デリシャスパーティプリキュア8話感想「ちゅるりん卒業!おでかけ!おいしーなタウン」

華満らん

デリシャスパーティプリキュア8話「ちゅるりん卒業!おでかけ!おいしーなタウン」の感想です。ゆいと同じクラスの華満らんが、メンメンとパートナーとなりキュアヤムヤムに変身することができました。キュアスタで美味しい料理を投稿していたちゅるりんでもあった。らんの実家は、家族みんなでパンダ軒という中華系ラーメンのお店を経営している。

ゆいたちはクッキングダムの王クッキングと通信する。ブンドル団は、らんのキュアスタに投稿した情報を利用している可能性があった。らんは自分が投稿した情報を利用さてしまったことが気になり、あることを決めた。

「それにしてもブンドル団。レシピッピに酷いことして、お料理の味を変えるなんて酷いよ。突然味が変わるなんてものすごくビックリするし悲しいのに…よし決めた!」

ちゅるりん卒業!

デリシャスパーティプリキュア

たくみはゆいをハンバーガーのお店に一緒に出掛けようと声をかけるのだが、ゆいはたくみではなく、らんの方を優先して声をかける。たくみかわいそう。聞きたいこととは何だろうか?らんは変な顔をして元気がなかった。

「ゆい」

「たくみおはよう」

「ゆいってハンバーガー好きだよな?」

「うん好きだよ」

「聞きたいこともあるし…ゆいが食べたいって言うなら一緒に…」

「おーい!らんちゃんおはよう」

「ふえ~…おはようゆいぴょん」

教室に入ってきた二人にここねは挨拶をするのだが、やはりらんの様子がおかしかった。ゆいは3人で美味しいものを食べに行こうと計画を考えると、ここねは嬉しそうに顔を赤くしている。初めてできた友達と一緒にお出掛けするのがドキドキであると表情で伝わってくる。

「二人ともおはよう…らん?何かあったの?」

「何もないない。今日のスペシャルランチってナポリタンでしょ?濃厚なケチャップソースが気になって」

「聞いてたら腹ペコった。今度3人で美味しいもの食べに行こうよ」

「3人で…ゆいとらんと私で♥」

「題して、おいしーなタウン街歩きツアー!」

ブンドル団

キュアヤムヤムの登場でこれ以上邪魔をされてはレシピッピを奪うことができないと考えて、プリキュアを排除しようと作戦を考えるのだが、ジェントルーの様子がおかしい。ジェントルーの正体は生徒会長の菓彩あまねなのかもしれないが、プリキュアの正体がゆいたちで、同じ学校の生徒であると知ったからなのか?

セクレトルーはジェントルーの様子を見て何かを感じ取っているようだが、もしかすると洗脳されている可能性もある。ジェントルーはキュアスタでちゅるりんの更新が途絶えていたことを知った。やはりちゅるりんの情報を利用していたようだ。

「3人目のプリキュア…また邪魔者が増えたな」

「これ以上我々の邪魔をするようであれば、始末してしまったほうがよろしいかと…」

「レシピッピ捕獲のため次はプリキュアを…なんだ?」

「ジェントルー?」

「ウバウゾーの属性を活かした特製でカタをつけます」

「全ての料理をゴーダッツ様の元に、せーのブンドルブンドル」

おでかけ!おいしーなタウン街歩きツアー

ゆいたちは街歩きツアーに出発する。和食ストリートでは桜餅を食べる。レシピッピを発見したのだが、らんはレシピッピの姿を以前よりもハッキリ見ることができた。これはハートキュアウォッチの影響を受けているためである。するとらんの様子がまたおかしくなり、ゆいとここねが気付いていた。

「らんちゃんどうしたの?」

「何でもないない…さーて次はどこ行く?」

洋食ストリートではハンバーガーを食べて、中華ストリートではらんがオススメする元祖肉まんのお店にやってきました。テイクアウトして公園で食べることになりました。らんはハートキュアウォッチでキュアスタに投稿しようとしたら、急に指が止まった。

「ここは絶対紹介しようと思ってたんだ。皮はモチモチ庵はジューシーな中華まん。そのハーモニーでジャンプしたら宇宙まで飛んでけちゃいそうだよ♪」

「この感動をキュアスタにUPしなきゃ…」

「らんちゃんの情熱は止まらないね…どうしたの書かないの?」

「らんらんキュアスタ止めたんだ」

「らんらんのせいでお店が狙われたり、レシピッピが捕まったりするのが嫌だから、もう書かないことにしたの…」

「もしかしてこのところ様子がおかしかったのはそのせい?」

「えへへ…大丈夫美味しいものを探す情熱がなくなるわけじゃないし」

「でも好きなことを止めなきゃいけないなんておかしいよ」

「私もそう思う。ちゅるりんだったらこの美味しい中華まんのことをなんて表現するんだろうって見てみたいもの」

「ちゅるりんのキュアスタを見てると、この美味しさを知ってほしいって気持ちが伝わってきて腹ペコって来ちゃうもん」

「でも利用されるって知ってたら続けられないよ」

らんが最近元気がなかったのは、キュアスタに投稿しようにも、ブンドル団に情報を知られて、お店が被害を受けてしまう可能性があるため、書けないことに悩んでいたことを知った。そこにこっそりついてきたマリちゃんが現れた。中華まんを食べて感激していると、らんは店がどんな工夫をしているか伝える。マリちゃんは、らんの気持ちを考えてSNSの注意点を伝える。

「話は聞かせてもらったわ」

「どうしてここに?」

「羨ましくって来ちゃったなんて言えないわ」

「言っちゃってるよ」

「これはテイクアウトしても美味しく食べられるようにお店の人が工夫してるの」

「ちゅるりんだったらキュアスタに絶対書いていたわよね?いえ絶対書くべきよ。誰が見ているか分からないから勿論気をつけてやらなきゃだけど、ブンドル団ののやり方は腹が立つわ」

「ごはんかパンだけで悩むな!迷った時はうどんもある!おばあちゃんが言ってた迷った時こそ、他に何か方法があるはずだって」

ジェントルーはちゅるりんが以前投稿していたハンバーガー屋さんでレシピッピを奪う。まだ狙われていない場所があるとマリちゃんは教えにやってきたのに、中華まんに夢中で忘れていた。マリちゃんがデリシャスフィールドを展開するのだが、その場所にたくみがいて目撃されてしまった。

「やはり邪魔をしに来たか…」

「またらんらんのせいで…はにゃ~!絶対絶対何とかして見せる」

「後悔するより行動あるのみ!その方がお肌にも良いんだから」

「いでよウバウゾー!私の主義に反するが今回は容赦しない」

フライ返しのウバウゾーは、ヤムヤムのバリカッターブレイズ、スパイシーのサンドプレス、プレシャスの500キロカロリーパンチを全て跳ね返してしまう。全ての攻撃を反射する能力を持っていて、ダメージを与えることができない。ヤムヤムは地面の亀裂につまずいてヒントを得る。

「見つけたんだウバウゾーの動きを封じるうどん!」

「これがヤムヤムが見つけたうどんなんだ」

バリカッターブレイズを連続発射して地面に亀裂を発生させ、ウバウゾー足場を奪い動きを封じる。必殺技のヤムヤムラインズで浄化に成功する。みんなでハンバーガーをテイクアウトして食べるのだった。らんはキュアスタを止めない方向に考え直した。

「このハンバーガー最高!溢れる肉汁を受け取めるパンズの頼もしさは、まさに名コンビ!らんらんとメンメンみたい」

「らんらんキュアスタ止めないよテイクアウトするんだよ」

ジェントルーは帰り道ふらついて仮面を外すと、なんとその正体は生徒会長の菓彩あまねだった。これで追加戦士確定だろう。

次回「かみ合わないふたり?ここねとらんの合わせ味噌!」

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