スマイルプリキュア47話「最強ピエーロ降臨！あきらめない力と希望の光」の感想です。バッドエンドプリキュアを倒したが、最後のバッドエナジーを奪われ絶望の巨人が複数出現した。ポップは最後のデコルをセットして、メルヘンランドの新たなる女王ロイヤルキャンディが目覚めた。

「新しい未来を描くのは自分自身の心なのです。私はいつでもみなさんを見守っています。暗い絶望の中に落ちても一筋の希望の光を見出すことができる。みなさんの未来にたくさんの希望があらんことを…」

「自分達の未来は自分達で作るクル」

「私達の未来は私達の手で切り開こう！」

最強ピエーロ降臨！あきらめない力と希望の光

クイーンの力はプリキュアとキャンディに託して消滅してしまった。プリキュアの本は真っ白になってしまった。これは自分達で新しい未来を作れということなのだろう。巨人から絶望の衝撃波が発射され、周辺が真っ黒な絶望へと変わっていく。キャンディは力を発動させ巨人の動きを停止させるが、皇帝ピエーロが出現しキャンディの力を相殺する。多数の敵が出現し、プリキュアがフルパワーで倒しまくる。

「我が名は皇帝ピエーロ…全てをバッドエンドに」

「みんなで力を合わせて未来を守ろう」

ハッピーは打撃攻撃に合わせてハッピーシャワーを発射。マーチは高速回転しながら遠心力で加速させたシュートインパクトで浄化させる。サニーはファイヤーバーニングで周囲の敵を消滅させる。突進しながらブリザードアローを連射。ピースサンダーハリケーンを連続で発動。

マーチとサニーの合体技プリキュアファイヤーシュート。ピースとビューティの合体技プリキュアサンダーブリザード。ハッピーシャワーシャイニングの派生技で上空へ打ち上げ拡散して落下させ周囲の敵を浄化。しかし、倒したはずの敵が次々に復活してくる。

「ピエーロあなたはいったい何なの？」

「怨念だ…全ての負の感情が私を生み出した。お前達にもあるはずだ…憎しみ、怒り、悲しみ、孤独…存在し続ける限り湧き続ける絶望の物語。無限の絶望となり世界を覆う。未来は闇だ」

ピエーロは世界中の負の感情が生み出した存在で、人間なら誰でも負の感情を持っている。不安や恐怖の気持ちは無くなったりしない。そんな強敵にどうやって立ち向かえばいいのか？そんな相手に勝てるのだろうか？プリキュアの本は黒い絵の具で汚れてしまう。

攻撃しても攻撃しても復活され、必殺技を発動し続けスタミナ切れで倒されるプリキュア。立ち上がる気力が無くなり瞳の色が変わる。キャンディはミラクルジュエルの力を使いバリアを展開するが連続攻撃でダメージを受ける。

プリキュアは底なし沼の中に沈む。キャンディはみゆき達の名前を呼び暗闇の中に届いた。正気を取り戻し触手に巻き付かれてもがきあがく。闇に包まれて手を伸ばすと、その手をキャンディが引っ張ってくれた。

「みんなぁぁ！希望を捨てちゃ駄目クル明日を諦めちゃ駄目クル…みゆきぃぃぃ！」

「声が聞こえる？キャンディ！私達は諦めない…」

「みゆき…あと少し…みんなに届いて…」

「希望が…キャンディ…」

ミラクルジュエルの力が限界を突破してバリアが消滅する。砲撃がキャンディを直撃し吹き飛ばされる。そして、もう一発直撃する瞬間にプリキュアが復活する。その姿はプリセスフォームを超える最強形態ウルトラプリキュア。上下に金色のリングが装備され天使のようなイメージである。

「バッドエンドの世界から戻って来ただと？貴様らに未来はない…」

「キャンディが命がけで道しるべになってくれた。私達は絶望の中に希望を見つけれることができた。私…希望が何か分かった…それは友達。大切な友達が一緒ならどんな大変な未来でも笑顔で真っすぐ歩いて行ける。それが私達スマイルプリキュアだから」

「黙れ全てをバッドエンドに塗りつぶしてくれる」

ハッピーは右手からビームを強力な発射してピエーロを怯ませる。瞬間移動して一瞬で敵を全滅させる。ピエーロが話している途中でマーチが蹴り込む。続いてビューティ、ピース、サニー、ハッピーが攻撃してピエーロにダメージを与える。倒したかに見えたピエーロは、巨人やバッドエナジーを集合させ、惑星と言ってもいいのだろうか。巨大な姿へ変わった。