプリキュア33話

魔法つかいプリキュア33話「すれ違う想い!父と娘のビミョ~な1日」の感想です。リコ父親であるリアンが初登場します。3人でイチゴメロンパンを食べてるとモフルンが男に抱っこされます。さらわれたと勘違いして、みらいとはーちゃんは男に飛び掛かるのだが、リコの父親であった。

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「イチゴメロンパンは飽きないね」

「いつ食べても最高」

「モフ?甘い匂いがするモフ…やっぱり精霊さんモフ」

「君が話に聞くぬいぐるみ君か?」

「モフ~!」

「モフルンをはなしなさ~い」

「待って!ごめん二人とも…その人私のお父様なの…」

「え?今!お父様って言いました?」

すれ違う想い!父と娘のビミョ~な1日

朝日奈家に案内して、リコは父をみんなに紹介するのでした。みらいとはーちゃんは飛び掛かったことを謝罪します。リアンの職業は考古学者で世界を飛び回っている。家族との一緒に時間を過ごせないことが辛いのでないかと気持ちを察するみらいのパパ。春休みにみらいと離れていたのが、かなり辛かったようです。

「あの父の…」

「リアンです、リコが大変お世話になっております」

「お世話だなんてそんな」

「さっきはごめんなさい」

「私の方こそ驚かせてしまって、これみなさんでどうぞ」

「お気遣いいただかなくても」

「素敵歴史の重みを感じる」

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リコは父親の顔を伺い、久しぶりの再会で照れているのか?どこかよそよそしい様子。みらいの部屋に移動して事情を説明する。リアンは校長先生の調査依頼があり行動していたのだ。レインボーキャリッジ、魔法陣、精霊、ことは、13個目のリンクルストーン、プリキュア。調査を進めることで、娘がプリキュアであることを知ってしまった。

「今日はわしから調査を依頼して行ってもらったのじゃ」

「どういうことですか?調査?やっぱりお仕事で…」

「これが例の馬車か?魔方陣初めて見る形じゃ」

「あのお父様調査って…」

「君たちが伝説の魔法つかいプリキュアになったことも」

リコは自分が伝説の戦士プリキュアであることを知られたくなかったのだろうか?リアンは古き予言にある大きな災いの訪れ、その災いを退けるんはどうしたらいいかナシマホウカイで調査をしていた。魔法界での調査は校長先生が行っていた。

シャーキンスはプリキュアの力は脅威であると認め、ベニーギョが封印から目覚めるのだった。

「プリキュアあの力、ラブーを倒したのはまぐれではなさそうであるな」

「あんたが認めるとはね…」

「遅かったなベニーギョ」

「封印された他の同志たちはまだ目覚める気配はないし、プリキュアの始末あたしがやっちゃおうか?」

みらいはリコとの出会いから解説を始める。リコの家に代々伝わるペンダントがリンクルストーンダイヤに変化、みらいの持っていたペンダント、ナシマホウカイと魔法界二つの世界に存在しているリンクルストーン。

アレキサンドライトが出てきた時から精霊がついてくる。リコはリアンが仕事でナシマホウカイに来たのを不満に思っているようで、どこかへ走って行ってしまった。みらいはリコのことが気になり追いかける。そこにみらいのパパがやってきました。

「凄いねリコのお父さん、いろんなことに詳しいし、いっぱい調べてさ」

「そうだけど…」

「子どもを想わない親はいないよ」

「子どもを想わない親はいないから」

みらいはリコに夏休みの期間中、魔法界へ行っていたことをすごく心配してくれた父のことを伝える。するとリコは、みらいのママが言った言葉を思い出していた。

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リアンは仕事を優先にして娘と一緒に過ごす時間がなかった。自分のことをどう思っているのか不安になっていると、はーちゃんとみらいのパパは、とてもいいアドバイスをするのですが、みらいの写真の紹介が始まり、バカ丸出しになってしまいます。そこに敵の気配を感じ、はーちゃんとリアンは移動する。気が付いた時に二人の姿はなかった。

「リコには長い間、親らしいこと何もしてやれなかったのです…あの子は私をどう思っているのか?」

「そんなの好きに決まってるよ」

「リコはね私をやさしく見守ってくれたの!あったか~く育ててくれた!それはきっとリコも家族から優しさをいっぱいもらったからだって、リコおじさまのこと大好きなはずだよ」

「ところで育ててくれたって?」

「子どもってのは親が思ってるほど子どもじゃないですよ!みらいもリコちゃんと友達になってからたくましくなったと思います。それにことはちゃんが来て笑顔が増えました。そんな子どもを見て自分もしっかりしないとなって、親も子どもに成長させてもらってるんですよね」

「そうだ成長と言えば…みらいの写真は全部タブレットに入れてあるんです」

「え?」

「これが生まれたばかりのみらいで、これが1時間のみらいで、これなんかいいと思いません?あれ?」

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モフルンが近くにいないため、ほうきに乗り逃げ惑う二人。そこにはーちゃんとモフルンとリアンが駆けつけた。飛行能力をもったドンヨクバールなので、サファイアスタイルに変身します。ヨクバールは水流の高速射撃で攻撃してくる。回避し続けるがマジカルが被弾してダメージを受ける。ダウンしてしまったマジカルを庇い、リアンが魔法で炎の壁を作りだすのだが破られてしまう。

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「プリキュア、私ベニーギョよろしく」

「出といでドンヨクバール」

「みんな行くわよ」

「お父様!」

「ださすぎ…力がないくせにでしゃばるから」

「おじさまは強い力で溢れています!」

「家族を思う優しい気持ちそれがなにより強い力になる!力は想いは絶対伝わる!」

「お父様になんてことを謝りなさい」

「プリキュアなんかわけわかんないし帰る」

父が傷つけられたことでマジカルが真剣な顔になります。怒りの回し蹴りでドンヨクバールにダメージを与えバランスを崩す。アレキサンドライトスタイルに変身して、必殺技のオーバーザレインボーで浄化に成功し、ベニーギョは退却。マジカルは父を起こし笑顔で笑いかける。

「お父様…」

「すまない…」

リアンが帰ることになり、リコは少しだけ話をすることができた。リンクルストーンは気持ちを通わせることで共鳴する。精霊はリンクルストーンやプリキュアの想いに関係していると推察する。

「もう出発だなんて怪我の方は?」

「大丈夫この通り」

「もう少しお話したかった…」

「さすがに驚いたよ、今私にできるのは災いを避ける手がかりを見つけること、リコやみらい君のためにも」

「近いうちに今度は母さんと来る」

「待ってるから、お父様ありがとう」

「ムーンストーンみとめーる」

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リアンは月を見上げてリコが生まれた日のことを思い出していた。傘を使って帰って行きました。するとムーンストーンの精霊が認め、魔法陣に変化を与えることが分かった。リコはとてもいい表情をするようになりました。

次回「ドキドキ!初恋の味はイチゴメロンパン」

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