デリシャスパーティプリキュア25話「新たな怪盗!にこにこキャンプでごわす」の感想です。ナルシストルーはプリキュアに敗北してばかりで、セクレトルーから何かを渡された。これが新たな力なのだろうか?もしかしてデリシャストーン?新しくロボットのスピリットルーを開発した。今回のプリキュアは、ゆるキャン状態の物語となっている。
新たな怪盗!にこにこキャンプでごわす
ゆい達は夏休みにキャンプ場へ行くことになりました。マリちゃんが車をレンタルして運転している。いつの間に運転免許を取得したのだろうか?アウトドアということで、いつもと違う服装で可愛い。特にここねのジャケットが青とピンクで、めっちゃ似合う。あまねは外を眺めていると何か変なものを目撃した。おばけという言葉に激しく動揺するあまね。こちらの生徒会長もおばけや心霊系が苦手な様子。
「ここね車酔いか?」
「お友達と初めてキャンプだからドキドキしてしまって」
「!今何か見えなかったか?」
「狸とか?」
「いやもっとへんてこな」
「じゃあおばけとか?」
「おばけ…ははは…」
キャンプ場で利用の手続きをして遊んでいると、あまねは変な声を聞いた。恐怖から出てくる疑心暗鬼なのか?あまねは声に反応するが、他の人には聞こえなかった。気のせいだと言われればそれまでだが、2度も聞こえるとなると本当にいるのではないか。
「どこでごわす?」
「今何か言ったか?」
「完全に迷ったでごわす…いっそこの林を全部吹き飛ばすでござるか?」
「いや確かに声が聞こえた」
「気にしすぎだよあまねん」
テントと食事の準備をすることになり各自が役割を分担する。ここねは荷物を落としてしまうと、謎の人物に拾ってもらう。らんはリヤカーで荷物を運んでいると、謎の人物に押して助けてもらった。
ゆいが料理を始めようとしたら鍋がないことに気が付いた。家に忘れたらしくどうすればいいのか困っていると、拓海が鍋を持ってきた。ゆいのママにお願いされ送られてきました。感謝され一緒にごはん食べようと誘われる。明日用事があり、帰りのバスの関係で断ろうとするのだが、あまねが気をきかせてフォローする。プリキュアの世界の人はとっても優しい人が多い。
「早速ごはん作りを…あれ?」
「どうしたの?」
「お鍋がないかも…」
「ったく大事な物忘れるなよな」
「拓海本当にありがとう…食べて行ってよ」
「俺明日、朝早くに用事あるし…」
「食べるだけなら大丈夫じゃないか?帰りのバスもまだあるだろう」
ゆいはどさくさに鍋を持つ時に拓海の手に触れる。拓海はものすごく照れているのだが、鈍感なゆいは全く気にしていないでパエリアを作りを始めます。BBQ用の炭に火をつけようとするが、点火しなかった。あまねは新聞紙で火を起こそうと提案するが失敗に終わる。拓海は割り箸燃やすが同じく失敗。近くにいる人に着火剤を貰って無事に点火することができました。だが、現実のキャンプでは着火剤が少しあるだけでは、簡単に点火しないので注意が必要です。
「普段当たり前と思っていたことが、こんなに大変だとは」
「おばあちゃん言ってた。おむすびはコメだけにしてならずって。全部に感謝しないとって」
あまねが手を洗っているとおばけの噂を聞いてしまった。怖がっているあまねカワイイ。あまねは急いでみんなに報告するのだが、らんは便利な帽子の説明をしていた。ここねとらんは既に目撃していて助けてくれたあの人のことだと思われる。理解不能で混乱するあまねだが、料理が出来上がった。
「このキャンプ場何か出るって噂よ…さっきも見た人いるって」
「何かってお化け?」
「大変だ!丸っこい形のおばけを見た人がいるらしい…車で見たのも川で聞いた声もおばけだったんだ」
「丸っこいのらんらん見たかも?」
「いったいどんなのだ?」
「頑張れって励ましてくれた」
「卵の国のわんぱく王子みたいな」
怪盗スピリットルー
ナルシストルーは新しい捕獲箱を開発中。もしかして戦闘要員ではなく技術開発設計の人なのではないだろうか?セクレトルーが期待しているようだが、スピリットルーはキャンプ場で道に迷っていた。ようやく森を抜けて姿を現したらガチャピンに黒い帽子とマントをつけた不審者のようだ。
「その捕獲箱期待しています…にしてもあのロボット方向音痴のようですが大丈夫ですか?っていうかせっかく例の物を使ってるっつーのに」
「案外こいつが完成する前にプリキュアを片付けてしまうかもしれないよ」
みんなで完食して、らんは写真を撮るのを忘れてしまった。拓海が買える時間になり、ゆいは再び感謝の言葉を送る。スピリットルーがレシピッピを捕獲する。BBQの食材に変化が起こるのだが、記憶が消えたりはしなかった。あまねはブンドル団の仕業であることを知る。やっぱりおばけ苦手だったんだ。
「写真がなくても大丈夫。こんな素敵でモリモリな1日大人になってもずっと忘れない」
「俺そろそろ行くから」
「今日は本当にありがとう拓海」
「どんどんとるとるブンドル」
「データ照合お前達さんらがプリキュアでごわすか?」
「ごわす?」
「くっつくでごわすモットウバウゾー」
「おばけでなければ怖くはない行くぞ!」
マリちゃんがデリシャスフィールドを展開しゆいたちはプリキュアに変身する。デリシャスストーンが組み込まれているようで、スピリットルーが応援するとウバウゾーが強化される。1000キロカロリーパンチで攻撃すると力負けして吹き飛ばされる。サンドプレスで動きを封じようとするが弾かれてしまう。
「レシピッピ集めの邪魔をせんでもらおう」
「邪魔しているのはそっちだよ!みんなの美味しい笑顔を奪うなんて」
「食べることそのものが時間の無駄!1分1秒を惜しんで前進あるのみでごわす」
拡散ビームを発射して回避する。プレシャスが一撃打ち込むために、みんなは散会して注意を引き付ける。2000キロカロリーパンチでウバウゾーをダウンさせる。フィナーレが必殺技を発動して浄化に成功する。
マリちゃんは早めに就寝する。ゆいたちは夏の夜空を見上げる。らんはあえて写真を撮らずにいた。今回の物語で、しっかり者のあまねが実はおばけが怖いということが確認できました。
次回「ここねのやくそく!ピーマン大王への挑戦」
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