スマイルプリキュア22話感想「いちばん大切なものって、なぁに?」

キュアピース

スマイルプリキュア22話いちばん大切なものって、なぁに?」の感想です。アカンベエを浄化しデコルが全て集まった瞬間、ジョーカーはデコルとキャンディを奪い取る。だがデコルは全て揃っていなくて、七夕の笹を飾るために星デコルを使っていて無事だった。れいかはキャンディの短冊を見つけるのだった。それぞれの一人一人への短冊が書かれていたのだ。バッドエンド王国へ向かうため、みゆきたちはポップの本を使ってメルヘンランドへ出発する。

いちばん大切なものって、なぁに?

ジョーカーキュアハッピー

バッドエンド王国でジョーカーは、キャンディにミラクルジュエルのことを質問するが何も知らなかった。デコルが全部集まっていないことを知り、ピエーロ復活のための最後のエナジーをプリキュアから奪おうと計画する。

みゆきたちはメルヘンランドに到着するが、妖精たちは女王様が眠ってしまっため落ち込んで家から出てこなかった。そこへジョーカーが現れ戦闘を開始する。連続で攻撃を仕掛けるがトランプを使いガードし、反撃される。

「私はジョーカー以後お見知りおきを」

「キャンディを返すでござる」

「こちらこそ返していただきますよ、みなさんがお持ちの最後のデコルをね…いいからさっさとよこせ!」

打撃攻撃ではダメージを与えられず、ハッピーシャワーを使うが反射させられてしまいポップが盾になる。今度は全員で必殺技を叩き込むのだがトランプによって無力化され反射されてしまった。初期の設定では必殺技は1変身につき1回使用でエネルギーが切れるのに、キュアハッピーは2発目を放っている。

「フフフこの程度ですか?ガッカリです」

「…そんな」

「さて、こちらの用事は済みました。いただきましょうか最後のバッドエナジーを」

「世界よ最悪の結末バッドエンドに染まりなさい白紙の未来を黒く塗りつぶすのです」

「どうにもならないじゃないですか…何せ私にすら勝てないあなたたちが、ピエーロ様に敵うわけがないでしょう。そのうえ女王も復活できない。輝く未来もスマイルもありえない。ならあなたたちに残されているのは、ただ一つ…無限の絶望だけです!」

ジョーカーキュアハッピー

ジョーカーの言葉に動揺しプリキュアたちから出たバッドエナジーを回収して消えるのでした。みゆきたちはこれからどうするかを話し合っていた。ジョーカーにすら太刀打ちできなかったのにキャンディを助けることができない。デコルを取り返すことができず失敗して、ピエーロが復活してしまったから、もしかして元の世界へ帰ることができなくなるかもしれないと恐怖を感じる。

「お母さんや学校のみんなにももう二度と会えなくなるかもしれない。そうなの私怖いよ」

「私も怖いです…」

「じゃあ…キャンディはどうなるの?」

「何もしないでこのまま帰るなら見捨てるってことになる」

「そんなん誰も言うてへんやん!」

「でも結局はそういうことだよ」

ポップ星空みゆき

互いの意見が食い違う中、ポップが全てを背負いバッドエンド王国へ向かおうとする。今ならみゆきたちは自分たちの世界へ帰ることができるのだが、れいかはポップを止める。いつもは冷静なポップだが妹に危険が迫っているため、落ち着いていられず泣き出す。

「みんな大切な家族がござろう後は拙者に任せるでござる」

「そんな無茶だよ」

「冷静になってください」

「無茶でも!行くしかないのでござる。拙者一人でも誰が相手でも…だってキャンディが待ってるでござる早くいかないと妹が…キャンディが…」

「私どうしたらいいのか分かんない。でもこれはすごくちゃんと考えなきゃいけない気がする。自分にとって何が一番大切なのか?」

「それは全てを捨ててでもキャンディを助けるということか?それとも自分たちの家族と友人を取るかということですか?」

「それともちがうなにか…」

バッドエンド王国への道は満月の夜に開かれる。それは今夜である。それぞれ自分にとって何が一番大切なのかどうか決めようと話す。キャンディの短冊を見て自分の意志が決まる。みゆきの転校とキャンディの出会いから全てが始まった。

「あの時キャンディと出会って始まったんだよね。みんなとの全部が」

「何を取るかやない…うちが何をしたいか」

「みんながいてくれたから私は素直になれた…だったら逃げるなんてできない大切な友達を失う方がもっともっと怖い」

「大切なものを別けて考えるなんて無理だったんだ…私の選ぶ道は最初から決まってた」

「世界、人々、笑顔…守るべきものはたくさんあります。ですがプリキュアとしてではなく私自信が今守りたいものそれは…」

あかね、やよい、なお、れいかが出発地点を目指して歩いていると、頂上には既にみゆきが待っていた。

「何が一番大切なのかよく分からなかった。でも一つだけハッキリした。私キャンディが大好き…それと同じだけ友達も家族も大好きみんな一緒がいいそれが私のウルトラハッピーなんだって」

「私たちの…やろ?」

「5つの光が導く未来!輝けスマイルプリキュア」

ジョーカーは最後のバッドエナジーをピエーロに与えるのだった。

次回「ピエーロ復活!プリキュア絶対絶命」

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