デリシャスパーティプリキュア31話感想「おいしーなタウンの休日プリンセスゆい」

デリシャスパーティプリキュア31話

デリシャスパーティプリキュア31話「おいしーなタウンの休日プリンセスゆい」の感想です。微笑みの王女と呼ばれるマイラ・イースキが、私立しんせん中学校を見学にやってきました。生徒会長のあまねが出迎えるのだが、王女の姿はゆいにそっくりで驚いた。

「君…マイラ様に失礼だぞ」

「あの?もしその方はゆいなごみでございます?」

おいしーなタウンの休日プリンセスゆい

デリシャスパーティプリキュア31話

ゆいとあまねはマイラ王女にお呼ばれしました。拓海の父は漁師で、イースキ島でマイラ王女と知り合い招き猫を受け取った。そこで自分そっくりな人が、この町にいることを知っていたのだ。王女は公務をしている時は緊張して話すことができないのだが、普段は話すことができる。おいしーなタウンへ来ることをとっても楽しみにしていた。

「本当にそっくりだね」

「こら王女様に向かって」

「似ていると聞いていましたがこれほどとは、私も驚いたでございます」

「王女様は滅多にお話をしないと伺っていたのですが…」

「プライベートでは普通に話せるでございます」

「ようこそおいしーなタウンへ」

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美味しい食べ物を食べたかったのだが、忙しくて街をゆっくり見ることや食べる時間がなかった。夕方の帰国までは時間があることを知り、ゆいとマイラは入れ替わることにした。王女の代わりをすることなんでできないと慌てるあまねだが、微笑みの王女はニコニコしているだけでよさそうなので、ゆいは簡単にこなせると自信を持つ。いつもゆいの強引に負けてしまうあまねだが、なんだかんだで協力してあげるのが素敵。

「この街の住人として満腹になる前に帰すわけにはいかないよ」

「だからって王女様の身代わりなんてできるわけないだろう」

「そうでもないでございます…私微笑みの王女なので」

「なるほど…こうだね(#^.^#)b」

「だからなんで自信満々なんだ!」

「おいしーなタウンで好きなものをいっぱい食べてね」

ゆいはドレスに着替えてメイドにマッサージをしてもらい爪を磨いてもらったりくつろいでいた。側近のゲンマ・イタックにスケジュールを確認する。ドレスを踏んで転びそうになり、華麗に態勢を整える。美術館で絵画を鑑賞しているとサーマンの絵にひかれて楽しんでいた。ゆいは車内で昼食を取ることになり、大きな口を開けて食べていると注意される。続いて博物館へ向かうのでした。

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あまねは王女の護衛にマリちゃん、ここね、らんを呼び出した。準備があれば失敗はしないとマイラは事前においしーなタウンの情報を調べていた。イースキ島では従弟の王子がマイラの王位継承に異議申し立てしていた。パムパムはここねのお姫様姿が見たかったと要望する。

「きゃー本当にゆいぴょんにそっくり」

「王女様お会いできて光栄です」

「全力でサポートしますわ」

「せめて楽しい思い出を作ってリフレッシュしてもらいたいんだが、ゆいの検討を祈ろう」

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マイラのためにらんはたい焼きを買ってこようと離れ、用心棒としてメンメンを渡した。すると拓海が声をかけてきました。ゆいの様子がいつもと違うことに気が付き、更にゆいではないと見抜きました。大好きなゆいのこと見ているだけのことはある。らんがたい焼きを買ってきて割り込み、みんなが割り込みあまねが後日説明するとその場を去る。

「ゆい朝から唐揚げか?」

「ごきげんよう」

「は?なんか悪いもんでも食ったか?…なんだよ…お前」

「はいにゃ!」

「詳しくは後日…」

「誰だ?あいつ?」

菓彩家に集合しテイクアウトしてきた寿司、そば、たい焼き、たこ焼き、肉まんを並べるのだが、マイラは何から食べればいいか迷っていた。らんがアドバイスするのだが、王女として幼い頃から教育されていたため、自分の好きなものが何なのか思い出せなくなっていた。そこにあまねの兄達がパフェを持ってきた。困り顔のあまねカワイイ。

「好きな物から食べればいいんだよ?」

「好きな物?」

「己の感情に流されず常に正しき道をお選びください…それがあなた様を守ることになります」

「迷っちゃった時はパフェでしょ?何を入れてもOKな自由なデザートだからね」

「なおかつその名は完璧を意味するパルフェからきているともいわれる」

「兄さん達静かにしていてくれ」

「イースキー島のみんなにも味わって欲しい」

「好きな味も食べ物もきっと思い出せるわよ…忘れてない好きもちゃんとあるじゃない」

甘酸っぱい系が好みと判断しここねはフルーツサンドをおすすめする。この調子なら好きな食べ物を思い出せる。国のみんなのことが好きで、みんなにも美味しいものを食べてもらいたいと考えていた。

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ゆいとマイラが合流して入れ代わる場所は、こはねのレストランだった。ゆいのスピーチの成功が鍵となっていて時期王への一歩となっていた。マイラはそれを出席したくないと考えていたのだが、突然羊に囲まれたと思ったら着ぐるみを着た人達に捕まってしまった。

サンザー・イースキ王子の計画でマイラと側近とメイドを監禁する。話すことをしないのは失敗するのが怖いからで、スピーチの原稿がなければ何もできない。旅のスピーチをすっぽかせば、サンザーが王にふさわしいと認められるであろう。ゆいは捕まってしまったことを連絡し、縛られた縄を力いっぱいにほどいてプリキュアに変身して脱出する。

「あつあつごはんで、みなぎるパワー! キュアプレシャス! おいしい笑顔で満たしてあげる!」

「ゆいは何を言っているのでございますか?」

「元気が出るおまじないだよ」

「マイラ王女はスピーチのことだけ考えて」

「マイラ王女ゆいを信じましょう…彼女はいろんな意味で強い」

今回ブンドル団もウバウゾーもが出てこないが、緊急時の為、非戦闘時でもプリキュアに変身しました。トロプリでもあすかの修学旅行で枕を届けるために変身したことがありましたね。安全に護衛するため、ここね達もプリキュアに変身するのだった。

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マイラは上手く話せなくても事前に下調べをして手帳に記入していたのだ。話す準備をしていたことが証明された。上手くいかないことがあっても逃げずに頑張っていたことをゆいは知った。ゲンマ達を助けてサンザーを縄で縛る。ゲンマは途中からゆいとマイラが入れ替わっていることに気が付いていたようだ。

「私が愚かでした…マイラ様から本当の笑顔が失われていることに今日まで気づかず、勤めを果たすことだけを考えて…」

「公務で失敗し非難に晒されぬよう守ってくれていたんですね…イースキー島が好き。この気持ちがあればもう迷わないでございます」

ゆいとマイラは入れ替わりスピーチの前に元気の出るおまじないを口にする。マイラは原稿を読まずにスピーチを行いました。

次回「すすれ!ちゅるフェスまいごのうどんを探せ!」

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