勇者エクスカイザー33話「友だちはカブキ小僧」の感想です。タクミは学校に高そうな時計をつけて見せびらかして「君にはまだ玩具がお似合いだよコウタ君」と馬鹿にしているとコスケが登場した。学校ではジャイアンのようなガキ大将でタクミは時計を取られそうなってしまうとコウタがかばう。馬鹿にされてるのにかばうのは友達だと思っているのだろう。
友だちはカブキ小僧
「タクミいい時計してんじゃん」
「安物でして…」
「ならもらってもいいよな?」
「やめなよコスケ君」
コウタのカイザーブレスを取られてエクスカイザーに連絡してしまう。コウタの声ではないと返答しなかったのだが、コスケはそのままブレスを奪い取ってしまった。コウタは帰してもらおうとコスケの家を訪ねると徳田が取材に来ていた。
カブキ役者の市村さんが人間国宝に選ばれたため、明日の舞台のためにコスケは厳しい稽古をしていた。好きでやっているのではなく親に言われてしているため、不満が溜まっているようだ。コウタはブレスのことを言い出せず、帰ってきてしまった。コウタはエクスカイザーに相談するとガイスターよりも悪いと知り取り戻そうとするが、コウタは止める。
「物を取るなんてガイスターみたいな奴がいるんだな」
「ガイスターよりたちが悪いよ」
「何?ガイスターより許せん私が必ず取り戻す!」
ガイスターは人間の中にもお宝がいると知り、親子をまとめて手に入れようと計画する。プテラが喧嘩吹っ掛けてサンダーがうるさいと怒る。
「人間の中にもお宝の奴とそうでない奴がいるのか?」
「俺たちの中にもアホと天才がいるくらいだからな」
「誰がアホだと?」
「アーマーとホーンでアーホーだ!」
「なんだと?」
「うるせぇ!」
エクスカイザーはコスケが寝ていると思念を送り注意するのだった。今日はブレスを返してもらえるとコウタに伝えるのだが、コスケの家に行くと返してもらえなかった。サッカーをしていて勝負に勝ったらブレスを返してもらえると思ったのだが引き分けだった。
エクスカイザーvsプテダー
「舞台舞台ってお父様は舞台のことしか考えてないんだ!サッカーだって諦めてきたのに、僕舞台なんか辞めた!」
コウタたちは学校の授業で舞台を見に来たのだが、コスケは我慢が限界に達して反抗して飛び出してします。そこへガイスターが出現し暴れまくる。父が囮になりプテラとサンダーを引き付け、コスケはみんなを誘導して避難させる。
コウタはエクスカイザーを呼ぶように指示を出すがコスケはおもちゃだと思い信じてはいなかった。ブレスのボタンを押してエクスカイザーに助けを求める。
エネルギーボックスを使いカブキングを誕生させるとエクスカイザーが到着する。プテラとサンダーがプテダーに合体するとドラゴンジェットを呼び出し父を救助する。
ドラゴンカイザーは2体を相手に戦うが苦戦する。プテダーはランサーを使うが射程距離が短くあまり強そうではない。グレートエクスカイザーに合体しカイザーソードサンダーフラッシュで撃破する。コスケはカイザーブレスをコウタに返すのだった。コスケのようなタイプはそのうち相手にされなくなりだろう。
次回「ぼくらのオリンピック」
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