キボウノチカラ~オトナプリキュア4話「マヨイノツバサ」の感想です。街ではシャドウの活動が活発化していた。夢原のぞみに続き、水無月かれんがプリキュアに変身することができた。くるみはプリキュアの能力は失っていなかったようだが、変身時には中学生の姿に戻った。
Timeでプリキュア飲み会をしていると「プリキュア」という単語に反応した二人がいた。カウンター席に座っていたのはSSの日向咲と美翔舞だった。二人は振り向いてのぞみ達の方を見て話しかけると、そこには、かつて共に戦ったプリキュアメンバーが揃っていた。
4話は精神的にダメージを受けるファンも多いかもしれないので、視聴注意ですね。のぞみの話よりも重い。重すぎる。
マヨイノツバサ
4話は、マヨイノツバサということで、舞の物語となり変身するのかと期待しているが、いきなりブンビーが登場しました。管理会社に勤務しているようで、ボロボロの団地のチェックをしていた。すると住民に黒い球体が憑依し倒れてしまう。シャドウが出現しブンビーを追いかけ回す。
転職してようやく落ち着いたようですが、なんでもこなすブンビーは仕事できる人だと思う。今まではブンビーの良さを引き出すことができないブラック企業だったに違いない。
「3号棟2階北西側にヒビありと…管理も全然ダメだこりゃ…これだけ空きもあれば管理費もないよね…」
「どちら様?」
「建物の管理会社の者です。団地のリノベーションについてチェックに来まして、つまり修理とか改修とかのことで…」
「大丈夫ですか?ちょっと誰?ぎゃぁぁぁぁ!」
舞に先からLINEが届いた。
「昨日は楽しかったね絶好調なり~またプリキュア飲み会しよう」
ここからプリキュア飲み会の話題に戻ります。
店長の健太は咲と舞と同級生で、優子と咲はソフト部が一緒だった。舞は大手広告代理店のJPKエージェンシーでグラフィックデザイナーの仕事をしている。仕事が忙しくて遊ぶ時間がないらしい。咲は実家を手伝っていて、Timeで出しているパンは、PANPAKAパンを使用している。
「店長、咲ちゃんと舞ちゃんと友達だったの?」
「中学の時同じクラスだったの」
「こんな偶然があるんですね」
「だから偶然じゃないわ…全て必然よ」
「二人は今何やってるの?」
「舞はJPKでグラフィックデザイナーやってるんだよ」
「私は実家のパン屋を手伝ってて」
「うちのバケットも咲ん家のとこなんですよ」
「婚約者までいるんだから」
「えええええ!( ゚Д゚)」
「お相手はどんな方なんですか?」
「調理師学校の時、一緒だった人で…」
「さよなら…俺の初恋…」
「何ブツブツ言ってんの?」
ここで重要な報告がありました。咲は婚約しているようで婚約指輪を見せる。相手は舞のお兄さんだと予想していたのだが、まさかの調理師学校で一緒だった人でした。誰だよ?美翔和也じゃないのか…咲と舞が義理の姉妹になると思っていたのだが…う~ん(´・_・`)
そして中学の時に健太は咲のことが好きだったのだが、優子と結婚している。結婚していても咲のことが気になっているようで、写真撮影して複雑な表情を浮かべていた。一言が優子に聞かれてしまいツッコまれる。初恋の人が自分ではない他の誰かと交際してたり結婚となるとね…なんだかな~ってなるかもしれない。
プリキュア飲み会の回想が終わると、舞はある人からLINEが送られてきました。この内容を見て舞は驚くが、視聴者全員が驚いただろう( ゚Д゚)!
「この前の話なんだけど、やっぱり別れよう、舞の気持ち聞かせて」
別れよう…付き合ってたのか…誰かと…舞ファンなので、ものすごく複雑な気持ち…健太の気持ちが今なら分かる。
JPKで会議が行われていたのだが、舞はLINEのことで頭がいっぱいで不安な表情をしていた。後輩の関根さんが産休に入るため、仕事の引き継ぎをみんなですることになった。雑誌掲載の「お酒のフェスティバル」を舞が作成した。仕事は順調のようだが、同じ部署の人は愚痴ばっかり言って満足していな様子だった。
POPを縮小拡大するために美大を卒業したのではないし、友人は絵を描いて動画投稿して30万再生など注目を集めていた。卒業後に自分と友人を比較してこのままでいいのかなど考えるようになっていた。
学校では同じような感じになるけど、卒業後は大きく道が変わってしまうので、他人と比較するとね…はーあとため息つきたくもなる人も多いだろう。この道でよかったのか?このまま進んで本当にいいのだろうかと迷う時がある。
「ロゴを大きくしたり小さくしたりそんな仕事ばっか、こんなことするために苦労して美大出たわけじゃないって」
「このままでいいのかって考えちゃうわ」
「遂に後輩を産休に送り出してしまった…ああいう幸せもありだよね…」
「焦るわ…美翔と違って彼氏もいないし…」
後輩が結婚、妊娠、出産の流れになると焦る気持ち…おい「彼氏」の単語は禁句だぞ!今一番触れられたくない言葉がグサッと刺さってしまう。カフェで休んでいると先からのLINEが送られてきて、舞は明るい表情に戻った。たった一言のメッセージでこんなに舞が元気なった。
咲ナイスタイミングだ…もう二人が結婚してくれたら…
「相変わらず人気だね♪」
「おかげさまで移動販売のお客さんも巡行に着いてきたよ…いつものね取っておいたよ」
「仕事落ち着いたんじゃなかったの?パン買いに出てこなかったから」
「仕事落ち着いたんだけどね…」
咲は移動販売をしていて舞のためにサンドとチョココロネを準備していた。パンを見て笑顔になる舞…この笑顔最高です♡忙しくて買いに来ることができなかったようだが、現在は仕上がった。しかし、彼との関係のことで表情が曇ってしまった。
ここからのぞみとくるみの会話になります。
ココとは手紙のやりとりが続いているらしいが、新たな進展はないようですね。くるみはシャドウに対抗するためにプリキュアの力が必要なのでSSの2人に協力を求めようとする。
「どうしたの?」
「どうしたもこうしたもないでしょう…あちこちでシャドウの目撃情報が増えてるわ作戦を立てないと、咲ちゃんと舞ちゃんにも協力してもらいましょう仲間は多いほうが良い…なんで昨日シャドウのこと二人に話さなかったかな?失敗した」
「そりゃ婚約者がいたとか聞いたら話持って行かれるでしょ…幸せようだったな」
「そっちはどうなの?ココとはその後どうなってるの?」
「一人前の先生になるまでは会えないかなって」
「はぁ?」
「シロップに頼んで手紙のやりとりはしてるよ」
「変なところで真面目っていうか…じれったいわ」
舞は有給休暇を取得して咲の移動販売の仕事を手伝うことになった。ブンビーがいた緑原団地でパンを販売しようとしていたのだが、路線バス廃止の知らせなど、昔は家族連れが多く住んでいたが、現在は子供が独立して住んでいる人が少なかった。高齢者ばかりになって遊具は使用禁止になっていた。
人がいないということはアクセスがないので集客できず、販売しようとしても稼げないということになる。だが、ここに来たのは舞の話を聞くためだったようです。
「お客さん来ないね…」
「買い物行けなかった人たちが喜んで来てくれてたんだけど…悪いね付き合わせちゃって」
「気を使ってくれたんでしょう…私に…」
「この間はのぞみちゃんたちと一緒で話せなかったし、久しぶりに舞から誘ってもらったから、話でもあったのかなって、ほらお姉さんに話してみな」
咲はブランコに腰かけると壊れてしまい舞に引っ張ってもらう。舞は彼のことで咲に相談するのです。本来なら舞の相談を聞く予定だったが、のぞみ達と再会したためできなかったということですね。
「彼とうまくいってなくて、昨日咲に相談しようかなって思ってたんだ」
「そうか…」
「今朝別れようってメッセージ着て」
「話し合ったら私も彼とめちゃくちゃ喧嘩したし、今でもするし」
「悲しいとかじゃなくて、結婚ってことも考えたことあったけど、しっくりこなくて」
「結婚相手となると考えちゃうよね」
「彼がどうとかというよりも、結婚てなんなんだろうなって、同僚とか後々の事、結婚とか出産さんとかキャリアとかタイムリミットがあるっていうでしょ?いろいろ悩んで考えて決断してるのに、私って普通じゃないのかなって…」
「舞は結婚とか考えられないんでしょ?仕事だって好きなわけでしょ?」
「学生の頃と憧れてたのとは少し違うけど、やりがい感じてるし」
「みんなみたく悩みがないことを悩んでるんじゃないかな?」
「悩みがないことが悩みってこと?」
「周りの人がどうだとか、何を悩んでいるとか、気にしなくても、舞は舞でしょ?思った通りにすればいいんじゃない?私も応援するからさ!」
周囲の人は悩んでいるが、舞には悩みがないと悩んでいると、咲はアドバイスする。他人は他人、自分は自分、舞が望んだことをすればいい。前向きな咲らしい答えですね。
団地の人がいたので声をかけると苦しんで倒れてしまった。複数のシャドウが出現し、周囲を囲まれてしまった。
ここでアイキャッチ!なんとSSのアイキャッチでした♡懐かしい。しかも大人の状態であのポーズしてるの最高♬
隠れることができたのだが、咲の携帯にくるみから着信があり、音で気づかれてしまった。
「昨日はどうも、ちょっと話したいことがあって」
「こっちもごめん今手が離せなくて!変な化物が」
「今どこ?」
「緑原団地」
舞が転倒し、咲との通話が切れてしまったため、くるみはのぞみに連絡する。二人を助けたのはなんとブンビーさん。しかし発見されてしまいブンビーが捕まってしまった。咲と舞は屋上に上がるが逃げ場がなかった。
「おいこっちだ!」
「なんです?あれ?」
「さあな?あちこちにいやがって団地から出られやしねーよ」
間一髪でシロップが駆けつけ救助に成功する。のぞみとくるみの搭乗していて、ブンビーを助けようとするが、なんと変身してシロップに乗ってきた。面白すぎるぞこの展開、変身したのはブンビーでした。
「ぶ~ん危うく死ぬかと思った…そういえば俺飛べたんだよな」
「え?さっきの」
「ブンビー!」
「なんで?」
Timeでプリキュア飲み会にブンビーも参加しました。うららに聞かれて名刺を出すブンビー。ビル整備管理株式会社調査部主査BUNBEE。
「お昼休みに戻れなくて怒られちゃった」
「ははははは!社会とはそういうもんだ!お前達もやっと大人の辛さが分かったか」
「まさかみんなの知り合いだとはね」
「知り合いというかなんというか」
「散々酷い目に遭わせられたんだから」
「その団地で何してたんですか?」
「仕事で調査しに行ってたのよ!ビルの整備会社の社員として仕事をしてて」
TV中継で緑原団地でガス漏れか?意識を失い病院に搬送されていた。かれんから連絡があり意識を失っている住民は命に別状はなかった。くるみは状況を咲と舞に説明し二人は驚く。
「正体はまだつかめていない、プリキュアならシャドウを倒せる」
「シャドウを倒せば意識を失った人を元に戻せる」
「ちょっと待ってプリキュアになったってこと?」
「俺は関わらんぞ!見たことは全部話したんだから」
「あなたには期待してないわ!シロップにお願いして手は打ってある」
「私手伝う!パンを買ってくれたお客さんを苦しめるなんて許せないんだから!」
「私も手伝う!」
「話が早いわ!声を掛けようと思ってたの」
「よ~し乾杯だチームプリキュア結成!」
「絶好調なり~」
咲と舞が協力することになり、くるみは何か作戦を考えていた。ブンビーは今後登場するのだろうか?
舞は一人暮らしのようでベランダから彼に電話する。
「メッセージで返すべきなんだろうけど…」
「直接言いたくて、仕事今は落ち着いたけど、また忙しくなるかな?今は私がやれることをやってみようかなって思ってて、私らしくというか…今までありがとう…」
舞の声優さんである榎本温子さんがyoutubeで語っているんですけど、時間がある時に聴いてきてください。
舞は彼と別れる道を選んだ。みんな気になると思うけど。なんといいますか、彼ってどんな人だったんだろうか?別れることを直接話さず、メッセージでやりとりしてくる男ってどうよ?舞はどんな気持ちで交際したのだろうか?
「悲しいとかじゃなくて、結婚ってことも考えたことあったけど、しっくりこなくて」
舞の性格からすると、自分から告白するようでタイプではないと思います。男からお願いされて交際したと考えるかな。好きな気持ちはあったけど、結婚まで閑雅が得たこともあるけど、(´・_・`)う~んって感じ。では軽い気持ちで付き合ったのか?お互いに仕事が忙しくて会う時間がなくて、付き合っている感じがしないと男に思われた可能性があるのかもしれません。
悲しい気持ちはあまりないって取られるが、舞はハッキリと意見を言わない感じがしますね。
っていうか…こんなに美人と付き合っているんだから、少しくらい我慢したらいいのではないだろうか?なんか切ない…
「この前の話なんだけど」
「やっぱり別れよう」
「舞の気持ち聞かせて」
いつから交際していたか不明ですが、結構話してみた感じが伝わってきます。その結果、別れるという選択を選んできたのは男です。更に舞の気持ちを聞きたいとまで言ってくる…う~ん(´・_・`)舞の気持ちか…男視点から考えると、自分は舞からあまり好きと思われていないと感じるかもしれないですね。
だから交際は続かず、別の女に切り替えようとするのかもしれないし…もうちょっと詳しく知りたいですね。
咲の恋人も出てないけど、今後登場するのだろうか?しないだろうね。
なんかとんでもないくらい重い話でしたね…咲舞の登場を楽しみにしていたが、ショックが大きかったわ(*´Д`)
5話は遂にココとナッツが登場するけど、のぞみとこまちに期待です!
次回「ノゾミノノゾミ」
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