キボウノチカラ~オトナプリキュア8話「ワタシノマチ」の感想です。こまちは町内の清掃を行っていました。山口さんには清掃していることに感謝されていた。町を綺麗に保っているのはこまちのおかげである。野良猫の視点というエッセイなど、いろんな情報提供をしていた。小説のプロで賞を取ったこともあると小学生に語っていた。こまちは新しい小説を書くことができなくて悩んでいた。
ワタシノマチ
こまちは餅田さん宅に配達へ出掛けたのだが、救急車で運ばれていた。噂でシャドウに襲われて意識を失ったようだ。シャドウの出現場所は、この町の周辺だけに限られていた。餅田さんは、のぞみの生徒のおじいさんだった。
のぞみ、ココ、こまちが合流し会議を始める。シャドウ事件は最近起きたのではなく、もっと昔から発生していたのではないかと調査を開始した。町の歴史と情報を集めようとするのだが、シャドウに繋がるものが出てこなかった。
「この町の歴史を肌で感じている…そういう人に話を聞けば何かヒントが見つかるかも?」
「町の裏ボスみたいな?いないかな裏ボスなんて」
「いるわよ裏ボス…さなえさんよ…おばちゃんが連絡してあげるから会ってきなさい」
こまち達の話を聞いた山口が裏ボスなる人物を知っているようで、連絡してくれた。こまち達はこの町の歴史を知る人物を紹介してもらうことになった。
聞き覚えのあるこの声は、雪代さなえ宅にお邪魔することになったのだが、初代プリキュアのキュアホワイトこと、雪代ほのかの祖母である。孫がプリキュアであること知ってる。こまちは羊羹を持っていた。
「私、秋元こまちと申します…今、町で起きている不思議な事件を調べていて…」
「知っていますよ…人が大勢倒れているみたいですね」
「シャドウ事件と呼ばれていて、私達の町とその周辺でしか起きていません、それには何か理由があるのではと、手掛かりになる情報が見つけられなくて、さなえさんは町について、お詳しいと聞きました…何かご存じのことがあったら教えて頂けませんか?」
戦争で焼け野原になった過去から始まる。ボロボロになりながらも残ったのは時計塔だけだった。みんなが悲しみ時間が止まってしまったが、時計の鐘は鳴り響いた。人々の背中を押すように。町を復興させようと人々は立ち上がりました。
こまちが手入れしていた花壇は、鐘の音に力を貰った人々が作ったものだった。
時計塔の鐘には天使の絵が描かれていた。その天使の名前はベル。さなえよりも昔からこの町をずっと見守っていた。
シャドウを発生させる原因がベルであるなら、場所はおそらく時計塔である。手がかりを見つけようと時計塔にやってきたが、のぞみが出会ったベルのイラストとはだいぶ異なっていた。
「結局何も分からなかったですね」
「どんな理由があったとしても、この町をみんなをシャドウのいいようにしたくない…」
「止めなさい!それはみんなの大事なもの…この町はみんなが懸命に作った幸せの大地!」
「プリキュアメタモルフォーゼ!安らぎの緑の大地キュアミント!」
鐘が鳴るとシャドウが出現した。のぞみが変身し、こまちが全員に連絡する。花壇を壊そうとするシャドウを見て、怒ったこまちがプリキュアに変身する。複数のシャドウを一気にバリアで吹き飛ばす。ドリームも負けずに数体浄化させるが、次々と出現し連射でドリームが被弾してしまうが、シューティングスターとエメラルドソーサーで全滅させることに成功する。
「こまちさんカッコよかった」
「この町を守りたいと思ったら気が付いたの…私もこの町の一部なんだって」
「だったら私も…」
「いつかここで生きるみんなの物語を書きたいな…」
「その話すっごく読みたい!私が一番最初の読者になりたい決定!」
こまちは新しい小説のアイディアを見つけたのだが、のぞみが倒れてしまった。タイムフラワーの影響なのだろうか?プリキュアに変身したのが原因か?ココはのぞみを抱きかかえてすぐに治ったが、心配していた。
これでプリキュア5全員がプリキュアに変身することができました。
次回「フタリノキズナ」
ついに咲と舞が変身する時がやってきました。大空の樹ということはきっとフラッピとチョッピがやってくるのだろう。咲の悩みに舞が手を差し出す。この二人の絆もあの頃から変わってない。
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