勇者警察ジェイデッカー16話「帰ってきた宿敵」生涯のライバル

ブレイブポリス

勇者警察ジェイデッカー16話「帰ってきた宿敵」の感想です。放送日1994年5月21日。「20年の時を超えてここに復活を宣言する!」と盛大にアピールして怪盗ライアーなる人物が世間を騒がせていた。ブレイブポリスが捜査をしていると、捜査一家の三浦警部が手を引くように言われてしまう。

怪盗ライアーと三浦警部

怪盗ライアー

怪盗ライアーが現れると三浦警部が喜んでいるように見えた。お互い挨拶をしている隙にシャドウ丸はデータを取っていると飛行して逃走する。持ち帰ったデータを分析すると別人だと判明し三浦警部に報告すると「いいか坊主余計な口出しは止めてもらおうか!」とライアーだと信じている。花火を発射して目くらましをして逃走経路を調査しているが捜査は難航した。

三浦警部

「どうして警部は犯人が怪盗ライアーだと思ったんですか?」

「目だよ俺を見る目が昔のライアーと同じだったんだ。」

勇太は夜遅くまでライアー事件に関する報告書を調べていて、今回の事件は全て過去にライアーを追いつめた場所だった。

「警部とライアーって宿敵だったんですね。ライアーが戻ってきて嬉しいでしょ?」

「馬鹿野郎!警察官たる者、犯人が出てきて嬉しいなんて言っていられるか!」

「ごめんなさい。」

「だがなアイツだけは別だ。ライアーは俺の生涯のライバルなんだ!姿を見せなくなって20年その間の俺は抜け殻みたいだった。俺はライアーに会えてうれしい。」

ライアーは特殊電子波を利用している超立体映像だと判明し、事件が発生した旧市街には使われていない地下鉄があった。これで逃走方法がわかった。ライアーは姿を現し別れを告げた。

「私からのささやかなプレゼントだ。私は君との思い出を決して忘れない。我生涯のライバルよ!次の世では友と心の底から語り合おう!」

マルスVSスーパービルドタイガー

スーパービルドタイガー

勇者ダ・ガーンの悲しいBGMを使用している。逃走するとドリルボーイとシャドウ丸が超立体映像だと特定し地下に隠れていることを暴く。スーパービルドタイガーに合体命令を出すと「みんなフルパワーだ!」鋼鉄巨兵マルスの腕をへし折る。火炎放射で応戦されるとシャドウ丸がビーム砲で援護射撃。

ビルドクラッシャー

超立体映像で分身を作り出しミサイルの一斉射撃で追い込まれるビルドタイガー。デッカードもセンサーがジャミングされてしまい照準が定まらない。三浦警部は拳銃を使い偽物と本物を識別させる。デッカードとシャドウ丸の攻撃で隙を作りビルドクラッシャーで撃破する。タイガーキャノンに鉄球を取り付けて発射するが射程距離は短く、今回のみしか使われることはなかった。

ライアーの正体は広域指名手配4126であり、亡くなった父の代わりに三浦警部の最後を祝福したかったのだ。定年退職する三浦警部をブレイブポリス全員で見送るのだった。

次回「邪神インティ」

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