勇者警察ジェイデッカー30話「地下都市SOS」の感想です。放送日1994年8月27日。レジーナの帰国日が近づいてきて勇太たちは何かお土産を用意しようと企画していたのだが、技術者の仕事を辞めようとしていた。休日にOPENしたメトロニックシティに遊びに出かけると事件が発生してしまう。
地下都市大規模火災
あずきのお古の洋服に着替えてもらい近所の人を誘いパーティーをした。「胸がないからぴったりじゃん!」とくるみがからかい、「本当似合ってるわ!」とえみりは嫌味を言う。わがままなネネちゃんみたいな子は好きになれないな。勇太はまさきと仲直りしたようですね。
勇太たちは遊園地へ向かいあずきとくるみはファッション街へ向かう。レジーナは迷っていると勇太たちから誘われる。全然笑わないレジーナのことが気になっているが、えみりは何かと突っかかる。
「すごいと思わないの地下に街がひとつできちゃったのよ。」
「現在のテクノロジーを考えれば当然可能な訳だし。」
メインコンピューターが間違った信号を出しジェットコースターが動かなくなってしまった。えみりはレジーナに直すようにお願いするがいなくなってしまった。わがままえみりは勇太にまで突っかかる。
マナーの悪い客がタバコをゴミ箱に捨てて火災が発生してしまう。さらに地震で洋服が倒れて火災が広がり、消火システムが働かず大勢の人間が地下に閉じ込められてしまった。くるみは助かったが、あずきは転んだ女の子を助けているうちに逃げ遅れてしまった。
防災設備の不備と手抜き工事が行われていたことが判明した。メインコンピューターの技術者を集めるには時間がなかった。レジーナならなんとかできないかと探すが見当たらなくて、えみりが悪く言ってしまう。
「見つけても無駄よ仕事を辞めちゃったんでしょ?協力なんかしてくれないわ。」
「さっきとは状況が違うよ人の命がかかってるんだから!」
「同じよあの子そういう子よ!」
「レジーナはそんな子じゃない!」
最初はめちゃくちゃ言われた勇太がこんなにもレジーナをかばうのは好きなのだろうか?隔壁を破ろうとパワージョーが攻撃すると天井に亀裂が入り崩壊しそうになる。レジーナがPCを持ってきて隔壁を開ける場所を探す。C3資材搬入口を開くと地盤が脆くて崩れてしまう。
ジェイデッカーとデュークファイヤーは地下に入ることができたが脱出できる場所がなくなってしまった。火災を消火するが天井が崩れてきて支えるので精一杯だった。デュークファイヤーがファイヤーローダーに変形したのはこの回だけである。
「合体よ勇太!ファイヤージェイデッカーになったら3倍のパワーが出せるわ!」
「無理だよ合体する間は。」
「なんとかなるって!なんとかなるわよ!」
「なんとかなるか。とてもレジーナの言葉とは思えないな。」
「勇太必ずなんとかしてみせる。」
合体ファイヤージェイデッカー2回目でこの貴重な特殊合体シーンはすごい。天井を支えて隔壁が開いて全員救出に成功した。えみりはレジーナに謝り和解し事件が解決するのだった。レジーナは日本に来てツンツンした性格が穏やかになりました。この話を見てから地下鉄や地下街を歩くのが怖くなった。
レジーナとの別れ
レジーナはイギリスに帰国することになり、勇太たちは空港で見送るのだった。あずきとくるみとも仲良くなり、勇太はレジーナにプレゼントを渡す。そのお土産は勇太がデッカードに書いたあのイラストだった。
「勇太ありがとう!」
最後にレジーナは勇太にキスをした。なんだこの展開は、やっぱり恋愛に発展した。レジーナ12歳で勇太10歳だから年下好きってことか。
次回「姿なきは犯罪者」
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