東京ミュウミュウにゅ~18話感想「秘めた覚悟!μプロジェクトが生まれた日」

東京ミュウミュウにゅー18話

東京ミュウミュウにゅ~18話「秘めた覚悟!μプロジェクトが生まれた日」の感想です。青山の隣で興奮してしまったいちごは、猫になって外に逃げ出す。そこでデブ猫に襲われそうになりアルトに助けてもらいました。いちごはアルトを抱きかかえると光出し、白金になりました。今まで助けてくれたアルトの正体は、白金だったのです。

いちごの上に覆いかぶさるような白金に対して、いちごは驚いて蹴りを浴びせる。今まで猫の状態でキスをしていた相手が、白金だったということを認識して混乱する。

「あれもこれも白金と…ひょえええええ」

「あれは猫同士のだ気にするな」

「嘘でしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉ」

秘めた覚悟!μプロジェクトが生まれた日

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いちごは白金にどういうことなのか説明を求めるのだが、白金は黙秘していました。そこに赤坂がやってきて、白金の過去とμプロジェクトについて話します。

昔、白金は両親と一緒にアメリカに住んでいました。赤坂も助手として一緒に生活していました。白金は父の研究を真似して、ユーマの細胞培養を行っていました。白金博士は細胞培養に何度も失敗していたのだが、白金は天才であった。

博士の夢はμプロジェクトの研究を成功させることだった。白金は父の後を継いで研究者になろうという夢を持っていました。ママがとっても美人である。

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ある日。キメラアニマの襲撃を受けて研究所が火災に巻き込まれてしまう。ワニが火炎放射って…母は白金を庇い赤坂に託し、博士を助けに行くと、そのまま帰らぬ人となりました。白金は東京でμプロジェクトを完成させようとする。

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白金は研究ノートの全てを覚えていました。データを素に研究を進め、同時にエイリアンに対抗する拠点としてカフェミュウミュウを開き、要であるμ遺伝子を完成させることができた。その後、適合する少女を見つけるのだが、白金は少女たちの人生を無理やり変えてしまうことに責任を感じ、自分の体を実験台にしました。

「圭一郎…以後μプロジェクトの全てをお前に一任する」

「まさか!」

「俺に何かあっても必ず遂行しろ!いいな…これが最後の実験だ」

白金はμ遺伝子を撃ち込み猫になってしまいました。適合しない人間に撃てば、こうなってしまうことを白金は分かっていた。

「白金私達のために…アルトに…いつも私のこと見守ってくれてたんだ」

「勘違いするな…俺が巻き込んだんだから当然だろ」

いちごは白金が自分のことを見守っていてくれたことに気づけず、いつも酷い態度をしていたことを反省していた。すると白金はいちごにキスをしようとせまるのだが、興奮して猫になってしまいました。

これはいちごをからかおうとしてやってのだが、赤坂は猫になってしまったいちごにキスをして、人間の姿に戻そうと手伝おうとしますが、逃げ出し歩鈴にキスをして人間の姿に戻る。

青山は同じ夢を見ていました。何度も何度もいちごが泣いている夢を…

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みんとは、お兄様の会社の新製品の見学に行っていました。全自動海水掃除機UMISOUJIKUN4号機、海で取り除いたゴミを燃料として動いている。マイクロプラスチックによる汚染が深刻な問題となっている今、改善するために大型化も重要な課題だった。東京湾で成功したら海外へ進出しようと考えていました。

誓司は東京の海が綺麗になり、さんごが戻ってきたら、イルカとみんとと一緒に遊ぶという夢があるようです。この兄妹は互いに好き同士で羨ましい。

パイは4号機を利用して東京湾で大規模な赤潮を発生させる。みんとはエイリアンの可能性があると付近を調査し、いちご達も現場に駆けつける。4号機が制御不能になり暴走する。海底から引き上げたゴミをまき散らし、東京湾が汚染される。壊滅する前にミュウアクアで浄化するしか方法はない。

「よくも私達の海を」

「この地球は貴様らのものではない!」

「教えてください…あなた達は?」

「お前達にはこいつの相手をしてもらおう」

「海に住む全ての生き物のためにスペシャルサービスでご奉仕するにゃん」

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4号機の暴走を食い止めるためミュウアクアの捜索をしようとしたが、パイがクラゲのキメラアニマを使い妨害する。赤潮は毒性を含んでいる酸のように変化していた。巻き上げらた噴水の勢いが毎分増加していて、湾岸地域に甚大な被害が想定される。

飛行可能なミント、泳げるレタスが4号機に向かい、イチゴ、プリン、ザクロがキメラアニマを止める。噴水の勢いが強くてミントでは中に突入することができなかった。レタスはミュウアクアの反応をキャッチする。

「感じる私を呼んでる」

「本当かレタス」

「ミュウアクアに間違いないと思います…私があの中を泳いでミュウアクアを取ってきます」

「正気で言っているのか?」

「ミュウミュウの体なら耐えられます」

「ダメだ!凄まじい水圧と濁流でまともに動けるかも分からない」

「やらせてください!」

「分かった…頼んだぞレタス」

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海水の汚染濃度が高く人間では耐えることができない。ミュウミュウなら耐えられるかもしれないが、水圧と濁流で逆さまの滝に飛び込むような危険なことをさせるわけにはいかなかった。それでもレタスは強い意志を見せ、白金は許可した。

レタス本当に強くなった。今作は旧作のレタスにはない強さがものすごく描かれている。二段変身して人魚モードになったレタスは4号機に飛び込む。マシャは溶けるかもしれないと行かなかったが、白金に完全防水防塵防毒使用のため問題ないと、レタスの後を追うように命令する。

キメラアニマに攻撃が効かないが、足止めするため全員で攻撃をする。イチゴのピンチに蒼の騎士が駆けつける。イチゴに戦わないように指示をするのだが、何故このような行動に出たのだろうか?

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「頑張れレタス!」

「しっかりしろレタス信じてくれる人がいる…みんなが待ってる…」

「あった3つ目のミュウアクア…チャンスは一度きり!リボーンアクアドロップス!」

白金にお願いされたこともあり、レタスは本気を出す。好きな人に信じてもらえるなら、こんなに嬉しいことはない。濁流に巻き込まれながらミュウアクアをキャッチしマシャへ渡す。アクアドロップスで汚染された海水を浄化することに成功する。

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「全く風力発電の時といい、今回といい迷惑ですわ…我が家になんの恨みが…あ!もしや環境関連のプロジェクトを狙って」

「蒼の騎士!お前はいったい何者なんだ?エイリアンか?それとも」

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みんとは藍沢家の環境プロジェクトに関するものを狙っているのではないかと考えた。白金は蒼の騎士に言葉をかけるが無視されて逃げられる。

事件現場に青山がいて、白金はいちごの背中を押して一緒に帰るように気を使う。いちごは、れたすの活躍やミントの夢、ざくろも歩鈴も自分の目標があり、それに向かっていることを知っていた。いちごはこのままの自分でいいのだろうかと考える。

夕焼けの帰り道、風が吹き、いちごはなんだか不安な気持ちになった。

次回「動き出す未来!これが本当の私」

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