ドキドキプリキュア2話「ガーン!キュアハートの正体がバレちゃった」の感想です。東京クローバータワーに出現したジコチューを倒すべく、社会科見学に来ていた生徒会長の相田マナが、トランプ王国の妖精の力を得てキュアハートに覚醒する。自分の身代わりになって捕らわれてしまったキュアソードを助けるために、イーラとマーモに立ち向かう。
キュアハート誕生
滅亡したトランプ王国の戦士はキュアソードのみだったが、マナが新人のプリキュアとして頑張る。「あたしの身体キュンキュン動く」普段から運動能力も高かく超人の能力を発揮し、身軽に攻撃を回避する。イーラとマーモがぶつかり合ってしまい、抵抗すればキュアソードをタワーから落とそうとする。
「ちょ!そんなのあり?」
「世界はキングジコチュー様を中心に回っているの。どんな汚いやり方もありなのよ」
「分かってないのはあなたの方よ!私とその子はお友達でもなんでもない…私のためにその子が命を投げ出すと思ったら大間違いよ!」
キュアソードは一瞬の隙を狙いジコチューをタワーから投げ落とすのだが、足を掴まれてしまい一緒に落下する。キュアハートは飛び出しソードの手を掴みワイヤーに縋りつく、摩擦熱で手の平が痛そうだがなんとか無事だった。ジコチューはコンテナにしがみつくがバランスを崩し落下ハートは「もしかしたら無理やりあんな姿にされて困っていただけなのかもだったらわたしが助けなきゃ」と感情が高ぶりキュアラビーズが生まれる。
「あなたどうして?」
「人助けに理由なんていらないでしょう?」
「あなたに届けマイスイートハート」
ハートは必殺技を使いジコチューを浄化することに成功した。イーラとマーモは退却し、ワガママな気持ちのプシュケーは持ち主の元へ帰る。ジコチューはワガママな気持ちを増幅させて暴れさせてしまう。ハートはソードに自己紹介をして握手を求めるのだが冷たくされてしまう。何故仲間を求めようとしなかったのだろうか?
「初めましてあたしキュアハートよろしくお願いします」
「助けてくれたのは礼を言うわでもいい気にならないで、言ったはずよあたし達、友達でもなんでもないって」
「一緒に戦った仲間なんだしもう友達だよ」
「あんなの戦いの内に入らないわ…奴らが本気で攻めてきた時、あなたは本当に大切な人を守れるの?」
「どうして仲間にならなかったラビ?仲間がいれば…」
「うるさいわねラビ!仲間なんていらない…」
六花たちが心配して駆けつけるとタワーはめちゃくちゃになったはずなのに、元の姿に修正されていた。六花はマナが何かを隠していることを察し童話の幸せの王子の話をする。プリキュアになったことを話したのだが信じてくれなかった。
「他人の幸せを考えて自分をすり減らしちゃうんだから」
「別にいすり減ってなんかないよ」
「まだ話してないことあるでしょう?」
「どうして分かるの?」
「伊達に10年マナの友達やってないよ…話して」
「実はプリキュアに変身したの…トランプ王国からきた妖精が不思議な力を与えられたのよ」
「だったら白兎を追いかけて真実を暴きに行くわ」
相田家
マナの家族構成は父、母、祖父そしてマナの4人家族。実家は洋食屋「ぶたのしっぽ亭」を経営していて、人気メニューは特製オムライスです。
- 相田健太郎
- 相田あゆみ
- 坂東宗吉
- 相田マナ
六花に信じてもらえなかったことを悩んでいた。心配したパパが特製オムライスを作ってくれて、いつもの元気な姿を取り戻した。六花とちゃんと話をしようと特製桃まんを持って行ったのだが、シャルルに「プリキュアの秘密は話してはならない」と注意されてしまう。
マナはシャルルたちに六花に説明をしようとするのだが、秘密を話してしまったらその人も危険に巻き込んでしまう可能性があると聞き、話さないことに決めた。
キュアハートの正体がバレちゃった
翌日、一緒に登校するのだがちょっと距離があるような感じに見える。六花はマナが真実を話してくれることを待っていることを知り心にグッサリ矢が刺さる。どうしても我慢できず全てを説明しようとしたら、赤信号でイライラしていた生徒がジコチューになる。周囲の人間の行動を停止させながら学校へ近づく。マナは六花にみんなを非難させるように指示を出し信号を止めようと行動する。
「何があったか知らないけど今はまだ聞かない。言えるようになったらちゃんと言ってね私待ってるから」
「六花に隠し事なんてできない…全部話す!」
「六花みんなを安全な場所へ避難させて、あの信号を止める」
「マナはどうするの?この幸せの王子!広場で困っている人に金箔を配るには燕が必要なのよ。あたしはあなたの燕にはなれない?」
「俺様の道にボールなんか転がしたのは誰だ?」
六花はマナに協力しバスケットボールを転がしてジコチューを転倒させる。そして六花の前でキュアハートに変身するのだった。マナが言っていたことは本当だと信じ驚く。ジコチューの光線を浴びて動きを停止させられてしまう。六花はジコチューの後ろに押しボタンがあることを発見し、押すのだが動きを停止させられる。
ハートを踏みつぶそうとするのだが野良猫が飛び出してきて「貴様俺様の道を」と注意が逸れた瞬間青信号へ切り替わりハートは動きを取り戻す。必殺技のマイスイートハートで浄化することに成功する。放課後、六花はマナに自分の鞄を持たせる。
「あたしも本当のこと伝えられてうれしかったよ…ありがとう」
次回「最高の相棒登場!キュアダイヤモンド!」
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