東京ミュウミュウにゅ~13話「step up!いちご恋のセカンドステージ」感想です。ここからが第二期ということで2023年4月から放送開始となりました。半年ぶりとなりますが、前回までのあらすじを短くまとめると、東京タワー周辺で大気汚染物質をまき散らすキメラアニマと交戦する。ミュウミントがミュウアクアと共鳴して、アクアドロップスを発動させ、汚染を食い止めることに成功しました。
青山とのコンサートの時間に遅れてしまったいちご。雨の中で青山はいちごをずっと待っていてくれた。青山はいちごを抱きしめ突然の告白。いちごも想いを伝えて感動のあまり泣き出す。二人は両想いになることができました。
step up!いちご恋のセカンドステージ
青山はいちごが泣いている夢を見るようになっていた。いちごはカフェで青山のことを考えて仕事が疎かになっていました。するとみんなに注意されます。白金と赤坂はエイリアンを退けることには成功したが、次の作戦を実行するに違いないと警戒していました。
「ちょっといちご何やっているんですの?」
「働いてください」
「バイト中よ」
「青山のお兄ちゃんとラブラブなのだ」
「恥ずかしい~まだ夢を見ているみたい…大好きな青山君と両想いになれたなんて、なんて幸せなの♡」
「そりゃよかったな」
「これをお願いしますね」
エイリアンは前回の戦いでミュウミュウのデータを招集していた。あの方が目覚める日が近い。キッシュは、いちごを自分の玩具にしようと考え作戦を実行しようとしていました。
「あの戦いで奴らのデータを収集すうことができた」
「あのお方が目覚めれば人類は滅ぶことになる」
「キッシュ何を考えている?」
「可愛い子猫ちゃんのことだけど」
「我らの使命を忘れたか?」
「だったら僕が派手はパーティを開いてあげようじゃないか、もしかしたらあの方も目覚めちゃうかもよ」
昼休みにいちごは、青山との恋愛事情をもえとみわに問い詰められていた。みわは小説を書くためのネタを探していました。そこに青山が現れ、イチゴの名前を呼び捨てにしたことから、既に交際スタートしていると悟る。記者会見状態になり、青山は最初に出会って一目ぼれだったようです。
「いちごと青山君の恋愛事情はどうなってるの?参考に聞かせてよ」
「それは…」
「いちご今日はここでお昼食べてたんだね」
「名前を呼び捨てにしただと?」
「もしかして付き合うことになるとか?」
「ちゃんと話しておこうかと思ったんだけど、なかなか言えなくて」
「お付き合いはいつからですか?」
「1週間前です」
「アプローチはどっちからですか?」
「お互いのことを好きになったきっかけを教えてください」
「剣道をしている姿を見てです」
「最初見た時から、偶然出会って、なんて楽しそうに笑う子なんだろうって見惚れちゃったんだ」
青山は休日に水族館でボランティアをお願いされていた。スタッフの人から青山の彼女を誘うようにと言われていて、そのことをいちごに伝えました。いちごも一緒に水族館に行く予定を立てるのだが、その話を母に聞かれていた。桃宮さくら(母)を演じるのは、初代ミュウイチゴを演じていた中島沙樹さんが担当しています。
「次の休みに水族館で手伝いを頼まれているんだ。それでスタッフの人から青山の彼女も誘ってみてって言われちゃって」
「彼女…いいよ私も行きたい」
「楽しみだねいちご♪」
「え?お母さん見てた?」
「せっかくだから上がっていきなさいよ」
母に捕まり家に上がることになった青山だが、いちごの彼氏が来たと、父である桃宮慎太郎が風呂からタオル1枚の姿で出てきました。丁寧に挨拶するのだが、結婚の話題になり盛り上がる。さくらの話を聞いて、高校生時代の時を思い出し場が和む。
「いつかはこんな日がくるなんて楽しみにしてたのよ♪いちごが彼氏を連れてくるなんて」
「彼氏だと?お前何者だ!」
「初めまして青山雅也と申します。いちごさんとお付き合いさせてください」
「何がお付き合いだ子供のくせにませたこと言ってんじゃねー」
「子供じゃないよ高校生だもん」
「子供じゃねーか結婚はまだ早いって言ってんだ」
「結婚なんて誰も言ってないじゃないの」
「許さん!」
「私達だっていちごの歳の位にはお付き合いしてたじゃない」
「そうだったねさくら…よく見たら俺の若い頃に似てるな」
日曜日に青山と一緒に水族館で手伝うことが決まったので、カフェミュウミュウのみんなに事情を説明して許可をもらう。ボランティアと言っているがバイトだろう。レタスは転倒しそうになると白金に抱きかかえられる。
「全くいちごときたら、それってデートじゃないですの?」
「デートじゃないよボランティアだもん」
「青山のお兄ちゃんと一緒なのだ」
「やっぱりデートじゃありませんこと」
「今度一人で掃除するからお願い」
「全く世話が焼けますこと」
「れたすも随分明るくなったなと思ってな…さっきの笑顔良かったぜ!」
いちごと青山は天空の水族館にてボランティア活動で子供を案内していました。海がマイクロプラスチックで大変なことになっている状態を知り、青山は地球は誰のものなのだろうかと考えていました。その表情はとても悲しそうでした。
キッシュが作戦を実行し水族館が赤く光り出し、子供たちを避難誘導させる。いちごが目を覚ますとキッシュに耳をかじられた。パーティを開催するといちごは大量のキメラアニマに囲まれ服を着変えさせられる。メリーゴーランドに乗ってキッシュは楽しんでいました。カフェミュウミュウにいた全員は、キメラアニマの反応をキャッチして水族館へ向かう。
「いちごを思いっきり楽しませてあげようと思って、パーティを開いたんだ。みんなおもてなしして」
「お嬢様お支度が整いました」
「なんなの?どういうつもり?」
「かわいいよいちご」
「一緒に行こう人間なんてもうすぐ全滅しちゃうんだから」
「私達の地球をどうしようっていうの?」
「君は本当に何も分かってないね」
「私には青山君がいるの、あたなの玩具になるつもりはないわ」
「青山あいつか…こいつ邪魔だよね消しちゃおうか?」
「そんなことさせない!ミュウミュウストロベリーメタモルフォーゼ」
水族館はパニックになり、出入口は混雑している中、青山はいちごを捜索していた。自分の無力さを思い知るのだが、途中でミュウミュウを目撃する。大量のキメラアニマに囲まれ、空間から逃げ出せないイチゴは必死に応戦していた。空間へ入り口を発見したミントたちは飛び込む。
「私達東京ミュウミュウ地球の未来にご奉仕するにゃん♪」
「二人だけのパーティだったのに、あいつらもおもてなししてやれ」
巨大な鮫のキメラアニマはイチゴに襲いかかるが、回避してため、鮫は岩を噛んでしまい歯が砕ける。必殺技リボーンストロベリーチェックで浄化に成功するが、吹き飛ばされて空間から飛び出て、ビルから落下してしまう。ピンチを救ったのは蒼の騎士だった。
「あなたは誰?」
「私は蒼の騎士、私はお前のものだ。お前を守るために生まれてきた」
「いちごを返せそれは僕のだ!ふざけやがって」
キッシュは怒りトンファーで攻撃を仕掛けるが、蒼の騎士は剣を装備してトンファーを切断し、キッシュの頬に切り傷をつける。怒ったキッシュをパイとタルトが止めて退却する。蒼の騎士はイチゴの額にキスをして姿を消した。落ち着きを取り戻した水族館で、いちごは青山と無事に合流することができました。
次回「みんとが家出?わたくしが世界を変えますわ」
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