太陽の勇者ファイバード13話「三人の科学者」の感想です。天野博士の友人であるヒルマン博士の孫キャシーが、ドライアスにより誘拐されてしまった。佐津田刑事が逆探知の準備をしていると火鳥と博士が駆けつける。ゾルからの連絡があり目的はヒルマンが研究した大気元素浄化装置のデータだった。ガードスターが逆探知に成功し、救出に向かう。全てはDr.ジャンゴとドライアスが手を組んで暗黒世界にしようと企んでいること、宇宙警備隊のことを教えるのだった。
三人の科学者
大気元素浄化装置は大気圏にある有害物質を浄化する能力があり装置で、人工衛星で打ち上げオゾン層を破壊する有害元素を一掃できる能力を持っている。ジャンゴはこれを逆利用するつもりなのだろう。天野とヒルマンとジャンゴは共に働いたことがありジャンゴだけ性格がひねくれてしまった。
誘拐事件
「いつまで泣いてんだ!」
「ソフトクリームが食べたいの!」
「なんだと?おーい早く何とかしろ!」
「まったく可愛くないガキだぜ」
「お家に帰りたいよ!」
「このガキが!」
キャシーは泣いてソフトクリームを要求すると、テシターがどこからか持ってきた。キャシーはソフトクリームをゾルの顔に投げつけ怒らせてしまう。このシーンがおもしろすぎる。ジャンゴが大事な人質だから手を出さないようにと止める。子供の願いを聞き入れて用意してくれるところがとても面白かった。
アジトはマヤ文明の遺跡でキャシーを救出するため、博士とヒルマンは時間稼ぎをするためゾルと接触する。同時に火鳥とケンタが内部へ侵入するのだった。リスターを使いキャシーを発見し、ケンタが救出に成功するが殴られてしまう。
「何するのよエッチ!私の胸触ったでしょ?」
ジャンゴの姿を見ると激情する博士だったが、データを渡し中身がゲームだと知られてピンチに陥る。襲い掛かると立体映像でその場にジャンゴはいなかった。要塞が変形し閉じ込められ脱出不能になり落下するキャシーの手をケンタが掴む。火鳥は潰されそうになり身動き取れないサンダーバロンが出撃しガードスターも応戦する。
バロンチームが散開し一斉攻撃する中、ドリルバロンとガードスターが内部に突入し全員の救出に成功する。サンダーバロンのドリルクラッシャーで頭部を貫通しファイバードのフレイムソードで両断する。
事件が解決しヒルマンは天野に感謝し、キャシーもケンタに「ありがとうエッチなお兄ちゃん」と御礼を言うのだった。
次回「燃えよGファイヤー」
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