勇者指令ダグオン7話「サルガッソの謎」の感想です。カオス星人を撃破したが、最後に攻撃を受けてしまった竜は倒れる。カオス星人と接触したことにより、宇宙監獄サルガッソの情報を知った。肉体を持たない精神生命体であるカオス星人は、物体と同化する能力があった。竜と精神融合したことによる現象である。
サルガッソの謎
凶悪な宇宙犯罪者を収容する目的として作れた。人工的に作られた疑似ブラックホールに監禁することができる。厳重な警備システムなのだが、太陽系規模の宇宙嵐の影響で、システムが破壊され、5000を超える囚人が乗っ取ってしまった。
あまりの数の多さに驚く海、翼は研究材料が5000体いることで喜んでいた。1日1体倒しても12年以上かかるため、デートできないのではと悩む森。そして炎は授業中に居眠りをしていた。この高校生たちを選んで良かったのだろうかブレイブ星人よ。
炎は翼と森を夜の学校に呼び出した。目的は竜の居場所を捜すためである。目撃情報から、学校の裏山に住んでいると予測していた。心配している演技をすると簡単に騙される森。炎が門を乗り越えようとすると海が声をかける。どうやら海も竜のことを心配していたようだ。
「俺は行かないぜ」
「仲間が山で不自由な生活をしているかもしれないのに、気にしないってか?俺達の友情も案外薄かったんだな…」
「分かったよ…意外と友達思いなんだな」
「そこまでだ!閉門中許可なく校内に入ることは禁止されている」
「俺達は竜を…」
「Don’t say four or five!、噂が真実で学校で寝泊まりをしているとすれば、風紀委員長として奴を取り締まる義務がある」
前方から何問かが歩いていた。翼は暗視スコープで確認すると校長だった。隠れて気配を消しているつもりだったが、校長は炎たちがいることを知り、見逃してあげた。なんて良い人なのだろう。
「いい夜だ…実にいい夜だ…こうして地球の声に耳を傾ける実にいい夜だ、だが諸君なるべく早く帰りたまえ」
「できる…」
木の上に誰かが潜んでいて裏山の洞窟に案内した。炎たちは追いかけるとそこは鍾乳洞があり、ファイヤージャンボとダグベースがあった。ダグコマンダーが反応して自動ドアが開き、内部に入ると、ダグビークルが修理されていた。
重要な情報を話してしまったら、学校内での寝泊まりがバレてしまうと思い黙っていたようだ。竜からの連絡で市街地に巨大円盤が襲来した。監視ロボのガードロイドが複数出撃し破壊活動を開始した。竜が単独で戦い、全員が駆けつけた。
円盤はブラックホールを発動させ、炎が引きずり込まれそうになり、竜はシャドージェットを呼び出す。二人は融合合体する。ダグシャドーは今回FULLでの合体が描かれている。
スターバーンとファイヤーブラスターを発射するが、ブラックホールに吸い込まれ無効化されてしまう。背後からダグシャドーが攻撃を仕掛けるが、アームが伸びて吹き飛ばされる。ダグファイヤーも吸い込まれそうになり、殴られたりで対抗できなかった。
機獣がサポートしてドラゴンプラズマバーンを発射するが、ブラックホールの出力で跳ね飛ばされ、一斉射撃でダメージを受けてしまう。海たちは融合合体もせずに戦闘不能の状態である。
機獣は竜に吠えて合体できることを伝える。ガードタイガー左腕、ガードウルフ右腕、ガードフォーク背中の羽となり、ダグシャドーが胴体となる。合体シーンが、太陽の勇者ファイバードの宿敵、宇宙皇帝ドライアスと一緒である。
「合体だと?よし機獣合体シャドーダグオン」
機動性が高く、パンチとキックでアームを破壊し、脚部のシャドーキャノンでダメージを与える。必殺技のシャドー牙王斬りで撃破する。ダグオン系はライナーとシャドーがバランス良くてカッコイイ。
破壊された円盤から、アーク星人と名乗る宇宙人から挨拶されるのだった。
「私はアーク星人、今回のは挨拶がわり、次会うのを楽しみにしているよダグオンの諸君」
次回「キケンな眠り」
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