ドキドキプリキュア40話「届けたい思い!まこぴー新曲発表」の感想です。ベールがジョーの姿に変身していると知りながら騙された振りをして、トランプ王国へやってきたマナ達はレジーナと再会する。ベールはいずれ自分がジコチューの№1になると計画を立てたいた。ミラクルドラゴングレイブを手に入れようとするのだが、プリキュア全員の力で抜くことができなかった。しかしレジーナは簡単に槍を抜いて攻撃を仕掛けてくる。槍は輝く黄色ではなく暗黒の紫色に染まった。あと一歩のところだったがマジカルラブリーパッドの力で一時退却するのだった。
レジーナと槍
「あ~あ逃げられちゃった」
「何故だ?俺達が触れることすらできなかった槍をこいつジコチューではないのか?」
「ねーお腹空いちゃった焼きそばパン買ってきて早く駆け足!」
「やっぱジコチューだわ…」
ジコチューは槍に触れることすらできないのに、ベールは槍を簡単に抜いてしまったレジーナのことを不思議に思っていたのだが、お腹が空いたと焼きそばパンを買ってくるように命令されてしまう。もう高校の先輩と後輩のような関係である。
ミラクルドラゴングレイブを奪われてしまったため、取り返すことを最優先に考える亜久里だったが、マナはレジーナは悪い心を植え付けられているため戦うことはできないと断る。エースショットでも浄化できなかったキングジコチューの娘と心を通わすのは、やはり良くないと判断する。
「愛亡き者と心を通わせるなど」
「そこだよ!レジーナは心のそこからパパのことを信じてた。それって愛があるってことじゃない?愛があるなら想いは伝わる私はそう信じてる」
レジーナはパパのために行動しようとしているため、パパに対する愛があると判断したマナは亜久里を説得する。マナの意見も理解できたため、レジーナの件は保留にしてマジカルラブリーパッドの能力は未知数のため、完璧に使いこなせるように努力するように全員に言い聞かす。
亜久里は槍を奪われたことを焦っていたのだが、マナの意志は全然ブレていなかった。真琴も以前は焦っていたので亜久里の気持ちを理解していた。レジーナのこと許せなかったのに、今はマナの意見を聞きレジーナを信じてみたいと思うようになった。そのためにできることは何かないか考えていた。
届けたい思い!まこぴー新曲発表
真琴は事務所にやってくると、たくさんのファンレターが届けられた。はるなから渡されファンを大切にしていて全てに返信を書いていた。真琴はヒントをもらい新曲を作ろうと考える。
「ファンを大事にしないで何がアイドルよ!答えるには手紙だけじゃないけどね…あんたには歌があるでしょ?新曲待ってる人多いんじゃないの?」
「ありがとうはるな!」
キングジコチューは一気に人間界を滅ぼすように命令するが、レジーナは人間の心は厄介だから、まず心を弱らせようと考える。歌は人の心を癒し栄養を与えるため歌を奪おうと作戦を実行する。
真琴は授業中に居眠りをしてしまい、放課後居残りすることになってしまった。放課後も居眠りしてしまい先生に怒られてしまった。マナと六花は何故居眠りするようになったのか原因を探るため、関係者に連絡する。
「その道のプロに聞くのよ」
「どの道?あーこの道か」
「どうやら真琴さんはお仕事でお悩みのようです。新曲を制作中らしいのですが…」
四葉図書館で作詞を考えているのだが悩んでいて思うように作業が進まない。その情報をありすは知っていて、レジーナのために歌を作ろうとしていることを伝え、マナ達は全員で協力することになりました。そこで気になっていた亜久里は隠れて様子を伺っていた。ダビィが発見し参加させる。
「私は別に…」
「亜久里ちゃんはどんな歌が好きなの?」
「SONGBIRDとか」
「嬉しい私の歌聴いてくれてるの?サインあげる」
亜久里は照れながら真琴の歌を聴いていることを伝えると、自分の歌を聴いていてくれていたこと知り真琴はすごく喜ぶ。亜久里は真琴と呼び捨てだが、真琴は亜久里ちゃんと呼んでいる。
レジーナVSソード
新曲が完成して来週の日曜日に、駅前ステージの発表会を行うことが決定した。マナは緊張して寝坊して遅れてしまう。事務所の社長は、イベントが成功すれば事務所が大きくなると喜んでいるとレジーナにプシュケーを奪われてしまう。
「やるじゃない!マナは?あなたで遊んであげる」
「今はいないわ!それは王女様の槍よ返しなさい」
「今はあたしのよ」
CDのジコチューが暴れ出しキュアソードが切り払い背後に回り込み蹴り飛ばす。レジーナの衝撃波を回避するのだが、槍を高速回転させて拡散ビームを発射後、槍を投擲、ニーソックスの模様からコウモリ型の魔力弾を発射し、ソードの動きを封じる。
レジーナかなり戦闘力があるが、入手したばかりの武器をこんなにまで使いこなし、最後の足技がカッコイイ。一気にソードを追い込むのだがキュアエースが登場しエースミラーフラッシュで目くらましをする。プリキュア全員が集結するとイーラをマーモが増援で駆けつける。
このステージはレジーナのためのものだと説明するのだが、聞く耳を持たなかった。レジーナに歌を届けるためにソードはダビィに機材の調整を行いように指示を出す。変身を解除しダビィは身動きできない真琴にインカムをセットする。
ひとりきりで不安な夜、歌をくちずさむの
振るえそうな暗闇でもチカラがわくから
言葉と音符ひとつひとつが、まるで奇跡のかけら
ハミングすればヤララひろがる、それは未来へ響くメロディ
真琴の歌に共鳴しレジーナの心が弱体化する。真琴も自由に動けるようになった。攻撃を仕掛けるジコチューをハートとエース、マーモをロゼッタ、イーラをダイヤモンドが抑え込む。この時のダイヤモンドの回し蹴りがカッコイイ。
「なんでなの?心がざわつく…あんたたちあの歌を止めなさい」
「させないよ!」
「私達の歌をちゃんと聴いてください!」
レジーナは真琴に槍を突き刺そうとするが、片手で受け止めながらソードに変身していく。最後に髪がパァ~ってなるところがめちゃくちゃ好き♡このシーンはすごく作画気合入っています。そしてレジーナの顔に手を当てると笑顔になった。しかしはっと我に戻ったレジーナは手を振り払いインカムを落とす。距離を取り魔力砲を発射するがハート、ダイヤモンド、ロゼッタ、ソードはレジーナを信じていた。
「危険です!もう逃げなさい!」
「逃げないよ…だって私レジーナを信じてるから」
「あなたたち…」
レジーナに対する想いが共鳴し新しいラビーズが出現する。アイちゃんの力でラブリーパッドがラブリーハープにプリキュアの背中に羽が生えエンジェルモードに変身する。これが二段変身とでもいうのだろうか。まさに天使の降臨である。合体技ロイヤルラブリーストレートフラッシュでジコチューを浄化する。
「ごめんねマナ…私の歌レジーナには届かなかった」
「いいえ真琴の歌を聴いてレジーナの心は震えていました。私にはそう見えました。レジーナには愛する心があるのかもしれません」
わすがだがレジーナは真琴の歌で心を癒され笑顔になった。自分の歌が届かないと謝る真琴に、亜久里はレジーナにちゃんと届いていて愛があると答えた。
次回「ありすの夢!花がつないだともだち」
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