伝説の勇者ダ・ガーン34話「隊長の資格」の感想です。ヤンチャーはしばらくレストランつくしに姿を見せなかった。みんなで心配していたため星史は面白くなかったのだが、ヤンチャー歓迎パーティーが決まった。ビオレッツェはガンダール遺跡に目を付けて全員で出撃することに決めた。既に調査が終わっていてスパイを特定するために罠を仕掛けるのだった。セブンチェンジャーにも声がかかり、いつものように危なくなったら助けてくれるようにお願いされた。
歓迎パーティ
ヤンチャーは星史にガンダール遺跡を狙っていることを知らせにやってきたのだが、つくしに桜小路と婆やがやってきた。クラッカーを鳴らしてパーティーが始まるのだが根本は仕事のため参加できなかった。桜小路も誘われていて、星史はヤキモチやいていた。ピーマンが苦手な星史とヤンチャーは一緒になり文句を言う。
「いいぞヤンチャー言ってやれ!」
「おう!」
「俺達は断固ピーマンに抵抗するぞ!」
「良かった仲良くなれて…」
桜小路の一言で静かになり、全員で集合写真を撮影する。夜になり星史にガンダール遺跡のことを話し、セイバーズとランダーズがパトロールに向かう。ヤンチャーは星史の家族写真を見ていると涙声になり飛び出していった。ヤンチャーは美鈴に見つかり一緒に寝るのだった。星史は様子を見ていて既に家族がいないことを悟った。
「これお前の母上と父上か?」
「俺が独りぼっちで寂しくないようにって飾ってくれたんだ」
「お前に分かるもんか、本当に独りぼっちになった気持ちがお前に分かるもんか」
隊長の資格
ガンダール遺跡に到着すると調査が終わっていて特に異常はなかった。そこへレッドロン、ピンキー、ブッチョが攻撃を仕掛けてくる。グレートバリスタとランドカノンとセイバーアローでブッチョを瞬殺するとセブンチェンジャーが救出する。ビオレッツェの戦艦が出現しブッチョを回収し再出撃する。バリア発生装置を設置して遺跡から誰も出れないようにして、本気で戦わない奴がスパイだと特定しようとしていた。
「セブンチェンジャー見てないで少しは手伝ったらどうなのよ?」
「3VS3では勝ち目がないというのか?情けない奴らめ」
「おいセブンチェンジャー」
「怪しまれてはまずい、ここはダ・ガーンたちを攻撃するしかない」
「遺跡を攻撃しないように注意するんだぞ」
戦闘中に爆風などで遺跡が壊れてしまい、ヤンチャーは星史に注意をするが聞く耳持たなかった。絶体絶命のピンチに追い込まれて勇者たちを心配して何とかしようと考えるがセブンチェンジャーは怪しまれないように行動する。星史はダ・ガーンにバリアを発生させている機械を破壊するように命令する。
「星史お前ら何やってるんだ?遺跡を壊しちゃだめだ」
「ダ・ガーンは俺の獲物だ引っ込んでいろ」
「このままじゃあいつらが」
「王子妙な行動を取ってはいかん、大いなる目的を果たすまでは今正体を知られてはならない」
「このマシンを破壊しろバリアを止めるんだ」
「それだけは止めろ、あのバリアマシンはすごいエネルギーがあるんだ。破壊すれば遺跡も一緒に吹っ飛んじまうんだぞ!」
「やるんだダ・ガーン」
「いいのか星史?」
「それしか助かる方法はない」
GXバスターの照準をバリアマシンに向けると、ヤンチャーはセブンチェンジャーに遺跡を守るように命令し、間に入る。ビオレッツェはスパイの特定が完了し、ペガサスセイバーが体当たりしてセブンチェンジャーをどかしGXバスターでマシンを破壊する。
「星史、遺跡は母上の母上のずっと前の母上や父上が造ったものなんだぞ。遺跡は星にするものが造ってきた証なんだ。それをお前はぶっ壊すっているのか?」
「ペガサスセイバーセブンチェンジャーをどかせ!ダ・ガーン撃て!」
「お前なんかに星を守る隊長の資格はねえ馬鹿野郎!」
バリアが無くなり邪魔するなら帰れとブッチョたちに言われセブンチェンジャーは退却するが戦闘はまだ続いている。
次回「星の歌を聞け」
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