ヒーリングっどプリキュア43話「キングの進化!蝕まれたすこやか市」の感想です。遂に最終回までのクライマックスに突入しました。キングビョーゲンはダルイゼンを吸収してネオキングビョーゲンに進化を果たした。すこやか市が一気に蝕まれてしまい、エレメントも人間も汚染されてしまった。復活するために事前に準備をしていて、すこやか市の各地に力を蓄えていたのだ。地球の全てを蝕もうと汚染地域が拡大され続ける。
キングの進化!蝕まれたすこやか市
ネオキングビョーゲンに攻撃を仕掛けるプリキュアだが、バリアで無効化されダメージを与えるどころか、エレメントで攻撃を与えると反射されて逆にダメージを受けてしまう。軽く指弾で衝撃波を受けるとプニシールドも破られて変身解除させられてしまった。蝕みの影響でアスミ以外は立ち上がる力もない。のどか達の前でシンドイーネがラテに手を出そうとする。
突然光に包まれるとテアティーヌが仲間と共に駆けつけた。キングビョーゲンの攻撃を弾き身軽な動きだが、完全に回復したわけではなく、遠吠えで仲間に伝え周囲を結界で囲み、感染拡大を抑えようと考えていた。アスミはのどか達が立ち上がれないことを知り、風の力で感染地域外へ移動した。
「ちょっとあんた!たかが女王の分際で何してくれてんのよ?」
「テアティーヌは我の獲物!お前は我の代わりにプリキュアにとどめを」
「これでさよならかしらね…足元もおぼつかないの?でも手加減はなしよ」
アスミはビョーゲンズにはビョーゲンズを吸収する性質があるため、ビョーゲンズの力と一緒にプリキュアの力を使えばダメージを与えることができるのではないかと考えた。アスミの体内にメガパーツを宿し攻撃をできないかと案を出すがみんなに反対されてしまう。
「ダメそんなの危ないよアスミちゃんに苦しい思いさせたくない絶対ダメ!」
「大事なパートナーラテ…どうなるか分からないラテ…」
「今回ばかりは私の決意は変わりません。例えラテの想いに背くことになっても…私には大切なものが増えたのです。ラテだけでなく皆さんのことも…この街のことも。幸い私は人間ではありません。きっとこの役目は私にしかできません。ならば選ぶしかないでしょう…」
「人間界そのものを守りたい欲張りたいのです!やってみれば何か分かれるかもしれないでしょう?失敗を恐れすぎてはいけません。皆さんと過ごしてきた経験が私を作っているのです。どんなに反対されても実行します。私の心も体も私のものですから」
今まで経験してきたことで成長できた証を、選択し行動しようとしたアスミの意志は強かった。ラテも同じ考えになり作戦を実行しようとする。そこにシンドイーネがやってきて戦闘を開始する。メガパーツを入手しようとするが使用されて更に進化を遂げる。
「シンドイーネが持っているメガパーツを手に入れます」
「何?メガパーツが欲しいの?あげるわけないでしょう」
ビョーゲンズの中でシンドイーネが一番強かった。両手の魔力はムチや射撃、打撃に増幅させプリキュアを圧倒するのだがキュアスパークルが誘い罠にかける。馬鹿にされたと思ったのかガンガン攻めてくるが、後方からグレース達が攻撃を仕掛け隙を作る。
「あんなところにキングビョーゲン」
「引っかかるわけないでしょう?グアイワルでもないし、ネオキングビョーゲン様よ覚えなさい!」
合体技ヒーリングっどシャワーを発射するが完全に浄化することができなかった。ラテがいつもと様子が違く微妙に言葉を話すことができた。アースがシンドイーネを抑えヒーリングオアシスで浄化に成功し、体内に取り込むことに成功した。
キングビョーゲンと戦うのかと思ったがシンドイーネと決着をつけて終わりになりましたね。これでシンドイーネの出番は終了ですね。最後までお疲れ様でした。メガパーツ取り込んだ時に終わると思ったのですが、予想外れてました。更にキングビョーゲンに取り込まれるのかと思ったらそこでも予想が外れて、最後まで忠誠を誓った敵ヒロインでした。
ここからアースがキングビョーゲンの体内に侵入し、内部からダメージを与えるのだろうか?秋までのイベントはやりましたがクリスマスもお正月のイベントもありませんでしたね。話数少ないので仕方ないのかもしれませんが、後にOVAとかやってほしいですね。
次回「みんなでお手当!すこやかな未来のために」
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