東京ミュウミュウにゅ~16話感想「恋のしずくれたすと人魚姫」

東京ミュウミュウにゅー16話

東京ミュウミュウにゅ~16話「恋のしずくれたすと人魚姫」の感想です。白金の言葉もあり、れたすは自信がついて行動力できるようになりました。自分の想いを伝えるべきか悩んでいました。海洋博物館で開催されている展示物が、ミュウアクアの可能性があると調査することになりました。

白金は誰か1人協力をお願いすると、歩鈴が行きたがっていたのだが、れたすが前に出ました。この行動で、ざくろはれたすが白金に好意を持っていると感じました。

「お前達にはミュウアクアを感知する能力がある。だから俺と一緒に来てくれ全員で行く必要はない」

「私が行きます…その海が近いみたいですし、私ならお役に立てるかと…」

「れたすは自然と共鳴する力が一番近いからな」

恋のしずくれたすと人魚姫

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デートではなくミュウアクアの調査なのだが、気分が浮かれていました。れたすは服を選んで、白金と合流して電車に乗り移動します。混雑してきて白金と密着してドキドキ。博物館に到着すると、古代人が残した可能性があるものがたくさんあった。その中で発見したのがイヤリングなのだが、れたすが所持していたイヤリングと似ていました。

人魚姫の物語では、人間に恋をした人魚が泡になって消えてしまった。イヤリングは長い間、海底にあったのにさびついていないことから、ミュウアクアの可能性が高い。れたすは人魚姫の物語が切ないと今にも泣き出しそうだった。れたすのに共鳴して謎の声が聞こえたと思ったらキッシュが出現しました。

「お願い私の想いを…」

「それミュウアクア?貰った」

「させるか!」

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白金がキッシュを抑え込み、れたすはミュウミュウに変身して必殺技を発射するが、キッシュの攻撃を相殺しきれず、左腕が傷つき、そのまま海に落下してしまいました。キッシュはイチゴがいないと退却するのだが、レタスは海で光り輝くものを発見しました。

赤坂は白金から連絡があり、レタスが行方不明なったと報告を受ける。いちご達は博物館へ向かうのでした。

れたすは気が付くとマドレーヌという女性に助けられた。所持していたイヤリングを無くしてしまい、現在地も分からず、日本ではない国に漂着したようだ。

「人魚?どうか私の想いがあの人に…あなた何者なの?」

「ない…大切なイヤリングが」

「私マドレーヌあなたは?何処から来たの?」

「海に落ちて気が付いたらここに」

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町を歩いているとマドレーヌはシフォンという男性に声をかけられた。今夜出発するらしくマドレーヌと一緒に行きたいようだが、マドレーヌはこの土地に残る選択をしている。互いに思うことがあるのだろう。

「マドレーヌどうして逃げるんだ?一緒に行こう」

「逃げてなんてない!シフォン何度も言ったでしょ…私はここに残る」

「どうして分かってくれないんだ?」

「私はここを出て行くことはできない」

「生きの残らなくては意味がない…出発は今夜だ港で待ってる」

「シフォン…元気で…」

れたすは治療してもらいスープをごちそうになる。シフォンのことをマドレーヌに聞くと、昔は大きな大陸だったが、気候変動により海面が上昇し住めない状況になった。そこで住民の意見が分かれてしまいました。大切な場所を捨てることができない。生き抜くために宇宙へ旅立つ。どちらの道が正しいのか?

「このままここにいるのは危険だ!一刻も早く宇宙へ旅立とう」

「私達は行かないわ!ここで生きていく道を考えればいい!私達はここに残る…」

「お二人は恋人なんですか?」

「違う幼馴染」

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マドレーヌの家には、あのイヤリングがあった。この町では人魚が願いを叶えてくれるという伝説があった。出店で見つけたイヤリングを気に入ったマドレーヌ。そこにシフォンが通りかかり買ってくれたのだ。

れたすはマドレーヌがシフォンのことを好きだと知り、なんとかしてあげたいと思っていたが、れたすも誰が好きな人がいると知られた。その時、シフォンから最後の通信があった。シフォンとはお別れしたくないが、この場所を離れるわけにはいかない。二つの想いに苦しんでいると、れたすが自分の想いを伝える。

「好きなんですねシフォンさんのこと」

「だから幼馴染」

「さっきシフォンに想いを伝えたかったんじゃありませんか?」

「あなたにもいるのね…そういう人が…もう会えなくなるのに想いを伝えても意味がない」

「一緒に行こう…本当にこれが最後だ…頼みから港に来てくれ…待ってる」

「人魚は願いを叶えてくれるんですよね?だったら願いは伝わります」

「最初にれたすを見た時人魚だと思ったの…私の願いを叶えてくれるために来てくれたのかと思った。れたすがそう言ってくれると勇気が出る!」

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マドレーヌはシフォンに想いを伝えるために港へ向かいます。船は出向してしまいマドレーヌは海に落下してしまった。ミュウレタスに変身して能力で海水を操作し道を作った。マドレーヌはシフォンに想いを伝える。

「ずっと前からあなたのことが好きだったの」

「俺もだよ…ずっとマドレーヌだけど愛してた」

二人は抱きしめ合いキスをする。イヤリングが光り、れたすはマドレーヌの言葉を聞いて元の場所に戻ることができた。

「ありがとうれたす。本当はね私は想いを伝えず彼と別れてしまった。そして二度と会えないまま人生を終えたの」

「その後悔は長い間海に沈んだままだった。私の想いをれたす…あなただけが聞いてくれたの」

「あなたはちゃんと伝えたい想いは伝えてね…人生は永遠ではないのだから」

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本当はマドレーヌはシフォンに好きと伝えることができず、後悔して亡くなってしまいました。その後も、ずっとずっと苦しい想いが残ったままだったが、れたすが共鳴してくれたおかげで、苦しみから解放されたのだ。マドレーヌはれたすに同じ想いをさせたくないと、好きという言葉を伝えるように励まして消えていきました。

告白

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白金と合流して自分の腕を見ると包帯で治療された跡が残っていた。そして2つのイヤリングが手の中にあった。調査の結果ミュウアクアではなかった。れたすは白金に告白しようとします。いちご達もれたすに合流しようとしたのだが、ざくろは気を使ってドリンクを勧め時間を稼ぐ。

れたすは前に進まなければ傷つくこともないと、気づかないようにしていました。

「今日は悪かったな付き合わせて」

「白金さん…私、白金さんが好きです」

「ありがとう…ミュウミュウになってからのれたすをずっと見ていた」

「みんなに気を使って、時には驚くほど大胆で、いつも一生懸命で、気持ちはすごく嬉しい。だが俺はミュウプロジェクトのことしか考えられない。俺にはみんなの巻き込んだ責任がある。だからごめん、れたすの気持ちには応えられない」

「分かりました…大丈夫です。私は泡になって消えたりしません」

いちごたちはドリンクを買いに行ったが、失恋してしまったれたすを待っていた。

「れたすカッコよかった…あいつには聞こえないから…」

終わった…れたすの恋は実らず、だがチャンスはまだある。ミュウプロジェクトが終了したらね、もう一度想いを伝えればきっと…

ざくろさんやっぱり大人だわ。

旧作では、れたすが白金に恋してるのは描かれていましたが、新作では告白までやってくれました。

マドレーヌ役を演じたのは日笠さんでした。シフォンは白金そっくりでしたね。

次回「二人の天才火花散るMV撮影」

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