勇者エクスカイザー最終回感想「本当の宝物」ダイノガイストの最後!

グレートエクスカイザー

勇者エクスカイザー最終回「本当の宝物」の感想です。皆さんにとって「宝」とはなんでしょうか?お金、アニメグッズ、アイドル、声優、好きな人、命などそれぞれ違いますが、「勇者エクスカイザー」のテーマとしてきた宝物とは何なのか?最終回で明かされます。

ゴッドマックスに続きウルトラレイカーも捕まってしまった。コウタを庇い徳田を連れ去ってしまった。コウタはエクスカイザーに救助するために協力するとお願いするのだった。

ガイスターはコウタだと思っていたが徳田だったことに驚いた。雪国で着ていたコートはどこにいったのか?コウタでなくてもエクスカイザーは来ると罠を仕掛けるのだった。

「いつか拾ってきた医者の助手じゃねーか」

「僕は皆さんに初めてお目にかかるものです」

「嘘つけ俺はハッキリ覚えてるぜ。てめーらのおかげで前の基地を潰されたんだ」

エクスカイザーVSガイスター

ホーマープテダー

徳田は池の上で電流を流されて悲鳴を上げていた。サンダーガイストは面白がって遊んでいるとエクスカイザーが駆けつける。グレートエクスカイザーに合体し徳田と救助しようとするが、罠を仕掛けてあることを知り距離をとる。

「死ぬから止めて」

「まだ死なない」

「抵抗もできぬ人間をいたぶるとは今日こそ貴様たちと決着をつけてやる」

「貴様のそのセリフも今日で最後だ」

グレートエクスカイザーダイノガイスト

プテダーとホーマーに合体し3体を相手にする。ダイノシールドを徳田に向けられ回避することができず防御している。3方向から攻撃され、コウタは池に飛び込み捕獲装置をブレスのビームで攻撃しゴッドマックスとウルトラレイカーの救助に成功する。

エクスカイザーは徳田とコウタを助けガイスターと交戦する。油田基地でゴッドマックス、雪国でウルトラレイカーが復活する。徳田はカメラで特ダネを撮ろうと張り切る。「最高のシャッターチャンス!」

カイザーソードとドラゴンアーチェリーの二刀流でプテダーのランサーを切り払い、ダイノシールドを破壊する。ゴッドマックスとウルトラレイカーが駆けつけ逆転に成功するが、コウモリがコウタを捕まえてダイノガイストが連れて宇宇宙へ逃走する。プテラたちを助けたりはしないようだ。

ダイノガイストの最後

ダイノガイストダイノガイスト

エクスカイザーはドラゴンジェットに搭乗しダイノガイストを宇宙まで追う。翼を切り落とし着地する。グレートエクスカイザーに合体するが剣を捨てる。

「このガキをひねりつぶされたくなければ剣を捨てろ。貴様それほどまでしてこのガキが大事か?」

「大事なのはコウタだけではない。この宇宙に生ける全ての命が大事なのだ」

「このちっぽけな地球人の命を助けるために、自分はどうなってもいいというのか?」

「どんなに小さくても命は宝だ。例えそれが貴様のような悪党の命であってもだ」

「面白いことを言う。ならば貴様の大事な命を奪ってやる」

キングエクスカイザーは白刃取りしてドラゴンが後方に回り込み攻撃する。一瞬の出来事だがここがすごくカッコイイ。コウタを救助し内部で保護する。ダークサンダーストームとキャノンを回避し、再びグレートエクスカイザーに合体し剣を拾う。

ダイノガイスト

ダイノツインブレードとカイザーソードで斬り合い、ビームを打ち合う。ダイノガイストは胸のパーツが破損し、同時に斬りかかる。エクスカイザーもマスクが割れ、互いに損傷し最後の必殺技に全てを懸ける。

ダイノガイスト

「おのれエクスカイザー…ダークサンダーインフェルノ」

「勝負だダイノガイスト…サンダーフラッシュ」

ダイノガイスト

「一思いに殺せ…」

「そうはいかん宇宙刑法により貴様を逮捕する」

「できるかな?エクスカイザー貴様の思い通りにはならんぞ」

エネルギーがぶつかり合いダイノガイストは倒れる。「一思いにやれー」とガンダムのセリフであったがエクスカイザーは倒すことではなく、逮捕するのが任務で地球へやってきていた。

「命が宝だと?ならば俺様の命、貴様に渡してなるものかぁぁぁ!」

「ダイノガイスト…」

ダイノガイスト

太陽に突っ込んで熱で装甲がドロドロに溶け始めながら笑い消滅した。最後の最後に自分の命をエクスカイザーには渡さないと、自分で命を絶ちました。結局逮捕することはできませんでした。

一方、残りのガイスター一味とコウモリとトレイダーは捕獲装置により捕まっていた。「てめぇらがドジだから捕まっちまったんだ!」とプテラとアーマーは喧嘩していますが、この場合プテラがガイスターのリーダーになるのでしょうか?ダイノガイストは結局自分のことだけで、部下のことは見捨ててしまったことになりますね。

エクスカイザーとの別れ

コウタは地球へ帰還し徳田と再会した。記念写真を撮影しようと後ろに下がると崖に落ちていった。奇跡的にカメラは無事だったのだ。エクスカイザーはコウタに別れの挨拶をする。レイカーブラザーズとマックスチームは機体を置いてエネルギー生命体となり戻ってきた。

「ようやく任務が終わったな」

「これまでいろいろ助けてもらった礼を言うよ」

「エクスカイザー行っちゃ嫌だよ」

「無理を言うな。私には次の任務が待っている。私も別れは辛い…君は私の大切な友達なのだから」

「コウタ俺のことも忘れるなよ」

「一度コウタ君をうちの妹とや弟たちと遊ばせたかったな?」

「坊主いろいろあったが面白かったぜ」

「地球ではいい思い出ができたよ。確かに新幹線は面白い乗り物だったな」

「コウタいよいよお別れだ…」

スカイマックスの声がイケメンで、ドリルマックスに兄弟いたのに驚きました。エクスカイザーは星川家の車から抜け出しエネルギー生命体になる。この島に車だけ置いていくつもりなのだろうか?

「僕はエクスカイザーに会えたのが一番の宝だったよ」

「私もだ元気でいてくれコウタ」

「エクスカイザーまた会える?」

「いや…それは約束できない。しかし私は宇宙のどこにいようとも君を見守っている。君の心の中にいつも私がいることを忘れないで欲しいコウタさよならだ…」

涙のお別れシーンでしたが、車を放置されてしまいこの後は徳田が運転して家に帰ったのだろう。記念写真撮影できなかったんじゃないか。徳田は「地球に平和が戻る」と新聞に記載し記者生活初めての特ダネを編集長から褒められた。コウタは元気がなく母に心配されるの。

「大事なお友達とお別れしたみたいな顔してるわよ?いつか別れたお友達も帰ってくるわよ」このお母さんもしかしてエクスカイザーが車に憑依していたの知っていたのではないだろうか?タクミの車に乗りコトミがコウタを迎えにやってくる。コウタは車を見つめる。

「私は宇宙のどこにいようとも君を見守っている。君の心の中にいつも私がいることを忘れないで欲しい」

「ありがとうエクスカイザー」

勇者シリーズ第1弾の「勇者エクスカイザー」を担当した声優の速水奨さんは第3弾の「伝説の勇者ダ・ガーン」でも主演を務めます。幼少期の頃に見たアニメ作品であり、同時に速水さんを知りました。他の作品でも「あ!エクスカイザーの人だ」と印象に残る声です。

キングエクスカイザーとドラゴンジェットの分離合体が多く行われ、カイザーソードとドラゴンアーチェリーの二刀流と技名のない衝撃波など作画とBGMがカッコよく、細かいところを見るとマスクが割れているはずが、サンダーフラッシュ発動時は付けていた。主題歌のピアノverでのお別れシーンでは、エクスカイザーのセリフが大人になっても心に残っている。

アニメはこれで最終回となりますが、PSソフト「BRAVE SAGA」で戻ってくるんですね。ここにきてゲームでつなげようとするのは驚きました。消滅したダイノガイストが復活します。BRAVE SAGA2まではあるのに何故3は発売されなかったのか?マイトガインもスパロボに出演したので、是非エクスカイザーを出してほしいと思います。

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