デリシャスパーティプリキュア11話感想「ジェントルーの罠!ゆいとらんテストで大ピンチ」

菓彩あまね

デリシャスパーティプリキュア11話「ジェントルーの罠!ゆいとらんテストで大ピンチ」の感想です。ナルシストルーのアドバイスを聞き入れて、ジェントルーはウバウゾーを強化することに成功したのだが、捕獲したレシピッピを苦しめることを知り悲しんでいた。プレシャスとスパイシーとヤムヤムは、レシピッピの力を借りてハートジューシーミキサーを受け取る。プレシャスは新必殺技を発動させ、ウバウゾーを浄化するとジェントルーは謝罪して姿を消した。

ジェントルーの迷い

ジェントルー

ブンドル団アジトに帰還したジェントルーはナルシストルーを問い詰める。レシピッピを捕獲後に自分の力を注ぐことでウバウゾーが強化されるが、同時にレシピッピを苦しめることになることを言われていなかった。ゴーダッツ様のためにレシピッピを捕獲するのが目的だが、レシピッピを傷つけてしまったことを後悔している。

結果を出せていないジェントルーに冷たい態度を見せるナルシストルー。力を弱めればレシピッピにダメージを与えなくて済むが、同時にウバウゾーがさほど強化されないことを告げ、操り人形として利用されているジェントルーは再び出撃する。かなり苦しんでいる様子だが、セクレトルーがジェントルーのことを報告すると動き出す。

「何故言わなかった!」

「なんの話?」

「捕獲箱に自分の力を注ぐとレシピッピに大きなダメージがあることだ」

「ああそれ言う必要ある?君の使命はレシピッピを集めること手段なんてどうでもいい…違う?」

「違う!私は優雅にジェントルーに仕事をこなしたい」

「結果出してから言いなよ…レシピッピは盗めてない。プリキュアは始末できてない…何してたの?」

「策はある」

「そいつは楽しみだな…捕獲箱に注ぐ力を加減すればレシピッピは大して苦しまないよ」

「何故それを先に言わなかった!」

「いい顔…加減すると前ほどウバウゾーは強くならない…どうするかは君次第」

「ジェントルーの件ゴーダッツ様に報告します」

「そうだね…」

ジェントルーの罠!ゆいとらんテストで大ピンチ

菓彩あまね

らんはポテトサラダのプールで泳いでいる夢を話すと、ここねにツッコまれる。ここねの表情がとても変化しているように描かれている。3人の様子を生徒会長の菓彩あまねが見ていた。あまねは朝に校内放送で全校生徒に呼びかけ作戦計画しようとしていた。

「ポテトサラダのプールで泳いでた」

「泳げるの?」

「らんらん開泳ぎ得意だから」

「いやそういう問題ではなくて」

「うらやましいな想像したら腹ペコった」

「うらやましい?まだ朝だから」

「みなさんおはようございます!我が校が目指すのは文武両道。部活動を更に実りあるために勉強の方もしっかり強化すべきだと考えました。そこで本日お昼休みの後、実力テストを行うことにしました。そしてテストで40点以下を取ってしまった生徒は放課後補習を受けてもらいます」

らんはポテトサラダを食べに行こうと予定していたが、勉強が苦手で赤点確定だと思い、食べに行けないとがっかりする。ゆいも放課後にマリちゃんとパフェを食べに行く予定だった。休み時間にできるだけ勉強しようと前向き。

ゆい&らん&ここねは机をピッタリ合わせて、ここねが指導し勉強を開始する。らんはその文章はいつどのタイミングで使用するのかと疑問に思い、ゆいも悩み始めて英語は進まなかった。国語に切り替えたがめちゃくちゃな解答ばかりで、ここねは呆れてしまう。だが、食べ物に関することわざなら正解することに、食べ物に対する執着が見られる。

「これを日本語に略してIs this my pen」

「これは私のペンですか?…それいつ使うの?」

「え?」

「これは自分のペンかどうか見れば分かるじゃん!どういう状況?」

「友達と同じペンを持っていて混ざっちゃったとか?」

「それで友達に聞いてるの?これは私のペンですかって?それ聞かれても混ざっちゃってるから友達にも分かんないと思うんだよね?」

「どこに引っかかってるの?」

「どうやって自分のペンを見つければいいんだろう?」

「気分を変えて国語。ことわざの問題ね…石の上にも○○」

「石の上にもサンドイッチ」

「どういう意味?」

「天気のいい日、石の上にサンドイッチ置いたらホットサンドになる」

「違う!石の上には食べ物置いちゃダメだし焼けもしない。正解は石の上にも三年。じっと我慢していれば結果が出るという意味…じゃあ花より○○」

「団子!!」

「棚から」

「牡丹餅!!」

「ふにゃ~勉強ってなんのためにするんだろう?」

「勉強っていろんなことを知って、いろんな想像ができるようになるためにするんだよっておばんちゃん言ってた」

「らんのキュアスタも英語で投稿すれば、外国の人が見てくれるかもしれないし、お料理の材料がどこで作られたとかも書いたらもっといろんな人が見てくれるかも」

「確かに材料がどこで作られたかって社会で習うもんね」

らんは勉強は何のためにするのか悩み始める。ゆいはおばあちゃんに聞いたことがあった。米は農家の人が大切に育ててお母さんが炊いてくれたことを想像すると、今までより美味しく感じられる、ここねもらんにアドバイスして、らんも勉強したくなってきた。スマイルプリキュアでは、星空みゆきの発言で、青木れいかが悩んでしまった。

あまねが全員にテストを配り、ゆいとらんは撃沈される。ABCの三択だったので、らんは鉛筆を転がしたが結果はどうなるか?ここねが難しいと言っていた。あまねは3人のテストだけ難易度が高いものにすり替えていたのだ。

ゆい22点。らん38点。ここね90点。

「ごめんマリちゃん」

「ええ!補習?パフェは?そんな…3日間もの間甘いものたちを捨て置いたのに…甘いものをおくれ」

ゆいは校門でマリちゃんにパフェ食べに行けないことを説明すると、その様子をたくみが見ていて、モンスターと関係あるのではと疑い始める。補習を開始したが問題が山積みで1日では終わる量ではない。

ジェントルー

ジェントルーはゆいとらんを足止めすることに成功したので、PA★ STARの店で本日のオススメたらこパスタとポテトサラダのレシピッピを捕獲していた。待てその格好で店内でメニュー見てたら変な人に思われるだろう。あまねではなくジェントルーの姿だった。

ゆいとらんはレシピッピのピンチを知り、教室から出ようとしたのだが先生に見つかってしまう。ここねはマリちゃんと行動してジェントルーを追う。プリキュアの戦力を分断してキュアスパイシーを倒そうとウバウゾーを強化する。レシピッピに負担をかけないように手加減して力を注ぐ。

芙羽ここね

「芙羽ここね…君が来ることは分かっていた」

「行くよパムパム」

マリちゃんはここねとウバウゾーをデリシャスフィールドで包む。キュアスパイシーは単独でウバウゾーと戦闘開始。ゆいたちの補習が終わっていないことを知り、たくみは手伝いにやってきた。らんは最初に終わり提出してレシピッピのところへ向かう。

「これ解くの手伝ってヒントだけでいいから」

「つくみ様様ありがとうございます」

「何か約束でもあったのか?ローズマリーって人も一緒か?」

「なんでそんなこと聞くの?」

「俺見たんだよ怪物とどっかに消えるの…あいつ怪物の仲間なんじゃないか?」

「違うよ!そんなんじゃないよマリちゃんは!」

「怪物も変だよな…街を壊したりしないしさ…吠えてただけだし何がしたいんだろうな」

たくみはローズマリーが怪物の仲間で何かしているのではないかと疑い、ゆいは違うと強く発言する。たくみの視点からウバウゾーは街を破壊することもなく、目的がハッキリしていないとことから、ゆいはジェントルーの目的はレシピッピの回収で、街に危害を加えるのが目的ではないと考える。

らんが回り込みマリちゃんと挟み撃ちジャントルーを追い込みデリシャスフィールド内に閉じ込める。キュアヤムヤムに変身してジェントルーに仕掛ける。

「邪魔をするな!」

「じゃがいもは農家の人達が大切に育ててくれたからポテサラが食べられるの。その味をめちゃくちゃにするんて農家の人達の気持ち想像しなさい」

ゆいも補習をクリアして教室から飛び出してコメコメが合流しプレシャスに変身して飛翔する。羽やマントがないので飛行能力があるのか不明だが、脚力がすごいのが一目でわかる。苦戦するスパイシーの元に駆けつけ500キロカロリーパンチで吹き飛ばす。

キュアスパイシーキュアヤムヤム

「シェアリンエナジーミックス!プリキュアデリシャススパイシーベイキン」

「シェアリンエナジーミックス!プリキュアデリシャスヤムヤムドレイン」

スパイシーはハートジューシーミキサーを使い、必殺技を発動させウバウゾーを浄化することに成功する。ジェントルーはヤムヤムに攻撃を仕掛けると必殺技で攻撃を撃ち返しジェントルーを浄化する。仮面が打ち砕かれ変身が解除され、遂に生徒会長の菓彩あまねがプリキュアの前に顔を見せる。

菓彩あまね菓彩あまね

「ジェントルーあたし思ったの、あなたは本当はそんなに悪い人じゃないんじゃないかって」

「どういうこと?」

「あなたはレシピッピを奪おうとはしてきたけど、でもできるだけ被害が出ないようにしてた。学校でもみんなを守ろうとしてたんだよね。それにこの前はレシピッピを傷つけてあなたも悲しんでた。本当はこんなことしたくないんじゃないの?」

「止めろ!私は…」

「あ!生徒会長…」

「ほえ?なんでなんでなんで?」

「あなたはジェントルーだった…」

「ここは?君たちは…」

「まだ君で楽しませてもらうよ操り人形さん」

菓彩あまねの瞳が赤から青に変化し自分の意識を取り戻したのだが、この場所がどこなのかプリキュアのことが分からない様子だった。ナルシストルーが出現しあまねを捕まえて姿を消す。ちょっと後ろからぎゅっと首に手を回して、近い、近いよ顔。楽しませてもらうよって手放す気がなかったように感じる。驚いたあまねの表情が…ドキドキ♡ナルシストルーは、もしかして好きな女の子が苦しんでいるを見たいのだろうか?

「小さじ一杯の希望!ジェントルーの本当の心」

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