2023年10月7日の土曜日からNHKで放送開始したキボウノチカラ～オトナプリキュアは、全何話放送されるのか？キャラクターの変身順と年齢をまとめていこうと思います。ネタバレとなりますので、未視聴の方はご注意ください。

全何話？

AmazonでBlu-rayの発売日を確認しようとしたら、詳細に全12話であると記載されていました。ほとんどのアニメは1クール12話構成となっていることが多いです。この流れで進むとクリスマス前に終了ということになりますね。2024年には魔法つかいプリキュア2が放送されるので、楽しみです(*^▽^*)

プリキュアに変身するキャラクターは全8人で、2話以降プリキュア5を中心に順次、キュアモを入手して再び変身した。4話にて舞が変身するのかと思いきや、ものすごい重い話となり、変身どころではなかった。

9話にて、咲と舞が互いの手を取りプリキュアに変身する。フラッピとチョッピとの会話はなかった…勿論台詞なし…

キャラクターの年齢と職業

学校に通っていた時の年齢

5話「ノゾミノノゾミ」にて、のぞみとココの関係について、りんが説明しているシーンがある。のぞみが大学卒業してから4年間ココに会っていないとのこと。つまり、大学卒業の年齢が22歳であり、その後4年が経過していることから、のぞみの年齢は26歳ということになる。多分…(´･_･`)

のぞみをメインに他のメンバーの年齢が特定できる。

咲と舞が当時、夕凪中学校2年生であったことから、のぞみと同い年なので、26歳である。

ダークライトナイトとして動画配信している満と薫も、音声のみの登場と思ったら、7話で、うららの前に接触し、8話にて咲と舞を助けにやってきた。ダークフォールで作られた存在で、人間の姿をしているが、人間んではない。二人も同じように大人の姿に変化していることで、成長していた。

ネットで検索すると、オトナプリキュアはストーリーが重くて、視聴するのが辛くなって途中で止めてしまう人が多く感じます。子供の頃はなんでもできるなんでもなれると、HUGっとプリキュアの主人公、野々はなの台詞を思い出しますが、1話から現実的に起こりそうな物語で、正直苦しくなりました。

プリキュア5が2007年に放送開始して、2023年にオトナになったのぞみ達の活躍が観れるのですが、当時視聴していたファン層を狙うことで、プリキュアのグッズなどを販売し集客させます。ドンキでは店舗限定販売などもあり、少子化で玩具が売れなければ、大人向けに方向転換しなければ、利益は出ません。

新しいプリキュアの企画は勿論ですが、過去のプリキュアを登場させることにより、当時の視聴者を再び熱くさせる企画は素晴らしいものだと思います。

ここから、1話から物語をまとめていきたいと思います。

1話「ミライノカタチ」

夢原のぞみは教師になる夢を叶えて、プレジール学園で生徒に地球温暖化をテーマに授業をしていた。生徒達とも仲良く動画配信でダークナイトライトのことを知る。イラストから満と薫であることが判明する。

生徒の片桐るみが家庭の事情で転校することを知り、ダンスを続けたいのだが、転校先の学校にはダンス部がないことで、夢をあきらめかけていた。両親に話をするために自宅を訪れたが、父の仕事がうまくいかず、妻との離婚が決まり、父の実家へ帰ることを知った。夢どころか家庭が崩壊しようとしていた。

るみの夢を叶えてあげたいと思ったのぞみではあるが、事態は深刻で、自分の力ではどうすることもできない現実を知る。るみはのぞみに転校先でダンス部を作り、将来はダンサーになり夢を叶えると約束してくれた。

りんはジュエリーデザイナーの会社に勤務しているが、自分のデザインが選ばれなくて不満だった。二人は社会人になっても交流していて、他のメンバーとの交流はなかった。のぞみは町中でプリキュアの変身の台詞を発言すると、うらら、こまち、かれんが聞いて合流した。

プリキュアへ変身するためのアイテムであるキュアモは、気が付いたら無くなっていた。

カフェTimeで、くるみが店長の健太に仕事の愚痴を言っていると、のぞみたちプリキュアが全員集合する。SSの健太と優子結婚していてTimeを経営していた。二人の間には子供がいる。

「出会いは偶然じゃなくて必然、意味があるものよ」

2話「ケツイノスガタ」

キュアローズガーデンでタイムフラワーを発見したシロップは、ナッツに報告する。タイムフラワーは時を告げる花と呼ばれていた。

大人になったのぞみ達は、それぞれの困難にぶつかっていた。自分が望んで進んだ道なのだが、思ったようにいかない現実。

町には人の影から発生するシャドウ事件が起きていた。シャドウが危険であると、ダークナイトライトが発信して注意を呼び掛けていた。

のぞみの生徒達が巻き込まれそうになり、のぞみは再びキュアモを入手すると、体が中学生の頃に若返りプリキュアに変身する。人間ではシャドウに接触することすらできなかったが、プリキュアになると触れることができた。肉弾戦を駆使してシャドウを浄化することができた。

3話「ココロノキオク」

かれんは医者になり、高校2年陸上部の篠崎ナナを担当することになったのだが、良く思われていなかった。くるみに誘われTimeで愚痴をこぼされる。くるみはビッグアップルが大好きで、何杯もおかわりする。りんごが好きになった理由は、かれんに看病してもらったのがきっかけで、かれんにだけは甘えるようになる。

かれんはナナの視点から考えることにして、思いが伝わり心を開くようになった。このナナというキャラクターがめちゃくちゃ可愛い。

かれんは男性医師からめんどうな人だと思われていた。その医師の影からシャドウが発生し、病院内に複数のシャドウが出現する。かれんは自分の患者を守るためにプリキュアに変身する。くるみはシャドウの気配を感じ、アクアを助けるためにミルキィローズに変身する。二人も中学生の姿に戻ってからの変身となる。

Timeにてプリキュア飲み会を行っていると、カウンター席にいたのがSSの咲と舞で「プリキュア」という単語に反応し再会した。

4話「マヨイノツバサ」

プリキュア飲み会にてプリキュア5とSSが再会した。咲は実家のパン屋で仕事していて、調理学校に通っていた時に知り合った男性(たっくん)という婚約者がいる。健太の初恋は咲で婚約者がいることを知りショックを受けていた。優子にツッコまれる。

舞は美術大学を卒業し、大手広告代理店のJPKエージェンシーでグラフィックデザイナーの仕事をしている。交際している彼氏がいて、すれ違いから「別れよう」とメッセージが送られてきた。後輩が産休に入り、同僚は追い抜かれたことを気にしていた。舞は自分が他の人と違うのでは？と悩んでいた。

舞が元気がないと咲が気付いて誘う。有休を取得して舞は咲の移動販売の仕事を手伝うことになった。ブンビーが管理会社に勤務しマンションやアパートのリノベーションを行っていた。団地の住民がシャドウになり、現場にいた3人が襲われる。

咲と舞はシロップ、くるみ、のぞみに救助され、ブンビーも変身して逃走に成功する。

Timeにて咲と舞が協力することになり、シャドウ事件解決に向けてチームプリキュアが動き出す。

舞は彼氏と別れるために電話する…話が重い…4話が観ていて一番苦しい…

5話「ノゾミノノゾミ」

くるみからの連絡でナッツが人間界にやってきた。タイムフラワーが不吉な花と呼ばれ、プリキュアに変身したことに関係がある。ココはのぞみと会おうとはしなかった。のぞみが大学を卒業して4年は会ってないとのこと。

のぞみの前にシャドウ事件を起こしている黒い天使ベルが姿を現す。幻術を使い惑わせると変身できなくなってしまう。ココが駆けつけ、のぞみを抱きしめる。安心したのぞみはプリキュアに変身しシャドウを浄化する。のぞみは涙を流してココの側を離れようとはしなかった。

ナッツ、こまち、くるみは二人を目撃し、そっとしておいた。

6話「ホノウノユラギ」

りんは社内コンペを通過できず悩んでいて、上司には営業の仕事を進められた。

翌朝寝坊してしまい、タクシーで向かう途中に新型のシャドウを目撃する。仕事優先にしたがコンペは通過せず、帰りにシャドウの目撃した場所にやってくるが姿はなかった。このことを報告できず、悩んでいた。

ココはくるみに指摘され、人間界にやってきて教師になったのぞみをずっと見守っていた。

ダークライトナイトの配信で咲の実家のパン屋が紹介される。大空の樹の側で、かれんは、りんが悩んでいることを見抜いていた。素直に相談するとシャドウが出現し、アクアの危機に、りんがプリキュアに変身する。

大人から子供へキュアモで変身する描写が描かれるようになった。

7話「ウレイノカジツ」

うららは主演女優に選ばれたのだが、稽古では上手くできず、滝川に休暇を取るように指示される。自分は降板させられるのではないかと不安になる。シロップが遊びに来ていてTimeで健太と優子の赤ちゃんの面倒を見る。

ブンビーの案内でココは、のぞみの隣の部屋を契約する。実際サインしたのはくるみである。

うららの歌にはみんなを元気にさせることができる。シロップはうららを励まし、新曲を作る。満と薫に声を掛けられダークライトナイトのチャンネルで配信するとバズる。批判的なコメントする人間から新型のシャドウが出現する。

昔の自分を思い出し、どんな時もへこたれないとプリキュアに変身する。挿入歌を披露し、シャドウを浄化する。

食いしん坊の天使を演じてみたいと滝川に提案し、褒められて自信を取り戻す。これまで重い話ばかりだったが、キボウへの道を切り開いてくれた。

8話「ワタシノマチ」

こまちは町の清掃活動や実家の手伝いをしていた。シャドウ事件は町周辺でしか発生していないことから、過去に何かあったのかもしれないと調査を開始する。雪代さなえという人物を紹介してもらい、話を聞くことになった。雪代ほのかの祖母である。

戦後の世界で、時計塔だけが残り、全て焼野原になってしまった。人々は復興させようと頑張った。時計塔にはベルと呼ばれる天使が描かれていたことから、シャドウ事件の原因となっているベルは時計塔にいると思われたがいなかった。

シャドウが出現し町を破壊する。怒ったこまちはプリキュアに変身し浄化する。のぞみも戦うが、戦闘後に意識を失い倒れてしまった。

9話「フタリノキズナ」

シャドウが出現し、プリキュアに変身して浄化を続けているのぞみの体に異変が出始めた。意識を失い倒れてしまう症状が頻繁に発生していた。

咲はフランスにパンの修行に行きたいと思っていたが、婚約者(たっくん)のことや、お店のことを考えると言い出せなかった。そんな悩みを知った舞が、大空の樹に誘う。子供の頃とは違い、大人になったことで責任があると、昔のようにはいなかいと自分の気持ちを抱えたまま苦しんでいた。

新型のシャドウが出現し咲と舞が襲撃され、助けに駆けつけたのは満と薫だった。プリキュアになることを拒む咲に、舞は手を差し出す。2人はプリキュアに変身してシャドウを浄化する。

「大人も子供も違わない！いつでも私を助けてくれる！咲は咲でしょ！」

咲は素直な気持ちを婚約者(たっくん)と両親に伝えて、あっさりOKされる。フランス行きが決まった。

Timeでダークナイトライトの配信をしていたのは満と薫であることを知り、ベルの居場所は時計塔であることを特定する。プリキュア全員で乗り込もうとするが、のぞみが意識を失い倒れてしまう。

10話「サイゴノヤクソク」

のぞみはかれんの病院で検査するが、異常は見られなかった。ナッツとシロップがタイムフラワーの調査結果を報告する。時を刻む不吉な花と呼ばれ、国が亡ぶ時、生物が絶滅する時に予知して咲く花で、萎れた時に国が滅び、生物が息絶えると言われていた。

プリキュアに変身した時に開花し、体が若返るのは異常である。変身時に体へのダメージがあるのであれば、花はカウントダウンを意味していることになる。のぞみは最初に変身して戦闘回数も多いため、最初に異変が発生したと考えられる。

プリキュアへの変身は命を失う可能性があるため、ココとナッツは全員に変身しないようにと注意するが、のぞみは町や人を守るため、シャドウを放置することはできないと対立する。

くるみも変身回数が多かったため、ナッツから注意されるが、この世界が好きで守りたいという強い意志を見せる。

咲と舞が悩んでいると、満と薫が現れ、シャドウ発生の原因は、人間の悪意ある心が、影となっている可能性があると考えていた。

大空の樹には大量のシャドウが群がっていた。変身したら命の危険があるが、この状況を黙っていることはできないと、咲はプリキュアになる選択をした。SSは単独変身ではないので、舞とフラッピとチョッピが揃わないと変身できない。舞も同じ気持ちでプリキュアに変身する。

のぞみは帰宅途中に再び倒れてしまい、ココが看病していた。各地に大量発生するシャドウが確認された。戦うことを選んだのぞみをココは止められなかった。ココはのぞみの手を取り、抱きしめて応援する。好きな人が命を落とすかもしれない、そんな状況でも応援することしかできない無力な自分。涙を流して、帰ってきたら話したいことがあると二人は約束する。

時計塔に向かいベルが出現し目的が明らかになる。未来から来た存在で、今後崩壊してしまう世界を守るため、悪意ある人間を眠らせて止めようとしていた。

11話「ミライノオワリ」