魔法つかいプリキュア38話「甘い甘くない?魔法のかぼちゃ祭り」の感想です。魔法界のハロウィン回であり、かぼちゃ祭りが開催されます。ゲストとしてAKB48の渡辺麻友さんが登場します。はーちゃんはお昼ご飯をぬきでお腹を空かせています。あまりの空腹に食べ物と精霊を間違えて、リコとみらいに止められる。初参加のみらいとはーちゃんは、たくさんのお菓子を食べるこができると思っているのだが、祭りを知っているリコが解説する。
甘い甘くない?魔法のかぼちゃ祭り
「いただきま~」
「しっかりしてそれは精霊さんよ」
「お菓子じゃないよ」
「お昼ご飯抜いたりするから」
「お祭りでたくさんお菓子食べたいんだもん」
「わくわくもんだー!」
「残念だけどそんなに甘いお祭りじゃないのよ!」
魔法商店街に到着すると司会をしているのはまゆだった。アイドルが何故魔法界にいるのか不思議だったのだが、フランソワさんの情報によると、麻友は魔法界の人間でナシマホウカイでも芸能人として活躍してるそうです。まゆに声をかけられた二人はドキドキして頷くのでした。
「みんなさんこんばんは。司会進行を務めます。まゆです。宜しくお願いします」
「え?まゆってまさか?」
「あのアイドルの渡辺麻友ちゃん?」
「どうして魔法界に?」
「まゆはナシマホウカイで芸能人として活躍してるけど、マホウカイ出身なのよ」
「そうなの?私知らなかった」
「内緒だよ!」
プリキュアと現実世界とリンクしてるような設定なのだろう。初代ふたりはプリキュアのメップルとミップルいるよ。気がついた人たくさんいると思いますけど。カボチャのオブジェが動き始めると、その正体はお祭りのメインイベントとなる、かぼちゃ鳥だった。全員が捕まえようとするのだが、鳥の攻撃により人々はお菓子に変えられてしまう。チャレンジする人が絶えないのは、捕まえると金の卵が貰えるのだ。
「かぼちゃどり祭りの開幕です」
「何これ?お菓子は?」
「どういうお祭りなの?」
「1年に1度魔法界に現れ騒ぎを起こしていく謎の鳥。今までに多くの人が捕まえようとしたが、捕まえられたのは昔に一人だけ…」
「自分を捕まえた人に金の卵を差し出すからよ」
「金の卵の中には至上の喜びが入っていると言い伝えがあるの」
「みんなが追っているかぼちゃ鳥を捕まえられたらすごいじゃない」
「至上の喜び!世界で一番美人になれるってことよ!」
「かぼちゃ鳥はあらゆる魔法を跳ね返すと言われています」
「体を使って捕まえるのじゃ…傷つけてはいかんぞ」
かぼちゃ鳥祭り開催
- 1年に1度魔法界に現れ、騒ぎを起こす。
- 報酬は金の卵をもらえる。
- 近づく人間をお菓子に変えてしまう。
- 成功したのは校長先生だけ。
- 魔法では捕まえることができない。
フランソワは執念で追尾して捕まえそうになるのだが、攻撃されてあえなく撃墜される。いつものメンバーで捕まえようとします。それぞれ金の卵の内容分からなくて、中身はいったいなんなのでしょうか?はーちゃんは魔法で網を作り出し全員で協力する。ジュンが撃墜され、リコとはーちゃんが注意を引き付ける。
「よし私達も頑張って捕まえよう」
「思い出すわねあの試験」
「誰が捕まえても恨みっこなしだぞ」
「かぼちゃ鳥の注意を逸らすのよ!さぁこっちよ」
チクルンはオルーバに報告してプリキュアに接触する。シャーキンスは回りくどいやり方が気に入らないようで、行動を開始する。はーちゃんが落下してきたところにチクルンがいた。ケイは素早い攻撃で目を回させ成功したという情報を知っていた。エミリーは高速で回転しながら注意を引く。ケイがかぼちゃ鳥の歯に触れると様子がおかしくなる。
「いつの間にあんなすご技を?」
「私に任せて」
ケイが撃墜されエミリーもスタミナ切れになる。かぼちゃ鳥の様子がおかしいとモフルンが気がつく。雲の下で動きがあり、みらいはかぼちゃ鳥だと思い網で捕まえるのだが、シャーキンスだった。はーちゃんは空腹で機嫌が悪くて食って掛かる。カボチャ鳥を見つけると攻撃され頭の上にパフェを乗せられる。
「森の方へ行ったと思う」
「お腹減った…」
「もう少し我慢しよう」
「さっきかぼちゃ鳥さんの様子が変だったモフ…ケイが触ったら変な顔になったモフ」
「見てあそこ…やぁー!」
「ん?すみません間違えました…あなたは」
「そちらか現れるとは都合がいい」
「どこなの?かぼちゃ鳥をどこに隠したの?」
「ん?え?」
「お腹ペコペコなの!早くかぼちゃ鳥を捕まえなきゃいけないの!」
「あれのことか?」
シャーキンスに撃墜されるかぼちゃ鳥。追いかけるイベントだから参加して楽しんでいたが、もしかしたら追いかけまわされるのが嫌だったのかもと思い始める。酷いことをしてしまったのかもしれないと後悔する。
「パプパプうるさいぞ!」
「なんてことするの!」
「お前たちこそあの生き物を力ずくで捕まえようとしてただろう?」
「私達はあくまでお祭りとして追いかけて…」
「本当はお祭りを嫌がってたモフ?追い回されて嫌だったんかもしれないモフ?」
「笑ってるような顔だったから分からなかったけど、実は辛かったのかしら?」
トパーズスタイルに変身してドンヨクバールと交戦。パフェの攻撃をフェリーチェはピンクトルマリンで防ぎ、ミラクとマジカルはハンマーで応戦するのだが生クリームで吹き飛ばされる。モフルンはかぼちゃ鳥の様子をうかがう。外観は負傷している場所が見つからず、モフルンは鳥の口の中へ入る。
追撃されるフェリーチェをフォローするミラクルとマジカル。ネットを設置してドンヨクバールを吹き飛ばす。フェリーチェは鳥の気持ちを考えていなかったことを気にしているのだが、お腹が鳴ってしまい自分を責める。
「どうしたのフェリーチェ動きが鈍ってる?」
「すみません」
「さっき言われたことを気にしてるの?」
「金の卵のことばかり考えて、嫌がってるのも分からず追いかけ回していたんです」
「私達も同じよ…はしゃぎすぎていたかもね…」
「私達は自分のことだけではなく、かぼちゃ鳥の気持ちも考えてあげるべきだったのです…」
「なんてこと3人共捕まっちゃうなんて」
「かぼちゃ鳥を捕まえようとした報いなのでしょうか?こんな時になんなんですけど、かぼちゃ鳥に謝りたいです」
「私達も同じよ謝りましょう」
3人はドンヨクバールのパフェの中落とされて捕まってしまう。身動きができない状態になってしまった。するとモフルンとかぼちゃ鳥が助けに来た。風船ガムを渡されて食べてふくらましてパフェから脱出することに成功する。なんだろうこの展開は。かぼちゃ鳥はお祭りを嫌がっていたわけではなかった。
アレキサンドライトスタイルに変身してオーバーザ―レインボーで浄化することに成功。モフルンは鳥が虫歯が痛くて苦しんでいたのを知り、歯を抜いてあげたのだ。麻酔なしで抜くってかなり痛いと思う。モフルンが優勝ということで金の卵をもらった。
「優勝おめでとうございます。あなた達も大活躍でしたね」
「まゆさんが魔法界出身だったなんて知りませんでした」
3人もナシマホウカイで暮らしてるんだってね、お互い頑張りましょう」
ジュンはモフルンが優勝した記念にイラストを描いて魔法を使う。モフルンのリンクルストーンを受け取る。金の卵とは種であり、ハブラシの木でした。甘いもの食べたら歯を磨いてねってことを子ども向けに制作されたんでしょうね。
「そうだハロウィンだったら本物の魔法つかいが来たってワクワクもんだ」
「何の話?」
「秘密」
みらいは何か閃いたようで、ハロウィンに魔法学校のみんなを招待しようと考えているのだろう。
次回「今日はハロウィン!み~んな笑顔になぁれ」
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